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発電の仕組み

私たちが使用する電気は、どのようにして発電しているのでしょう?

 これまで日本の電力供給源や発電の仕組みについて見てきましたが、今回は海外の発電事情についてお話したいと思います。海外ではどのような発電の仕組みの比率が高くなっているのでしょうか。

 まず、とりあげたいのがアメリカです。アメリカは国内で発電される電力の約20%が原子力発電によるものです。スリーマイル島原発事故で原子力発電の安全性が問題視されたこともありましたが、日本に比べると批判的な見方をする人は少ないようです。アメリカにある原子力発電所には老朽化したものが多く、期限を延長し続けて稼働しているものも多いため、今後対が迫られるでしょう。アメリカでも、再生可能エネルギーを使用した仕組みの発電は全体の約5%とまだまだ少ないですが、近年高い成長率を見せています。風力や地熱発電は世界でもNo.1クラスです。

 次に注目したいのが中国。高い経済成長率と同じく、中国国内の電力需要も年々増えています。2004年には電力供給が需要に追いつかず、停電になったことも。それほど多くの需要があるということなのです。中でも特に多いのが石炭による火力発電です。しかしCO2を多く排出するため、中国の環境を守ることにおいてはあまりいい現状ではありません。しかし中国は他国に比べて再生可能エネルギーである水力発電の比率が世界で最も高い国でもあります。

 各国それぞれ自国の特徴や状況に応じて様々な発電の仕組みがあり、環境にやさしい再生エネルギーを利用する仕組みで発電していきましょう。