● 間取りを自由に、変更するために

こんにちは、片岡すずみです。

さて、昨日の続きですね。

スケルトンにしてから、リフォームをすると何が良いのか。

まず挙げられるのが、間取りを大きく変更できるということです。

完全に自由とは、いかないまでも。

水回りだけ。

内装仕上げだけ。

といった、部分的なリフォームに比べると、相当できることが増えます。

というのも、「間仕切り壁」を取り払えるからなんですね。

マンションの壁は、大きく2種類に分けられます。

1つ目は、このコンクリートでできた壁 ↓

スケルトンリフォーム(リノベーション)とは01

マンション各戸の堺を中心に、各家の中にもコンクリート壁の部分がございます。

これは、建物を支えている、大事な壁なんですね。

なので基本的には、削ることさえできません。

出っ張っている柱や、梁も同じです。

2つ目が、そのコンクリートでできた箱を、さらに仕切っている「間仕切り壁」です。

これは取り払っても、建物に影響しません。

こちらが、その間仕切り壁を、解体している時の写真です ↓

スケルトンリフォーム(リノベーション)とは04

スケルトンにすることで、既存の間仕切りはすべてなくなります。

ですので、ゼロベースに近い状態から、間取りを考えることができるんですね。

例えば、このように ↓



この写真は、素材集からピックアップしたのですが、素敵ですよね?

おそらくお店だと思いますが、リビング・ダイニングとしてもおかしくない事例です。

これ、かなり私の好みに近くて、住宅ではないものの、ご紹介させていただきました!

最近はこのような、既存の家にとらわれないリノベ事例が増えていて、見ていて楽しいです♪

さらに、見た目だけでなく。

スケルトンにすることで、よりあなたの暮らし方に合った、住まいが作れます。

さて明日は、もう一つのメリットについて、お話させていただきますね。


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