こんばんは。現役医学生のゆりまめです。
今日はファスティング4日目、というかメニュー表によれば本番の日で、スムージー5袋のみを飲んで過ごさなきゃいけなかったのですが…。
無理でした
一応、朝の体重はまたまたグラム単位で減っていましたが、「身体がスッキリ！」「研ぎ澄まされる」みたいなよくある感想はわいていません(笑)
昨日の朝はスムージー、昼は焼き芋と春雨サラダ、夜は具がないスープで済ませられて、朝もスムージーのみを飲んだのですが、大学についてからすごくフラフラしてしまって
しかも付属スムージーはバナナ味が強く、どうしても好きになれる味ではなかったので飲む気にもなれず。
紅茶や水はたくさん飲むことができていたのですが、もう授業中も先生の話が上の空、手の先まで冷たくなってきつい
という感じになってしまいました。
気持ち的には「もう少し我慢できるかも」「今日だけでもがんばれない自分なんて」という感情がわきましたが、最初に「絶対に無理はしない」とみなさんに約束しましたし、どうしても食べたかった
ので、何か口にすることにしました。
急に消化に時間がかかるものをいれてしまってはきついし、でも糖をチャージしないと持たない！と思ったので、コンビニで薄皮のつぶあんぱんを買いました。
薄皮でも急にパン生地を食べると、小麦アレルギーの心配があったので、友人と半分こにしてたべました
「我慢できなかった」という後ろめたさもあったけれど、1口目がおいしすぎておいしすぎて幸せでした
食べるのはそれだけにしてあとはスムージーでがんばろうと思ったのですが、午後の授業がほんとうにきつくて
血糖値が下がっているな、というのが実感できてつらかった
家に帰ってからアルバイトまでの間に、米粉パンに黒ごまクリームを塗ったものと大好物の野菜チップスを食べました。
どうしても塩分と食感がほしくなって
気づいたら結構食べてしまっていましたが、「ほんとうに身体が欲しているのだな」と思いました。
一応、明日のメニュー表(朝：付属スムージー、昼：付属おかゆ、夜：付属スープ)もがやってみますが、大学もアルバイトもあるので、今日のように危険を感じたらすぐに食べるようにします。
正直1週間がんばれている人がいる中で、完走できない自分が悔しいし、負けたような気持ちになりました
でも、むしろ我慢しなかった自分ってすごいのではないかと思えました。
「自分を労わらない」ことがalwaysになっていた私にとって、心の声、身体のサインを無視せずに受け取って食べれたことは、ぜんぜん負けではなく、むしろ摂食障害に勝ったといってもよかったのだと前向きに考えてよいのかなと思っています。
言い訳に聞こえてしまうかもしれないし、自分でもそう思ったけれど、そのような思考回路を残すことが大切だと思うので書きました
医学生として授業を受ければ受けるほど、何でも食べていいし、食べないことが便秘や浮腫など体重としては増える方向に行ってしまうのだなと実感します。
色々考えて食べるよりも、「おいしいな」「幸せだな」と思って食べたほうが絶対にいいですよねーー
医師がやせすぎていても、患者さんに安心を与えられないことも分かっている。
だけど、摂食障害から簡単に脱出するのはむずかしいんですよね
何か糸口があればいいのですが、行ったり戻ったりの繰り返し。
これこそ負けずに、向き合っていきます
明日もみなさんにとって良い日になりますように。
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