【MOMEDFES DAY3】-愛を知るため- | そのままの私に戻るまで

そのままの私に戻るまで

摂食障害のおかげで気づいた生きづらさ。

自分と仲直りしよう。

日々の気づきや心が動いたことなどを書いてます。



 FES3日目の早朝
 母からのLINE
  箇条書きで不穏な内容が目に入った
 あとから落ち着いて考えたら
 大丈夫と分かりそうなものだろうけど
 いやはや焦った
 これはもうすぐにでも駆けつけなければ
 と思い荷物をまとめはじめると涙がこみ上げる
 ああ、私全然大丈夫じゃないと知る
 父がいま天に還るなんて
 受け入れられない、寂しすぎる
 そうこうしていると母と連絡が取れて
 やはり私が勘違いしていたと判明
 いやいや
 「いのちが危ない」の表現は
 誰が見てもそう思うやろ
 というわけで最終日も参加することにして、
 それでも
 その後すぐに父の顔を見に行こう
 と決めたのでそのための諸々の手続きを行う
 長時間の新幹線移動からの連日FES
 全力参加で腰が痛くてたまらない
 あまりよく眠れていないし
 朝から感情のジェットコースターに
 乗ったようだったので
 これは整えなければならないと
 2日ぶりのストレッチを数分間行う
 ぷすーと息を吐いていくと
 徐々に落ち着きを取り戻してきた
 ああやっぱり私には
 この時間が必要なのだと思い知る
 その後突然襲う身体の重たさと睡魔に
 たまらず横になりながら
 ぼんやりとした頭の中に
 たくさんの「ある(愛)」が浮かび上がる
 深夜のラブレターのような 
 ともすると気持ち悪いDMを
 Canonさんは読んでくれていて
 メンションしてくれていた
 そこに添えられたCanonさんの言葉に
 また励まされ
 その愛にひたひたに浸って安心した
 事情を知っている仲間は
 タロットを引いてみたよー
 とメッセージをくれた
 それを見てすべてが繋がる感覚が
 シャワーのように降り注いだ
 深刻になる必要なんてなくて
 生と死は平等に訪れる特別ではないもの
 でもそこに対して湧き上がる悲しみとか 
 戸惑いとか隠そうとして
 戦おうとしていたけど
 1人で戦う必要なんてないし
 そもそもこの世界は戦う必要なんて
 なかったんだって教えてもらった
 
 寄り添ってくれて
 ただそこにいてくれて
 そっと背中を押してくれて
 思いを寄せてくれる
 そんなたくさんの人に支えられて
 私は生きている
 そして
 起きる現実をどう捉えるか
 その叡智は存分に分け与えられていて
 あふれんばかりの愛も注がれていること
 大きな存在に守られていること
 それを知るために
 今回のことは起きたんだと思ったら
 感謝が溢れて涙が込み上げた
 私の周りの人、関わる人すべてに
 私は支えられていて生かされている
 その感謝と重たい身体と共に3日目の 
 FESに向かった

 
 最終日の盛り上がりは想像に難くない
 
 それなのに私の体調は悪く
 気持ちもそこまで盛り上がらない
 その時に思った
 身体の力が抜けるように
 リラックスするために
 いま身体がだるいのかもしれない
 この重たい身体のまま無理をさせずに
 エネルギーを感じよう
 エネルギーで動こう
 それをするためのベストな条件だ
 
 会場に着いたのも遅かったので
 後方で少し落ち着いて感じられるような
 場所を探す
 あるスペースでストレッチをしている人たちが いたので親近感を覚えてその付近で参加するこ とにした
 あんなにだるかったのに
 LOVERを3回終える頃には
 尊✨💖な気持ちになった
 あとは
 もうエネルギーを浴び続けた
 次々と繰り広げられる
 素晴らしいステージに
 ついうっかり分離を感じては
 それに気づいて
 わたしから始まった世界にあるステージ
 という意識に戻していく作業をした
 とてもとてもやさしい世界が
 わたしの目の前に繰り広げられている
 この世界を見ている
 わたしの世界で繰り広げられている
 私の世界はこんなに愛に満ち溢れている
 そう思いながら各ステージを見た
 
 最後はもう祭りですね
 とにかく龍を父の元へ
 母の元へと飛ばした🐉(切実)
 参加前は体力持たないだろうし
 どうしようかなあと思っていたが
 さすがMOMED
 
 終了する頃には元気になっていた
 それでも
 みんなでワイワイしたい気持ちにはなれず
 気にかけてくれている仲間に挨拶のDMを
 送った
 
 直後に電話があり少し会うことになったのだが
 なんと
 気持ちも身体にも余裕のない私を想い
 中華街でお土産を買ってくれていたのだ
 こういうさりげない優しさが沁みて沁みて
 心の奥深くまであたたまりほぐれていく
 宿泊先に向かって歩きながら
 いろいろ話して
 最後にサラリと別れる
 その感じもとてもいい
 またすぐに会えるだろうという感じで
 とても軽やかなのだ
 さりげなく当たり前のようにそばにいて
 それもなんとも絶妙な距離感でそこに
 いてくれたこと
 彼女がいなかったら
 今回こんなに落ち着いていられなかった
 かもしれない
⁡ 
 
 不思議なご縁に感謝を感じながら3日間を終えた
 父は予定していた処置が
 アレルギー反応が出たりして中止になり
 なんだか全て予定調和とはいかない
 その感じが
 さらに私に肚を意識し
 気持ちを落ち着かせるようにと
 意識させてくれる
 そして絶対大丈夫だと
 信頼するエネルギーを
 わたしから発するのだと背筋が伸びた