『くだらない』の語源
『茶壷に追われて』 小山茂樹(著) 淡交社 より
鉄道や道路では現在、
東京へ近づく方向が上り
東京から離れる方向を下り
とされています。
しかし、昔は、逆で、
『上り』と言えば京都や大阪を指し
『下り』は東京へ向かう方向でした。
昔、江戸での会話は
『この着物はいい品だねぇ~』
『はい!下りものですから』
下りもの!つまり、京都で作られ江戸へ下がって
きたものという意味です。
京で作られた織物・陶器・工芸品は品質が良い
物とされ高い評価を得ていました。
宇治茶とて、例外ではなく、
『下りもの』という表現には間違いない品物
という意味が含まれていました。
一方!
『これは安いねぇ~』
『へィ!下りものではありませんから』
下りものではない、つまり京都製
ではないから安い。
これが訛(なま)って
①くだりものではない!
②くだりではない!
③くだらない! バンザァ~イ \(^o^)/
『くだらない』の語源になったとのこと。