● キッチンの台の高さの選び方

こんにちは、片岡すずみです。

昨日、サンゲツ(内装材メーカー)の担当営業の方が、カタログを持って来てくださったんですね。

ビックリしたのが、事前にこのブログを読まれていたこと!

個人でひっそりとやっている、弱小ブログなのに(笑)

まさか知られているとは、思いませんでした〜

今回のご担当者さんは、マメな方のようです。

持ってきていただいたカタログについては、また別の記事で書かせていただきますね。

サンゲツ新壁紙カタログ FINE

さて、このようにインテリアコーディネーターは、内装や外観、家具についてご提案していることは、比較的知られていることと思います。

じつはそれにプラスして、住宅設備のアドバイスも行っています。

住宅設備とは、家で使われる設備で、キッチン、お風呂、洗面台、トイレなどのこと。

Panasonicや、LIXIL、TOTOなどのショールームアドバイザーさんには、インテリアコーディネーターの方が大勢おられます。

私も会社員時代、注文住宅を新築される方や、マンションをリノベーションする方向けに、設備のご提案もしていました。

というわけで、今日はキッチンの高さについてお話します。

キッチンの高さの選び方

まず標準はというと、床から85cmです。

余談ですが、賃貸物件はだいたいこれですね。

システムキッチンから選ぶ場合、80cm以上、5cm刻みがスタンダードです。

もっと細かいケースもありますが、一般的には。

体に合った高さの考え方は、こちらです。

キッチンの高さ = 身長 ÷ 2 + 5〜10cm

昔は+5cmだったようなのですが、今は10cmプラスすることが多くなりました。

低いと腰を曲げて料理しないといけないので、体に負担がかかります。

明らかに高いと感じる高さは合っていませんが、低いよりは、やや高い方がおすすめです。

ちなみに私は、身長153cmですので、計算すると81.5〜86.5cm。

なので85cmだと、裸足で立ってもちょうど良い高さです。

150cmの方は85cmで、身長が10cm高くなるごとに、+5cmすると覚えておけば大丈夫でしょう。

ただですね、身長差のあるカップルや、ご夫婦の場合どうでしょうか?

しかも、共に料理をするとしたら。

次回は、これについて考察してみたいと思います!


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