10月14日にアリゾナ州フィニックスで行われたU22日本代表の試合を見てきました。最高温度が約33度な上に快晴で、ピッチ上はものすごく暑かったと思います。なんで午後３時の開始になんかしたんでしょう。このスタジアムを本拠地にしているPhoenix Rising FCが５時から試合だった（アウェイだけど）から？ もしかして照明代払いたくなかった？アメリカ代表の２試合は日が暮れてからなのに、US Soccerの悪意を感じました（笑）そしてピッチのコンディションも見るからに良くない。フィニックス近辺だったらReach 11とかの方が芝生は良かったのでは‥。松木選手はセンターサークルのところで何度か滑って転んでしまってました。
雲一つない青空。暑い。
とはいえ、サッカー専用スタジアムなので、フィールドとの距離が近くて、選手同士の会話とかボールを蹴る音、タックルであたる音とかしっかり聞こえました。お客さんも多くなく、みんなのんびり見ていて良かったです。日本のサポーターもたくさんいて、完全アウェイな雰囲気ではなかったです。U23の親善試合だしね。駐車場が無料だったのが地味にうれしかった。
このGKからのパスを細谷選手が奪って先制点を入れたはず。でも違うかも
試合開始直後は攻め込まれ、GKの野澤選手が足技でしのいでドキドキしたシーンなどありましたが、細谷選手が相手DFがパスを受けたところへプレスをかけ、ボールを奪って得点。1人で全部やって先制点取ってしまいました。すごいな。細谷選手はヘッドで２点目も入れて大活躍でした。
給水タイムもあり。選手が近い！
この世代、顔と名前が一致するのは松木選手、福井選手、チェイス・アンリ選手くらいだったんですが、他の選手もみんな速いし強いし上手かった。A代表もなでしこもそうですけど、以前よりも断然バックパスが減っていて、ガンガン前に行く感じが見ていて楽しいです。特に交代で入った新井選手（多分）は、左サイドを何度もぶっちぎっていて、私の周りのメキシコサポーターも歓声をあげていました。右サイドの13番田中選手？もよくドリブルで切り込んでいましたが、反対側だったので見えづらくて残念。
後半に入って日本のDFとGKの連携ミスから、戦意を削がれるようなシュートで１点取られてしまい、その後メキシコが結構押していました。目の前にメキシコの監督がいたのですが、２列目もっと走って上がれ！と声をかけていたような。でもFKから鈴木選手が３点目を決めるとまた日本優勢になり、最終的には４点以上入っててもおかしくなかったと思いました。メキシコは３点目が入ったくらいから、やる気を失ったという印象。オリンピックも出れないし、すでにアメリカにも1−2で負けてたし、暑いし、もう帰りたかったのかも。
親善試合は点の取り合いから最後は応援しているチームが危なげなく勝つ、というのが一番楽しいと思っているので、この試合はなかなか理想的でした。次のアメリカ戦はYoutubeとUSSoccer.comで配信があるそうなので、家から応援します。