少し前になりますが、
越前朝倉戦国祭りに行ってきました。
戦国時代の武将 朝倉氏が築城していた、
一乗谷という所で行われたお祭りです。
去年も行き、ブログにも書きましたが 越前朝倉万灯夜
今年は夜行われる万灯夜だけでなく、
昼間に行われる時代行列も見学してきました。
今回は夜行われた万灯夜を紹介しながら、
去年撮ったGF3&14-42mmF3.5-5.6の写真も
織り交ぜながら、E-M5と12-35mm F2.8比較してみようかと
GF3+キットレンズでもそこそこ綺麗に撮れましたが、
E-M5ではどうでしょうか?
E-M5の夜景デビューだったので期待して行きました。
ちなみに今回は人物の写真以外はすべてISO1600です。
一つ一つに願いが書かれた灯籠が
約5000個(もっとあったかも?)が置かれ、
幻想的な雰囲気で風情ある情景が見られます。
丘に登り、上から見た灯籠はとてもキレイで幻想的…
このまま比較すると
ホワイトバランスが少し違って
色味が違いますし、
レンズも違いますけど、
なかなかGF3もがんばっていると思います。
しかし一部を等倍で見てみると…
E-M5等倍切り出し
GF3 等倍切り出し
GF3は少し手ぶれも見られるし、
レンズも違い、撮影日時のずれも一年、
さらに、1200万画素機と1600万画素機で
解像度も大きく違いますから参考程度に見て欲しいのですが、
それを差し引いてもE-M5の方がディテールもはっきりと残り、
ノイズも少ないです。特に左上の木や葉を見るとはっきりと分かります。
それと比べてみて分かりましたが、
ラティチュードがE-M5の方がだいぶ広く、
右側にある点光源下の人の白飛び具合や、
左側暗闇にいる人が黒つぶれせずに写っているのが分かります。
次にスローシンクロを使い、ISOを3200まで上げて
人物と一緒にハイアングルで撮ったものがこれ
万歳した状態で撮ったので少々手ぶれしていますがご愛敬…
しかし、思ったより綺麗に撮れました。
さすがに等倍にすると少々ディテールがつぶれていますが、
まだ我慢できます。本当に進歩したもんです
帰り際に朝倉邸の向唐門を見たらお堀の水面に門が写ってとてもキレイ…
またまた参考程度に見て欲しいのですが、
木の幹や葉を見ると明らかにE-M5の方がくっきりと
写っています。
露出が少々違うこともありますが、
やはり、高感度画質はE-M5の圧勝と言っても良いでしょう。
しかし、そうは言ってもGF3も検討したと思っています。
また、手ぶれ補正ですが、コレもやはりE-M5の勝利
同じシャッタースピードの写真を見てみると、
5割くらいの確率でE-M5の方が歩留まりが良かった。
うーん、時間があったら僕の持っているカメラの
画質やら手ぶれやらを比較したくなってきました
次回は翌日に行われた、時代行列と火縄銃砲煙のことを
書いてみたいと思います。
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