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発電の仕組み

私たちが使用する電気は、どのようにして発電しているのでしょう?

 日本で主要な電力供給源の2つは火力発電と原子力発電であると以前紹介しました。最も比率が高い火力発電は再生可能エネルギーではない上に、CO2を多く発生するという点で環境にはあまりよくない発電の仕組みですし、原子力発電はやはり安全性の面で批判が多い発電の仕組みです。やはりいつまでも火力発電と原子力発電に頼ってばかりではいられないですよね。そういったことから、新しい発電の仕組みが誕生し、実用化に向けて研究機関などが動き出しています。

 新しい発電の仕組みとしてまず紹介したいのが地熱発電。文字通り、地熱を利用する仕組みで、地熱によって生成された水蒸気を取り出し、火力発電と同じようにその水蒸気が蒸気タービンを回転させることで発電します。日本では1925年に初めて発電に成功しましたがその後実用化されることなく時は過ぎ、1966年になってやっと実用地熱発電所が運転を開始しました。まだ日本の電力供給源の中での比率は約0.2%と少ないですが、地熱発電の仕組みは化石燃料を使わないクリーンで環境にやさしいものであるため、利用が見直されています。

 次に紹介したいのが海洋温度差発電。深海と表層の水の間に存在する温度差を利用して熱機関を動かすことによって発電するという仕組みの、なんとも不思議な発電方法。日本でも研究が進められており、実用レベルまで達しているそう。

 環境を考慮した新しい発電の取り組みが多く行われていますが、電力を利用する側としてはやはり安定的に電力を供給できる仕組みを確立して欲しいですよね。