今回の講座は長崎大学の落語研究会にお願いし、3人の学生が来てくれました。
麗し亭弥生(うるわしてい やよい)さん、麗し亭和奏(うるわしてい わかな)さん、鶴屋学翔(つるや まなと)さん。
聞くところによると、女性が麗し亭を名乗り、男性が鶴屋を名乗るそうで、特に男性は「学」を入れるのが代々受け継がれる名前だそうです。
とはいっても、まだまだ学生で4年生のリーダーの女の子は9時過ぎには来荘してくれていたのに、後の2人が10時近くになっても来ない
![叫び](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
少々焦りまして、ちょっと近所まで行ってみると、座布団を握りしめた男の子が地図看板を見ているではないですか?
そして、もう1人女の子が・・・。
もしかして、この子らじゃないかと思い「長大の子?」と尋ねると「そうです」とのこと。
慣れない道ですっかり迷子になっていたようで、探しにいって良かったと思いました(;^_^A
そうこうするうちに高座が始まりました。
3人とも着物に着替えて、出囃子にのって高座へと上がります。
演目
「田楽喰い」 麗し亭弥生(うるわしてい やよい)
若い衆が久々に集まったので、宴会を開くことに話がまとまったものの、お金を持っているヤツが誰もいない。
そこで、ちょっとばっかり悪知恵を働かせる事に・・・
「ろくろ首」 麗し亭和奏(うるわしてい わかな)
兄貴分がお嫁さんをもらったのを羨ましがって、自分もお嫁さんが欲しいとねだるバカの与太郎。そこで、ワケアリのお嬢さんとの結婚をすることに。そのお嬢さんの事情が・・・?
「粗忽長屋」 鶴屋学翔(つるや まなと)
長屋てせもって行き倒れ。その身元を知っているといい出した一人の男。しかし、どうにも話が噛み合ない。その理由とは・・・?
「阿弥陀池」 麗し亭弥生(うるわしてい やよい)
新聞を読んでいないことをきっかけにご隠居に馬鹿にされた男。その言い回しを真似してやろうとするのですが、どうもうまくいきません。
3人とも本当に練習を積んでいるようで、参加者の皆さんから「面白かったばい」「また、来て欲しかね~」「上手やったね~」との感想でした。
来年も是非にお願いしたいものです。
さて、今日はこころ医療福祉専門学校の学生がボランティアに来てくれましたo(^▽^)o
午後からぶっ続けに12人もマッサージしてくれて、本当にありがたかったです。
次回の教養講座は8月8日(木)の10時半から映画上映です
![映画](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/234.gif)
この日は3時まで大広間を開放し、映画鑑賞をしていただくことが出来ます。
是非、ご参加下さい。