西原理恵子というマンガ家は、マンガだけでなくいろいろなメディアで活躍している人なのでかなりの有名人だと思うのだが、
私は彼女が『まあじゃんほうろうき』で最初のブレイクした時からファンでずっと気にしている人なのである。
(-^□^-)
女性だが、豪傑であり、バイタリティ溢れる作品を書く。・・・・そうかと思うと登校拒否していた時期があり、その体験を綴った作品も幾つかあって、とても繊細なのである。
彼女の人生、波瀾万丈、ジェット・コースターみたいで眺めているだけで面白い。
ヽ(゚◇゚ )ノ
彼女の人生哲学では、人生はきれいごとだけでは渡って行けない、時にどす黒い、汚い手を使ってでも勝ちを狙わねば、負ける、負け犬になる、というのが根底にあるんじゃないかと思う。
たんなる拝金主義者のような面を強く見せるのだが、一方、彼女にとって一番大事なのは家族なのである。旦那と過ごした時間、子供達と過ごした時間が宝物なのだ。
アルコール依存症でどうしょうもない夫が癌でなくなった時、さすがの彼女も執筆活動を休止した。最愛の人の死を克服するのに時間が必要だったのである。この辺りとてもまともな人だと思ってしまう。
前置きが長くなってしまったがそんな彼女の出した本
【送料無料】スナックさいばらおんなのけものみち(七転び八転び篇) [ 西原理恵子 ]
|
帯の宣伝文によると
「世の中、正論だけじゃ立ち向かえないからー恋愛、結婚、出産、子育て。キレイゴトでは済まされない問題に血の通った言葉を贈る、本音のガールズトーク。女の"リアル"がここにあるー!」
だそうである。
(-^□^-)
これは、若い女性達の悩み事に対して、西原理恵子が仮想世界でスナックのママになってあれこれ云うという、読者からの葉書を元にして作られているところなどちょっとラジオ番組みたいな作りになっている。
なので男性が読んで面白いかどうかは保証しないが、私は面白かった。
こういうところに投稿してくる読者は、圧倒的に自分が不幸だと思い込んでいる女性からが多いのだが、例えばお題として
「結婚する男の最低条件って、何ですか?」なんてのがあって、
「結婚のサイテー条件は「定職」。定職ですよ、定職。朝起きて、決まった時間に出勤して、仕事!社会への適応力!もう、いい年してアルバイトとか、社会保険入ってないとか、年金払ってないとか、職場に給料前借りしてるとか、うんざり!」
(33歳女性)
こんな意見がものすごく来たのだと書いてあった。
やっぱりねー、当ブログでも記事に書いているのだが、私がバイト先で知り合った人達の多くはWワークでなく、バイトを云わば本業として暮らしているようで、20代後半から30代、40代というのが珍しくなかったのである。
本当に、今の世の中定職につくということ自体が難しくなっているのだろうか??それとも単に男共がだらしないだけなんだろうか??
(^_^;)
現に、私は早期退職を選んで4月には失職するのだが(私の場合、その後の仕事は決まっている)、同じように失職する40名近い人達は、訊いてみると誰一人次の仕事のメドなど立っていないのである、
つまり彼等はプー太郎予備軍な訳で、既に中高年である彼等が、こんな状態の世の中に出て行って、果たしてちゃんと次の職が見つかるかどうか心配している。
σ(^_^;)
人生の辛酸を嘗めて、かなりだらしがない男達に寛容な筈の彼女達ですら、定職を持たない男なんて相手にしないと云っているのである。これは真っ当な感覚なんじゃないだろうか?
にほんブログ村
↑ ↑ ↑ 励みになります、ポチッと!!