11週2日の妊婦検診2回目で、産院の先生にNIPT非認証施設(DNAサイエンス)の結果を見せたところ、
「この結果はうちの病院で受けたものではないので、この検査結果について説明はできない。」
「うちの病院で初期中絶、羊水検査、中期中絶を受けたい場合は、NIPTを受けた病院で紹介状をもらってから来てください。」
「初期中絶を考えているならすぐにDNAサイエンスの遺伝カウンセラーと話しをしてください。」
と言われた。
DNAサイエンスから指定された遺伝カウンセラーS先生は関西で小児科の病院に勤務している。
NIPT陽性の場合は、そのS先生と30分間無料で電話相談ができる。
面談日時の調整はメールベースでDNAサイエンスが間に入って行う。
11週2日の妊婦検診が終わったのは金曜日17:00。
その時は初期中絶も一つの選択肢だったので、妊婦検診の先生に促され、直接S先生の在籍する小児科病院に電話した。
S先生は回診中ででられなかったが、受付の方に緊急であることを伝え、折り返し電話をしてくれるということだったが
その後、折り返しの電話が鳴ることはなかった。
並行してDNAサイエンスに面談希望の日程をできるだけ多くメールしていた。
その返信が来たのは11週6日(翌週火曜日)で、
予約が取れたのは12週0日の21:00から30分だった。
私は11週5日の時点で紹介状がなくても胎児ドック・絨毛検査・羊水検査をしてくれる
FMC東京クリニックに電話をし、そこの遺伝カウンセラーと相談して初期胎児超音波検査の予約をしていた。
そしてその遺伝カウンセラーからはS先生と話してもおそらく資料記載の結果のみ伝えられるだけで意味ないと言われていた。
DNAサイエンスに断りの連絡を入れようか迷ったが、
そのS先生がどのような話をするのか気になったし、もし紹介状を頼んだら作成してくれるのかも気になった。
それに、色々な人の見解を聞くのも悪くないのではと思ったので、S先生との予約はキャンセルせずに話を聞くことにした。
12週0日、その日は長男を少し早めにベッドに連れていき寝かしつけ、
21:00になる10分前から個室にスタンバイした。
携帯を握りしめて着信を確認していたが、21:00になっても電話は来ない・・・。
21:05になっても電話は来ない・・・。
あらかじめ伝えられていた電話にこちらから電話すると、S先生が出た。
S先生「もしもし?」
私「あの、21:00から遺伝カウンセリング予定のおりんと申しますが、、、電話がかかってこなかったのでこちらから差し上げました。」
S先生「あれ?DNAサイエンスから聞いていた番号と違いますね。違う番号にかけてしまっていました。」
私「え・・・」
S先生「DNAサイエンスの方が間違えたようですね。伝えておきますね。」
私「あ、そうなんですね・・・。私からも伝えておきます・・・。」
S先生「遅れてしまって失礼しました。では、始めましょうか。」
11週2日の金曜日に私が電話して折り返してほしいとお願いしていたが電話がなかったことは特に言わなかったし、聞かれることもなかった。
今言っても過ぎたことで仕方ないから・・・。
S先生「結果については、検査結果の資料にある通り、トリソミー21、つまりダウン症が陽性の確率が高いということです。
横にあるPPVというのが陽性的中率ということで、89.5%の確率で陽性ということになります。
これに関して何か質問はありますか?」
私「私の39歳という年齢で、NIPTでトリソミー21陽性がでて、実際に羊水検査をして陰性がでた事例を先生は知っていますか?」
S先生「・・・、まあ的中率が89.5%なので陰性になる確率も10%くらいはあるということなので・・・、そういうこともあるかもしれません。
なので、ご心配でしたら確定検査と言われる羊水検査を受けた方がいいですね。」
私「この結果からで初期中絶はしないほうがいいということですか?」
S先生「この結果をもって確率が高いということでする人もいるかもしれませんが、まだ確定ではないので、確定するには羊水検査が必要です。」
(だめだ・・・、私が色々と調べて知っている内容だけしか返答ないんだろうな・・・)
私「ところで、私が妊婦検診を受けている産院に、このNIPTの結果は外部のものなので検査結果について紹介状をもらわないと羊水検査ができないと言われているのですが、S先生に紹介状を書いてもらうことはできますか?」
S先生「え・・・?羊水検査をするために、この検査結果だけでなく、紹介状が必要なんですか?」
私「はい。妊婦検診の病院の先生から必要と言われました。
その病院で羊水検査もしているので希望したところ、外部のNIPT結果なのでまずその結果に対して紹介状が必要ということでした。」
S先生「え・・・、普通はこの結果をもって羊水検査してくれると思うのですが・・・。
・・・私はあくまでもNIPTの検査結果についての遺伝カウンセリングをするという立場であって、
おりんさんの妊娠の状況については妊婦検診をしている病院の先生が診ていることなので、
私の方でおりんさんの診察してない以上、紹介状を書くことはできません・・・。」
(やっぱり書いてもらえないのか・・・)
私「・・・そうなんですね。わかりました。DNAサイエンスにも紹介状を書いてもらうことができるのか聞いてみます・・・。」
その後、検査結果について話すことはもうないと思ったので15分で電話を終えた。
後日、DNAサイエンスにも紹介状は書いてもらえるのか確認したが、
「紹介状はお医者様が診断書を書くものであって、DNAサイエンスは医者ではないので書くことができません。」
という回答だった。
今回わかったことは2つ。
1)NIPTを非認証施設で受けることに対して抵抗をもつ医者がおり、医者によっては非認証施設のNIPT検査結果では対応してくれない。
(普通は嫌だと思っても対応してくれるようだが、私の担当産科医のように受けてくれない人もいる。)
2)NIPT非認証施設はNIPT検査結果に対する紹介状を書くことはできない。
NIPTの結果が陰性だったら、私はNIPT非認証施設は検査~結果までスピーディでとても良いと思ったので、俄然、NIPT非認証施設を勧めていた。
ただし、今回の私のようにNIPT陽性になると、非常に複雑&面倒なステップを踏む可能性がある。
もしNIPT非認証施設を選択するなら、事前に産院の先生に相談しておくことをお勧めする。
私は妊婦検診1回目の時にはNIPT非認証施設のDNAサイエンスで受けることを決めておらず、
妊婦検診1回目と2回目の間で非認証施設NIPTを受けることを決めて検査~結果受領まで進めてしまったので、
産院の先生に事前に伝える機会がなかった。
産院の先生が理解があって寄り添ってくれる人ならば今回の私のようなことは起きないだろうが、
非認証施設NIPTへの嫌悪感を抱いて受け入れてくれない人だと非常にややこしくなる。
ただでさえNIPT陽性でパニック状態に陥るのに、余計な心配事や手続きが増える。
これからNIPTを受ける人へ、私の体験が参考になれば・・・。
(続く)
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最近、友人から妊娠報告がありました。
私が病院の人工授精と併用して行っていた、家庭で気軽にできる人工授精「シリンジ法」。これで私は妊娠しました。
そのキットが余っていたので友人にあげたところ、「タイミング法」と「シリンジ法」を1周期にかけ合わせて家でやってみたら1回目で妊娠したとのこと。
別の友人はこの「シリンジ法」だけで妊娠していました。
セックスレスや仕事や育児でタイミングをとるのが難しい人に最適!
タイミング法や人工授精と掛け合わせると妊娠確率がグンとUPするのでお勧めです^^
夫にカップに精子を入れてもらってシリンジで吸い取り、自分の膣内に入れるだけ。痛くないしすぐに家で妊活始められます!
病院の先生が言ってたけど、結局はどれだけ精子を排卵前後に入れ込んだかで妊娠確率が変わってくるとのこと!
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長男妊娠時からエアリズムのブラトップを愛用していて、普段はMサイズ、つわりが酷くなってきたら締め付けの少ないLサイズ
がとてもよい。(痩せてるときはSサイズを着用していたので、S,M,L全部持っているw)
産後も、ブラトップ部分をびよーんと伸ばせば授乳もできてとても便利!