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発電の仕組み

私たちが使用する電気は、どのようにして発電しているのでしょう?

火力発電は、日本の電力源の約70%を占める、主要な電力源です。火力発電は石炭、石油、天然ガスなどの燃料を燃やして蒸気を発生させ、その蒸気の力で蒸気タービンと呼ばれる回転する機関を回すことで発電するという仕組みです。どの燃料を使っても基本的にこの仕組みは変わりません。皆さん蒸気機関車はご存知ですよね?火力発電と全く同じで車体を走らせていたのが蒸気機関車です。映画やドラマなどで乗務員がせっせと石炭を火に入れている光景がよく登場します。これは火力発電の仕組みと同じです。

 実は火力発電の仕組みを発明したのはあのエジソン。日本にもその仕組みが導入され、1887年に東京に初めて火力発電所が設置されました。当時は「電燈を使おう」といった電力の使用を推奨するキャンペーンが行われたこともあったそう。現在の節電モードとは正反対ですね。

 次に火力発電のメリット、デメリットを紹介しましょう。まず、燃料を燃やすという仕組み上、CO2を多く排出するため、決して地球環境にとっていい発電の仕組みとは言えません。特に近年は石油の価格高騰により、温室効果ガスの排出量が多い石炭が主に使用されることになっています。また、石炭や石油といった燃料は国内でまかなっている訳ではないので、燃料の値段が高騰すればコストが高くなり、電気料金の値上げもやむを得ません。逆にメリットとしては、自然エネルギーを利用した発電とは違い、安定的に発電することができる仕組みであり、電力を安定的に供給できるということが挙げられます。