人力発電というと、言葉そのまま、人による発電です。人の力で発電する仕組みと言うと、何だかアナログな感じがしますが、実は最近この人力発電が見直されているのです。
3月の震災で、被災地はもちろん、それ以外の地域の人でも、防災対策の大切さを実感した方は多いのではないでしょうか。私自身も全く防災グッズや防災袋などの防災対策をしていなかったので、震災の日の夜は慌てて家にあるものをかき集め、枕元に置いて眠りました。
人力発電は災害時などの電力が使用できない時に非常に役立ちます。人力発電を使った防災グッズとしては、携帯ラジオや懐中電灯、携帯電話の充電ができるものなどがあります。その仕組みはというと、人の力で発電機を回転させ、発電するという仕組みです。特に携帯電話は災害時にライフラインとなるため、人力発電で充電できるようにしておくのがおすすめです。また、南アフリカなどの途上国では、日常的に携帯電話の充電式電源として利用しているケースもあるそうです。それらの場合は手で回すものではなく、自転車のようなペダル式の発電機になります。
最近では、人力発電の仕組みを紹介するために、発電できる自転車を音楽プレーヤーやしゃぼん玉自動発生器に繋いだものを展示したり、実際にその仕組みを体験できるイベントなどが行われたりしています。他の発電方法に比べるとかなり電力量は少ないので、一般の電力源として利用するのは難しいですが、災害時や停電時に電気が利用できる基調な電力源でもあります。
