人間の心の仕組みってどうなっているのか知らないが、壊れてしまう事ってあるな。

(°∀°)b


去年の10月初めに足を挫いた同僚は、ほんの15㎝の深さの溝みたいなものを踏み外して片足すべらせて、ちょっとグネらせただけなのに、これが意外な重傷で2箇月も労災で休んだのだが、


待てど暮らせど、一向に回復する兆しが見えないので、本人、会社側が相談の上、12月のあたまに一応は職場復帰したのだが、


けれどもそれは名ばかりで、実際は何の仕事らしい仕事もしないでダラダラと時間を潰すばかりでそのまま現在に至っている。

(;^_^A


いや、この人、もともとは超が付くくらいの真面目な人で、コツコツやるタイプの、云ってみれば社員の鑑みたい、仕事をサボるなんて全く似つかわしくない筈なのだが、


今ではすっかりヘタレみたいになってしまって、軽い世間話をしていても反応が鈍いし、実際にまだ足が痛むのだろうが、それにしてもちょっと呆れるくらいに役立たずになってしまったのである。


これは、身体的な要因よりも、むしろ精神的な事からいつまでも治らないのではないかと、思ってしまうのである。


何しろ今、私の勤める職場は4月から新体制になって環境が激変する、


ハッキシ云って、「これで大丈夫なのか!?」と辞める私が心配になるくらいギリギリの人員でやっていこうとしており、社員達は皆過酷な状態に追い込まれているのだが、


これでは精神的に弱い人だとノイローゼになってしまってもおかしくはない。

(・・;)


いや、もともとはそんなに脆い精神ではなかったかも知れないが、足を挫いた後に、それを悪化させたのは自分が余計なことをした(整体師にマッサージさせたり、ムリなリハビリで歩き回った)せいだという悔恨の念が、ぐるぐると永遠に渦を巻いて己を責め続け、くよくよ悩み続け、職場復帰した時にはすっかり老け込んで別人のようになってしまった。

( ̄ー ̄;


で、職場が普通の状態なら徐々に回復したのかも知れないが、今は最悪の状態なので何も出来ない自分がまた悔しく、惨めで、彼は彼なりに努力はしているのだけれど、傍から見るとまるでダメな方向にガンバっているのでますます浮いてしまうのである。


彼は内からも外側からも心を破壊されつつある。


生真面目すぎるからこそ、心配してしまうのである。

ヽ(;´Д`)ノ


いっそ、


「クララのバカーっ!!!!!」と叫んで張り倒したら、彼の目が覚めて憑物が落ちやしないか??


もっと心を強くもって、人生に立ち向かって欲しいのであるが・・・・



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去年、出雲旅行へ行った少し後で、物凄い風邪をひいた事があって。

(・∀・)


その時はブログも2日くらい休んだような記憶があるが、何が凄かったかと云えば寝ていたら呼吸困難になって、息が出来なくなってしまったのである。


吸うも吐くもままならず、過呼吸のようになり、身体全体で深呼吸しようとするがそれでもちゃんと息が出来ない、


横になっていられないから立っていて、或いは椅子に座って、ゼーゼー苦しんだ。アロエの葉を刻んで飲んだり、総合感冒薬を飲んだりして、5時間くらい苦しんだ後、やっと少し楽になって寝られた。


翌日は会社が休みであったが、呼吸はなんとか出来るようになつたものの体力が回復しなかったのでその翌日も休んだと云う内容である。

(;´▽`A``


ほんとうに洒落にならないくらいキツクて、死ぬかと思ったくらいなのだが、


一昨日、会社で健康診断があったので、診察のさい医者にその時の事を話したら、それは気管支炎喘息か肺炎だったのではないかと云われ、聴診器などで呼吸音をチェックしてもらったが、現在は何ともないと云われた。

f^_^;


しかし、


「そういう時は救急車を呼んで下さい」とアドバイスされてしまった。

Σ(゚д゚;)


自分でも死ぬかと思ったくらい苦しかったのだが、やっぱり最悪死んでしまうこともあるそうである、「自分の体力だけで治したなんて凄いと思います」とまで言われてしまった。


いやいや、決して体力自慢したい訳ではない、私はあの時確かに危うかったのだ、あれは救急車を呼ぶべきケースだったのである。


今のところは新しく、強力な加湿器も備えた事もあって、再発していないのだが、もし次になったら絶対に救急車を呼ぼうと思っている。

((>д<))




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数日前、三谷幸喜の『ステキな金縛り』を見て、どちらかと云えばガッカリしたので、『笑の大学』はあまり期待していなかったのであるが、実に面白かった。

(‐^▽^‐)


繰り返して云えば『ステキな金縛り』はユーモアに溢れた作品であったが、それだけのことで、新米弁護士の真剣さや落ち武者の幽霊の悲しみが一切伝わって来なかった。(更に言えばその他の登場人物達もみんなどこかふざけていたように感じる)


いかに喜劇であろうとも、そこに人間が描かれていなければ、ダメだろう。


死んだ天才落語家の桂枝雀は笑とは『緊張の緩和』だと定義した。バカな事やしょーもない事ばかりの連続では心からの爆笑にはならない、


緊張して、緊張して、ふっと力が抜けた時に人は笑えるのだ。つまりリラックスできる、「たすかったー!!」という救いが笑につながるのである。


『笑の大学』は殆ど登場人物は二人だけ、舞台も暗い取調室だけの地味な映画である。昭和15年、戦争がはじまる少し前の頃、全ての舞台は検閲され、許可を受けなければ上演できなかった、


こんな時代に、笑なんか全く理解しない、朴念仁の警察官であるところの検閲官が任命され(役所広司)、下らない喜劇など片っ端から上演禁止にしてしまう、

(^▽^;)


或いは一部を削除、改正して上演を許可するのだが、その芝居の核というか根幹に関わるようなところを指摘して、「変えろ!!」と命令するのである。


そこに、笑の大学劇団の座付き作家(稲垣吾郎)が現れて、交渉に当たるのだが、検閲官は『ロミオとジュリエット』をパロディ化した喜劇に対し、シェイクスピアは敵性芝居だから設定を全て日本にしろと無理難題をふっかけてくる。


パロディとは、もともとのオリジナルがあり、そこを崩すところに面白さがあるのだが、(これも緊張の緩和の手段と云える)検閲官は、「オリジナル色を消せ」と要求しているのであり、これでは芝居そのものが成り立たなくなってしまうのである。


次回の講演に間に合わせる為に、作家は一晩かけて死ぬ気で台本を直して来るのだが、その出来た台本は、確かに要求通り舞台を日本に変えているのに、元の台本よりも明らかに面白くなっているのである。


しかし、笑を意に介さない検閲官は徹底的に潰しにかかり、更に無理難題をふっかけてきて、作家はのた打ち回り、苦しみながらも翌日直して、前回以上の作品に仕上げてくるのである。

ヘ(゚∀゚*)ノ


これを七日間繰り返す事になるのだが、意地悪な検閲官も、台本を読み込み、ダメだしする内に、いつしかのめり込んで作家と共同作業で台本を作るまでになってしまう、笑の事など何も知らなかった検閲官が、笑の面白さを理解してしまうのである。


何がって、これは凄い事だろう!!

(°∀°)b


検閲官がダメだしする所は、要するに「リアリティがない」箇所なのである、つまり、作家が安易に笑をとろうとして、ただただ笑わせるだけの為に登場人物を作り出すと、「それは変たろう」と指摘するのである。なので作家は登場人物に説得力を持たせるためにあれこれと工夫する、


時にアイディアに苦しむ作家を見て、検閲官が「こうしたらどうか?」と助け船を出す、そこで人物に厚みが出来、場面が膨らみ、マスマス台本は面白くなってしまうのである。

ヾ(@^▽^@)ノ


三谷幸喜作品を私は好きで、かなりの数を観ているのだが、中でもこれは珠玉の一品、もしかしたら彼の最高傑作ではないかと思った程である。

(o^-')b

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