アゼサンドロの億万長者への道 -21ページ目

『ゆすり』の語源

『茶壷に追われて』 小山茂樹(著) 淡交社 より


『ゆすり』・・・脅したり、言いがかりをつけたりして、


無理に金品を出させることです。(広辞苑)


このゆするの語源が茶に関係すると聞くと、


意外に思われるでしょう?


江戸時代に徳川家へ茶を納める役に


『御物茶師』(ごもつちゃし)という役職があり、


万が一の粗相(そそう)があってはなりませんでした。


その為、公家衆が道中を付き添っておりました。


その道中、武家の屋敷に近づくと公家は協力金を


武家に要求するようになりました。


武家にとっても門前で事故があっては一大事


協力金を出すようになりました。


ところが、武家の中にも頑固者がおり、協力金を出さない


武家も出てきました。


そこで、公家衆は、茶壷をゆすって


『さぁ~大変!道の凹凸で献上の茶がこぼれてしまった』


と頑固者の武家を脅し、お金を要求したとのこと。


これが、ゆすりの語源とされています。


面白いですね!