◇東洋医学はどのくらい効くのか?なぜ効くのか? | アーユルヴェーダ鍼灸師 長尾理恵のブログです。

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埼玉の浦和にある、アーユルヴェーダ専門サロン

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アーユルヴェーダ鍼灸師の長尾理恵です。

 

 

 

東洋医学は、

 

どのくらい、効くのか?

なぜ、効くのか?

 

 

 

 

それは、人によって異なるし、同じ人でも、季節や場所や時間や年齢や体調によっても異なってきます。

 

 

「なんかよくわからんけど、治療前より楽になった。」

 

 


という方も多いかもしれません。

 

 

 

5年前から月1回来店いただいている方を思い出しいるのですが、5年前よりも明らか健康そうです。体だけでなく、心も明るく軽やかに見えます。

 

 

線維筋痛症と思われる方の治療を行ったことがあるのですが、3か月ほどで社会復帰でき、半年ほどで、見違えるほどよくなりました。

 

 

 

私のこの辛い症状は、東洋医学でどのくらいよくなるのか?

 


 

と聞かれると、「どのくらい」というのが、なかなか難しいのですが、確かに効くのです。

 

 

 

わたしは、今日の主訴の辛さを評価するために数字で表してもらうことが多いのですが、例えば、全く痛くないを「0」、耐えられないほど痛いを「10」として、現在の痛みはいくつですか?と痛みを数値で表します。VASという医療現場でよく用いる評価方法です。
 
 
 
例えば、耳鳴りの治療で
 
 
今日は耳鳴りが酷くて、レベル「10」です。と話していた方が、施術後にはレベル「4」に治まりました。この方は、1時間の鍼治療でかなり改善されたことが認識できます。
 
 
レベル「5~6」が、施術後に「3~4」になったという、幅を持った評価をする場合もあります。
 
 
レベル「3」が、施術後は「直後は3で変わらず少しこもった感じがするけれど、その後しばらくしてスッキリした。」という時間を考慮した評価もあります。
 
 
 
このように、数値化すると分かりやすくなります。これは、自分はどう感じているか?の数値です。ここが東洋医学ではとても大切で、「あなたがどう感じているか?」が知りたいのです。
 
 
そして、東洋医学はなぜ効くのか?

 
については、よくわからんけど効く、と思っているかたも多いかもしれませんが、現代科学でそのメカニズムをだいたいは説明できます。説明出来ない未知もあります。
 
 
鍼灸師は、よくわからんけど、たぶんよくなるよ、などと曖昧な気持ちで治療を行っているわけではなく、理論を知っていて自信をもって治療しています。
 
 
 
この本、分かりやすくておススメですよ!

なぜ効くのか?を生理解剖学的に説明しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

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