ファン/サポーター
週末から週明けにかけ、野球とサッカーを続けて見る機会がありました。
野球は東京ドームにて巨人戦(交流戦)を2試合、
サッカーはスポーツバーにてW杯出場のかかった日本代表戦を。
どちらも注目の試合にて、おおいに楽しませて頂きましたが、
野球とサッカーをこういう場で続けて観戦してみると、いろいろと気付くこともありますね。
やはり、
野球はファン
で
サッカーはサポーター
ですね。
色々とその意味や歴史まで、ナンバー仕込みの詳しい説明をしてくれる方は多々おりますが、
自ら、わざわざ言い換える必要があることを実感した次第です。
サッカーファン(あ、サポーター)の特徴は、試合内容と関係なく、また常にメリハリのない
「オー ニッ~ポン~ ニッポンニッポン~ニッポ ~ ハイハイハイハイ!!」 コール。
(出来れば止めて欲しいですが・・・二次会ですか?)
それよりも今回気付いたのは、サポーターの振る舞いって、
まるで、選手の先輩や友達っぽい感じ、なんですなあ、と。
少しだけ、選手より上目線。
そして、そこはかとなく、応援に見返りを(プレーとかでね)求めている感じ。
試合後のインタビューへの合いの手など、後輩の結婚披露宴でつっこみを入れる
職場の先輩、という雰囲気です。
そして、一番盛り上がる瞬間というのが相手のファールや審判の微妙な判定の時。
ここぞとばかり鬼の首をとったかのように罵声を浴びせたりします。
(なんか以外とネガティブな場面に興奮するのね・・・)
さすがサポーター。
応援してるというより、盛り上げ、そして、支えてる感じ。
プレーそのものへの興味より、「一体感への没入」を最重視です。
オマエらをオレは見捨てないぜ、というコンセプトも部外者にはかなり苦痛です。
ぶらり入った居酒屋で、大学サークルのOB会のテーブルに囲まれてしまった時の
ようなつらさです。
ですが、サポーター君たちは以外な面もあるんですね。
試合前と後はすご~くおとなしく、またスポーツ「バー」なのにあまりアルコールも摂取せず。
微妙な行儀のよさと浪人生然とした地味さで少し不思議でした。
野球はというと。
老若男女がホームランに歓喜し、チャンスに固唾をのみ、凡打に全員でのけぞり。
ひとつひとつのプレーや試合の展開による一体感があり、無理なく盛り上がれる雰囲気が心地よく。
ビバ・ジャイアンツも、得点を上げた時に限って歌うので、ご褒美みたいで嬉しいです。
何より、選手に対し、「向こうにいるスゴイ人!」という畏敬の念があって、
ボール投げてくれるのが嬉しかったり、手を振ってくれたと喜んだりと、とても清々しい感があります。
試合に勝って、皆でバンザーイ!バンザーイ!!
うん、「ファン」ですね。まさに。
単純に、楽しくて嬉しいです。
ちなみにサッカー、全く嫌いじゃないんですけどね。
草なぎ氏復帰
昨日テレビで草なぎ氏の復帰番組をやっておりました。
うーん。
氏、英雄のようですなあ・・・。
まるで、戦地から無事の帰還を果たしたような、不治の病を克服したかのような、
そんな決死の状況をくぐり抜けてきたかのような雰囲気(番組)づくり。
また、周囲のメンバー・共演者も、その話題に明るく、そして時にシリアスにも
触れることが出来るんだよ!というアピール。
自分の器の大きさや真摯さみたいなものを、逆に見せつけるかのようでもあり。
そもそもは、酔っぱらって脱いじゃった~の、恥ずかしいだけの事件です。
自業自得。
それを、「復帰!」だの「おかえり!」だの「また歩んで行きたい」だの、おおげさすぎて
ちょっと困惑してしまいます。
草なぎ氏の発言も、反省、というよりは部屋でひとりきりのヒマさをどう過ごしていたか、
にほぼ終始しておりました。
そりゃあ、そうだろう。酔って近所の公園で露出した、という情けなさしかないのだから。
自らを内省したり、人生について思慮をするにはシチュエーションが小さすぎます。
テレビ局もテレビ局です。
勇ましい演出、お涙の場面、今まで通りのコーナー。
色々考えて、あらゆるメニューをつめこんでみたんですね。
ですが、そもそもですよ、「容疑者!!」とめちゃくちゃ叫んでたやん・・・この前は。
番組終了後に早速流されたヤマサのCMのタイミングに、
みそぎ(なんやねん)が終わったことを無理矢理知らされつつ、その内容の脳天気さに、
一(いち)視聴者の無力さと脱力を感じずにいられませんでした。
押下
この文章を入力するウインドウの一番下に、
「ボタンを押下しても反応しない場合、こちらのページをご参照ください」
っていう注意書きがあり。
「押下」・・・ってなんだ?
単に、クリック とか 押して とは違う or ダメなのか、と気になり。
「押して、下げる」とは、クリックというよりドラッグっぽい語感。
ただ、まあクリックのことなんだろうなあと意味は伝わっているんですが。
で、気になって国語辞典で調べてみました。
結果、載ってませんでした。「押し下げる」はありましたが、「押下」はなく。
そこで、検索ナイツ・・・ではなく検索サイトで調べてみました。
なるほど、皆気になってるんですのう。 ほうう。
世の中捨てたものじゃないなあ。
なんだか嬉しいです。
大量の「押下ページ」が見つかりました。
で、結論。
1)おうか と読む。しかも、「おうか」と打つとATOKでは変換までされるのねー。
2)変換はされるけど、あくまでIT業界の専門用語。いわゆる国語辞典にのるような正式な名詞ではない。
3)英語の button down の直訳が語源という説もある。
4)携帯やPC関連の説明書に濫用されている。
ということでした。
うーむ。
業界用語かー。
個人的に思うに、メールや文書のみで仕事してるうち、「押下げ」の送りがなを省いた人がいたとみた。
送りがながない方が、見た目ちょっとスッキリしててかっこいい感じもするし。
それがそのまま残っている、と。
新しく入って来た人、始めて目にした人は、それをみてそのまま使う・・・と。
「職場の方言」を検証せぬまま公衆の面前にさらしてるうちに定着した、ということと推測します。
クリックにはマウスが必要なので、携帯電話等には需要がありそうですが、
まあ、「押す」というアクションのみでよさそう。「下げ」という方向はこの場合必要ないですね。
ちなみに、
知恵袋的なサイトにて、押下の読み方を質問した人への回答にて。
人に聞く前に辞書で調べないとバカになるぞ的な回答をされていた方がいらっしゃいました。
もっともな主張ではございますが、実際辞書に出ていませんので、お気をつけ下さい。
自分こそ調べていないことがバレバレですね。大変恥ずかしいことですね。
さーて。
ということで、ボタンを押下します。いや、押します。