私たちの生活に欠かすことができない電力。3月の震災と原発事故以降、節電要請が発表され、計画停電も実施されるなど、私たちは改めて電力の大切さを実感することとなりました。以前はついつい無駄遣いしてしまっていた電力も、今年ばかりは節電モード。また計画停電が実施された地域では、電力がないことの不便さを実感した方も多いでしょう。また、自分が使う電力がどのような仕組みで発電され、今後どのような仕組みで発電していくべきなのかということも考えさせられた節電ブームでしたよね。
その電力を発電している発電所。日本には火力、水力、風力、原子力など、様々な発電方法の仕組みがあり、全国各地の発電所で電力を発電しています。
エネルギー自給率という言葉はご存知でしょうか。エネルギー自給率とは、生活や経済活動に必要となる一次エネルギーのうち、自国内で確保することができる比率を指します。日本はエネルギーをたくさん消費するエネルギー消費大国であるにも関わらず、エネルギー自給率はわずか4%しかありません。また、島国であるという国土の構造上、他国から送電線などでエネルギーを融通し合うといった仕組みを使うこともできないのです。
日本の電力源として最も比率が高いものは火力発電です。全体の約70%を占める主要な発電方法です。次に原子力発電、水力発電と続きます。現在注目されている太陽光発電や地熱発電はまだ数%です。
次回からは様々な 発電方法を取り上げ、その発電の仕組みをご紹介したいと思います。