エン*ゲキ #03 ザ・池田屋! | アクエリアス

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エン*ゲキ #03『ザ・池田屋!』
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池田純矢の脚本・演出・出演で、演劇娯楽を目指した「エン*ゲキ」シリーズ第3弾。
今回も若手実力派ゲストを呼び込み、ハイテンションなコメディ・アクションを提供する。
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花壇も賑やか。
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入場特典の写真は松島庄汰。
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前説はオラキオさん。撮影もオッケー。
衣装からでも察せるが、一応、近藤勇さん役。
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元治元年六月五日。京の池田屋で出会った吉田稔麿と沖田総司。奇妙な運命に翻弄される生き様を描くオリジナル。
新撰組と攘夷浪士の激突はコメディタッチ、衣装もメイクも現代のパンク風で、言葉も所作もめちゃくちゃ。時代劇設定を無視した拘りのない世界観らしい、 
 
鈴木勝吾が溌剌としたセリフ回しとキビキビした動きで鮮やかな存在感。ちょい佐藤健の雰囲気に似てる。ただ、吉田稔麿がなぜそうも死にたがるのか、イマイチ理解できないまま、物語が進んでしまうのが難。
松島庄汰は色気もあり天才肌な雰囲気の沖田総司だが、誰よりもタッパが大きいので、たまに原田左之助に思えてしまう。
米原幸佑は猪突猛進のドタバタキャラで、小回りがきいて似合ってるが、藤堂平助として深みがほしかった。
河原田巧也は見た目のパンクファッションに騙され忍びかと思ったが、最後までキャラ名が掴めず、戦闘シーンだけ印象に残った。
松尾貴史の宮部は、よく分からないまま、しつこいままで退場。
池田純矢と速水さらさと中島早貴はトリオで歌い踊るので、てっきり仲間なのかと思ったら違ってた。中島早貴ははちきれんばかりのアニメ声で笑いディスるので、聞いてるだけでうんざり。しかもラストにかけて足手まといでアングリ。このストーリーで必要キャラだったのか?
唯一、良かったのはオラキオ。前半と後半の近藤勇をよく演じ分けて、殺陣アクションの表情も渋くカッコ良かった。前説で撮影しておいてよかった。

前半はギャグやお笑いてんこ盛りで付いて行けず、グタグダあてどもなく続く長州藩士たちの会話にうんざり、眠気がわいてウトウトしそうになった。
後半はアクションや立ち回りでだいぶ持ち直し、旨味の階段落ちは「彼」が決めていった。

吉田稔麿と沖田総司の束の間の友情と繋ぐ想い。何となく伝わったが、揺さぶられるものはなかった。
ミュージカル『薄桜鬼』で、勝吾くんや純矢くんが演ってた役とは違う、自分が一度は演りたかった役を、ここで叶えたのだろうか。純矢くんは薄ミュの平助より晋作のほうか合ってるが、シンディは『幕末Rock』のパクリに聞こえるのでやめといたほうがいい。

大々的に打ち出し、チラシにも力が入っていたが、S席で充分な舞台であった。
#04はもう少ししっかりしたストーリー構成を望みたい。