盛り塩とタヌキの置物(信楽焼き)の関係
盛塩!
お葬式からの帰りに厄除けに踏む風習のある
地域もあります。
料理店や寄席などでも見られます。
その歴史は平安時代にまで遡ります。
平安時代の貴族は通い婚の時代でした。
愛しい殿方を乗せた牛車が通り過ぎない
ように、なんとか牛車をお止めして屋敷に
立ち寄って頂こうと、女人達は努力を惜しみませんでした。
中でも一番効果的な方法が牛の好物である塩を
門前に盛っておくことだったそうです。
牛は塩を舐めたさに歩みを止め、
それによって、殿方を屋敷に招き入れることが
出来たという訳です。
それがやがて、門口の盛塩は花街の習慣となり
客がよく入るようにとゲン担ぎ、金払いのいい客が
来るようにと清めの意味でも合わせ持つようになった
とのことです。
しかし、茶屋に盛塩は不自然です。
そこで登場したのが、狸(タヌキ)の置物
飲み屋の入り口には狸の置物がよく置いてあります。
関西だけかな?
滋賀県の信楽焼きの狸の置物の意味をご存知でしょうか?
あの狸、堂々と男の勲章ををぶら下げています。
つまり、『前の金、現金をお持ちですか?』
当店は現金払いでツケはききませんよ
と言っているのです。
知ってましたか?
憶えておいても損はないでしょう!笑