こんにちは長らくご無沙汰しておりました田中あゆみです
以前こちらの記事でご紹介した『舌癒着症』
こちらに対応して下さる病院って全国に数箇所しかなくて…
上野歯科様でご紹介頂いた一つに昨年息子を連れて受診しました
受診した結果‼️
家族3人とも重度の『舌癒着症』と診断されました
改めて舌癒着についてお話しすると…
『舌癒着』とは
生まれつき“舌”の付け根が前に位置するため、舌の後ろにある気管の入り口が前上方に引っ張られよじれている状態を言います。
舌の裏にあるヒダ(舌小帯)が突っ張っていて舌を
前にひっぱっていて、それに釣られて咽頭部分も上に押し出されて気管の通りを悪くしているといった感じです💦
正常
舌癒着
実際にスコープをお鼻の穴に通して中を見てみたところ、家族3人とも気管の3/1ほどしか開いていない状態😅
(因みに世の中の90%以上の人が舌癒着症。人が無顎類(うなぎ)からの進化したもので、目も鼻も舌も咽頭もエラの筋肉を進化させた為、かなり無理をして陸上生活に適応させている為と言われています。)
そりゃ苦しいよね
3人とも呼吸が浅い自覚(息子の場合は他覚)あり
というわけで全員舌小帯を切除して気管を広げる手術を受けることになったわけです
舌癒着の主な症状としては…
赤ちゃん.子供の場合
夜泣き、集中力のなさ、多動、癇癪、アトピー性皮膚炎、自閉症、手足に酸素がいかず大理石のような模様が出てる(うちのベビはこれでした)etc
大人の場合…
いびき、肩こり、慢性疲労、集中力欠如、怒りっぽい、鬱、悩みやすい、心配性…etc
性格まで変わってしまうので(本来の自分なんだろうけれども)ご夫婦なら両方受けることをおくすめするって上野先生におすすめされた程
それほど酸欠状態でいることと、
私的分かりやすい例えで行くと
ヨガをした後のあの指先まで酸素が行き渡り
身体は軽く、頭もスッキリとキレキレそしてハッピーな感覚
との違いといった感じでしょうか
(お受験前にお子さんにされるというパターンが最多のよう。)
夜泣きや多動など赤ちゃん特有の行動などは特になかったですが、酸素が行き渡っていないサインや呼吸の浅さは感じでおりましたし、
前述したように酸素の行き届いた状態が常で生きられる。それってへの一生もののギフトかなと思い手術を決めました。
しかしながら手術自体は
山西クリニックにも沢山の新生児のベイビー達が手術の為に訪れてましたが
産後3ヶ月の間でしたら痛点もないので麻酔なしで主日も5分くらいで終わるそうなのですが、(昔は産婆さんがそれを切る為に小指の爪を伸ばしていたそうです。)それ以降は残念ながら“全身麻酔”を使用します(もっと早く知りたかった…)
大人の場合は局所麻酔ですし、切るところも多く一番痛いらしい…
って事で今回実際受けてみたところ…
手術の際の局所麻酔がまず痛すぎて泣いた
(私は痛みに強度に弱いのでご参考までに。)
手術は20分くらいでしたでしょうか…
痛すぎて怖すぎたけれど
終わった瞬間
『生まれ変わったー!!』
って思いました
酸欠じゃないってすごーい‼️
酸素が指先まで通ってる感覚
頭の後ろの方まで酸素が届いてる(感覚)‼️
と感動
深呼吸した際に吸い込める呼吸の量が明らかに変わりました
肝心の痛みですが、
次の日の夜くらいまでは結構痛くて座薬様にお世話になりました
舌の裏にぽっかり開いた穴が塞がるのには2週間くらいかかるそうです。
その間は毎日癒着しないようにトレーニング
私はまだ試してないですが、身体能力も上がるので、スポーツされる方は怪我に注意だそう
以前見せて頂いた症例の女性は
明らかに目がキラキラして若返っていたので、私も楽しみだなぁ
何より息子が来年の1月に手術なので術後の変化が楽しみです。
1.2日は痛いそうですが、3日目から明らかに精神的自立が促されるそう
身体能力も目に見えてあがるみたい
飲み込みもしやすくなるので1ヶ月ほど経つともりもり食べ出すそう(今より食べるって…)
ただその分活動量も増えるので心配はないとのこと
以上手術2日目のレポートでした
またこちらに関しての経過をレポート致しますね。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました
それでは皆様ごきげんよう