早いもので、O・タカシがあの世に移行してからあっという間に4か月が経った。
今日はいつものメンバーから1人欠けた4人で
タカシのお墓参り&忘年会。
雨が強く降っていて、寒い日であった。
タカシの実家まで出向いて、小学校の頃から知っているご両親に挨拶。
思い出の写真を眺めながら、しばし昔話に花が咲いた。
タカシは、病の重症度をご両親には言っていなかった。
もちろんオレ達にも、そんなに悪化しているとは言わなかった。
タカシのお母さんは言った。
「入院して1週間も経たずに急に死んじゃったの・・・
なんでタカシが詳しく教えてくれなかったのか
それがとても悔しくて悔しくて・・・
今でも毎日、そのことばかり考えているの」
一人息子に先立たれたお母さん。
とても寂しそうだった。
「ねえAZ君なら、どうする?」
「Y君ならちゃんとお母さんに言う?」
「I君はどう?」
「H君、あなたは?」
オレ達一人ひとりに尋ねるお母さん。
何でもいいから、納得できる答えを探したかったのだろう。
でも、なんとも答えようが無かった。
「僕も直前までは言わないかも知れません。
タカシも、やっぱり年老いたご両親に心配かけたくなかったのではないでしょうか・・・
それに、そんなに急に逝くとは彼もきっと思っていなかったんだと思います。」
何を言ってもお母さんは納得できないと思ったけれど
それくらいしか言葉が出なかった。
「でもやっぱり言って欲しかったわ・・・」
オレも・・そう思った・・・
「今日はいろいろお話が出来てとても楽しかったわ。
また来てね、いつでも歓迎よ!」
雨の中、お父さんに車で駅まで送って頂いた。
そしてこの後は、いつもの忘年会だ!
渋谷と違って、郊外の街は少し寂しげであったが
カラオケ店を見つけ、突入!
ももいろクローバーぜーーーっと!
を熱唱!
したが・・・リズムが合わず、うまく唄えん!!
AKB48を絶叫!
これもまた、キーが合わず、調子っぱずれ!!
オレ達はいったい
何をやっているのであろうか・・・
若者(アイドル)の歌についていけず
気恥ずかしさと悔しさの海に溺れた
不気味なおっさん達は
次は飲み食いだ!
タカシを肴にして盛り上がった。
「この中で、次に消えるのは誰だろうな?」
「オマエだ!」
「いいや、性格悪い奴は結構長生きするもんだぜ!」
なんてことを互いに言い合いながら
夜が更けていった・・・





















































