ナマステー！
アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。
脳は思考を産む臓器で、いろいろな感情を感じます。
心配、不安、焦り、困惑、恐怖、不満、嫉妬、悲しみ、切なさ、絶望、これらの感情に支配されると、ヴァータが乱れます。（怒りは、ピッタが乱れます。）
つまり、心が弱いと、ヴァータの不調や病気にかかりやすくなります。このような症状や病気はヴァータの不調です。
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顔色が悪い、便秘傾向、腹部の膨満感、生理痛、皮膚の乾燥、体力・抵抗力の低下、神経痛、関節痛、関節炎、寒さに弱くなる、痩せてくる
坐骨神経痛、冷え性、頭痛、腰痛症、不眠症、肩こり、パーキンソン病、リウマチ、心疾患、痛風、顔面麻痺、便秘症、骨性疾患、大腸性疾患、精神病
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施術中に、たまに愚痴を聞くことがあるのですが、
会社の人がクズすぎる！
嫌な仕事をおしつけられた、、
旦那にイライラする！
だいたいがこのような内容で、だいたいは言いたいだけだと思うので、口では「そうなんですね～」と聞き流していますが、頭では、「ヴァータが乱れているなぁ、オイルを多めに用いて、百会（ひゃくえ）ツボ、もしくは、太衝（たいしょう）ツボを刺激して、仙骨を緩めて、きっと、肩こりもバリバリありそうだな」などと対処方法を考えています。
鍼やオイルでヴァータの乱れを緩和すると、その時は楽になります。しかし、いくら一生懸命に体を整えても、結局はまたぶり返します。
症状を緩和する対処療法は、その場しのぎにはなりますが、根本的な治療にはなりません。
本当の治療とは、乱れの根本の原因を取り除くことで、考え方や受け取り方が問題で、弱い心が原因であり、「心を強くすること」が根本治療なのです。
心が強くなると、愚痴を言わなくなります。愚痴を言いたい気持ちが湧いてこなくなります。
心が強くなると、雑念が消え、良い思考になります。辛いと感じていたものが楽になり、喜びが増えます。ラッキーになると表現する人もいますが、単純にたまたまラッキーが降り注ぐというよりも、自分の心が変わることで行動や習慣が変わり、幸運を引き寄せるのだと思います。
心を強くする方法は、いろいろあります。
瞑想はとても有名ですね。
食事から「サットヴァ（純粋）」を取り入れたり、生活を整えることも大切です。
当院で採用している「ニューロフィードバック」もおススメです。、ニューロフィードバックは、瞑想と同じ脳を鍛えて心を強くするトレーニングですが、瞑想と違うところは、自動的に1秒間に256回という超スピードでトレーニングできます。音楽を聴いているだけですので、生まれたての赤ちゃんから高齢者まで、誰でも簡単にトレーニングを行うことができます。
不安や心配な感情が頭から離れない、、
ヴァータが乱れている、、、
そんな方は、是非、ニューロフィードバックをお試しください。
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