「子どもとの会話」も家事労働として考えてみる | アラフォー専業主婦が過ごす~つれづれなる弧育ての日々

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8歳のわんぱく長男と3歳のパワフル長女に振り回される豆腐メンタルなアラフォー専業主婦のブログです

 

    

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実家・義実家とも遠方

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読書と一人時間を愛する

豆腐メンタルな母の「弧育て」ブログです

 

こんにちは、おかんです。

 

我が家の子ども達は

毎日とっても元気です

 

元気なことは

本当にありがたいことなんですが

 

ですが!!!

 

もう毎日毎日うるさいの~!!

 

 

特に3歳の長女なんか

ずー---っと喋ってます

 

私と長男が話してると

当たり前のように割り込んでくるし

 

仕事先や病院に電話していても

「代わってー!!!」と要求し

 

私が家事をしている間も

隣にくっついて

なんや色々喋ってくるので

 

疲れているときなんかは

 

ごめんけど

ちょっとあっちでテレビ見てて~

 

と、なるときも・・

 

 

本当はね

じっくりゆっくり

話を聞いてあげたいのよ

 

あげたいんだけどね・・

 

気持ち的にも

時間的にも

余裕がないときだってあるわけよ

 

 

でも、

なんで子どもとの会話が

大変だと思ってしまうのか?

 

たぶん

 

子どもとの会話って

ちゃんと耳を傾けるほど

時間が必要になるからだと思うんです

 

「子どもとの会話」は、

愛から行う最たる行為だが、

自然に振る舞うだけだと足りない。


「時間をかけよう」と

心がけなければ

なかなか十分なことができない。


「家事労働だ」

「仕事として捉えてもいいのだ」

と思った方が、きっとうまくできる。

 

 

山崎ナオコーラ著「むしろ、考える家事」p95より引用

 

毎日忙しい私たちは

何かをやりながら

子どもの話を聞くことが多い

ですよね

 

でもこれが毎日続くとなると

いくらカワイイ我が子であっても

まぁまぁ大変になってくるわけです

 

エッセイストで小説家でもある

山崎ナオコーラさんは

 

あるインターネット記事で

「名もなき家事」について読んだとき

 

「子どもとの会話」も

「名もなき家事」の

項目のひとつになっていた

ことを受けて

 

このように述べています

 

「子どもとの会話」を

家事と捉えることに

驚く人は多いのでは

ないだろうか?


私も、

「え?これも家事労働と

捉えていいの?」

と二度見してしまった。


理由は

「あまりにも

楽しいことだから」だ。


しかし、

いわゆる「仕事」にだって、

楽しい側面はいっぱいある。


楽しいけれども疲れること、

 

楽しいけれども

時間がかかることが

たくさんあるのだ。


おそらく、多くの親が

「子どもとの会話」に対して、

 

「楽しいけれども、

疲れるし、時間がかかる」

 

「その時間を捻出するために、

他の仕事を調整したり、

やりたいことを

我慢したりしている」

と思っている。


そう、立派な家事労働なのだ。

 

山崎ナオコーラ著「むしろ、考える家事」p96より引用

 

そうは言っても

 

子どもとの会話を

家事労働として

考えてしまうのは

親としてどうなの?

 

ちょっと冷たい感じがする

 

と感じる人も

いるかもしれませんよね

 

たぶん

 

子どもとの会話を

家事労働の一環として

機械的にこなすわけではなく

 

毎日確保している

洗濯や料理の時間みたいに

 

子どもとの会話も

必要な時間として

最初から見積もっておく

 

という意味合いなのかな?

と私は感じました

 

毎日バタバタと忙しい中で

イレギュラーなことが起こると

どうしてもイライラしがちです

 

私たちの中では

「イレギュラーなこと」の中に

子どもとの会話が

入ってしまっている

ように思います

 

だから

 

子どもの話が

ちょっと長引いたり

 

話を聞かなきゃいけない

状況になってしまうと

 

負担に感じてしまうのかな?と

 

 

私たち母親だって人間で、

 

子どもへの愛情があるからって

なんでもかんでも無限に

できるわけじゃないのでね・・

 

「名もなき家事」同様に

「名もなき育児」を可視化して

労働として捉えることも大いに有り

なんじゃないかと思うのです。