皆さんこんにちわ。
久しぶりですが、
数理占星術の検証例をやってみたいと思います。
今回は、LGBT発言で問題になった
内閣大臣秘書官の荒※※喜氏の命式を挙げてみます。
2023年2月4日11時43分立春を迎え
運命学でいう、2023年癸卯の年となりました。
節分は立春の前日ですから今年は2月3日でした。
年が明けて早々に飛び込んできたニュースです。
それではさっそく彼自身の命式を出してみました。
彼は非常にまじめで義理人情に厚い人(年数理□5)で
他人に流されることなく我が道を行く人でもあります。
几帳面な努力家(月数理□2)のようです。
多少せっかちで神経質な面もあり
うっかり軽率な行動をとる一面もあるようです(総日△3)
非常にプライドも高く慎重で頭がよく
知恵も豊富な方のようです。
また寂しがり屋の一面を持っています(姓名数◎1)
数理ではおなじみの個性の星、
1・5・9の1・5を持っています。
数理5は上げ下げの激しい運命をも暗示します。
突然の災難に見舞われるの可能性も意味します。
また中心星である5・6の数理も持っているので
独立独歩で自立心が旺盛で
我が道を自分で切り開いていく人でもあるようです。
離宮(35歳~42歳前後)にある名数○6は、
この時期目上からの引き立ても受けやすく
ご自身の努力が実る時期でもあります。(年数理□5)
この時期の活躍は目覚ましい時期とも考えられます。
数理を宮別にまとめたものが以下です。
彼の略経歴は以下です。(出典ウィキペディア)
1991年 通商産業省入省 24歳
1996年 大臣官房広報課企画班長 27歳
1999年 資源エネルギー庁石油部開発課課長補佐 32歳
2008年 内閣官房消費者行政一元化準備室企画官 41歳
2012年 商務情報政策局情報通信機器課長 45歳
商務情報政策局情報政策課長
2016年 官房三課長の一つである大臣官房総務課長。49歳
2020年 総括審議官 53歳
2021年 第一次岸田内閣発足と共に
内閣総理大臣秘書官に起用 54歳
現在2023年2月現在彼は55歳です。
上図の坤宮(42歳~56歳)に回座していて、
数理8に×破がかかっています。
特に彼が自分で持っている数理ではありませんが、
数理8は別名:組織星ともいわれ、
会社、家族などの団体を意味し
その中で問題が起きる可能性を示しています。
坤宮は裏鬼門とも呼ばれ
鬼門に×破があると家庭運が安定しなかったり
組織でうまくいかなかったりという問題に
遭遇する可能性をも意味します。
彼の場合、表鬼門である艮宮にも
××数理8がダブルで×破を受けていますね。
×破のかかっている数理に関しては
この期間も常日頃も
家族や団体には、より一層の気遣いや
責任感を持って行動しないと
思わぬ災難に出会う可能性があると
考えるとよいでしょう。
この案件の場合は数理8です。
年数理□5が月盤の表鬼門の艮宮にあり
×破を受けています。
数理5は自分自身の行いや行動を意味し
時と場合によって、自分自身の行動で
自分自身の墓穴を掘るとも考えられるわけなのです。
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また、九星気学での九星盤は以下です。
彼の六白金星は今年兌宮に回座、歳破を受けています。
兌宮は遊興の宮でもあり口舌の宮でもあります。
この宮に歳破がかかっていますから
うっかりと話したことが災いして
大きな問題になる可能性がある年でもあります。
見事に年が変わるなり
彼の本来オフレコ発言だったはずものが
内容があんまりだと言うことで表沙汰になり、
問題発言と注目を集めることとなりました。
本日(2/5)付けで、岸田総理が彼の更迭を発表し
本人も辞意を表明したとの事でした。
今年の六白金星の年運を
例題で暗示したような事だと言えます。
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運命学はこういった未来に起きる事の予測を
あらかじめ立てられるのです。
問題が起きてからより起きる前の
心がけも大切だということが言えますね。
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今後、兌宮(56歳~63歳)は、
また急に伸びるチャンスはあるようです。
方向性や活躍できる舞台は変わるようですが
それなりに彼には財運もあるようです。
今後注意したい面としては、
日盤坎宮の××名数○6がダブルで×破を受けています。
健康面で下半身あたりの病気には注意が必要です。
腎臓、膀胱、前立腺などの部位の病気は
発見が遅れると長引いたり慢性化する可能性があります。
定期的に検査を受けておかれることをお勧めしたいと思います。
数理では準合局はしていますが、
こういった点にも気を付けておくとよいでしょう。
以上で今回の数理占星術検証例を
終わりたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また、書きたいと思います。
それではまた。
日宣 妙苑 拝