こんにちは 田中あゆみです
スペインのIBIZA島にて“アヤワスカ”の儀式を受けてきました🔮
シャーマンとの儀式は今回で2回目。1回目のメキシコのTulum以来です。
↑Tulumのシャーマンと✨
トゥルムではテペスコイーテというmimosaのようなお花を使った儀式だったので“アヤワスカ”は今回が初めて。
アヤワスカ(Ayahuasca)とは…
南米のペルーからブラジルまでを流れるアマゾン川に生えている植物の根を他の植物と煮出し、お茶として飲まれるもので、先住民の儀式で薬として飲まれているもの。
スピリチュアルな目的や自己探求、癒しのために使われることが多く、飲んだ人は自分自身や宇宙とのつながりを感じたり、過去のトラウマや問題と向き合う体験をすることがあります。しかし、アヤワスカの効果は非常に強力で、嘔吐や体調不良を引き起こすこともあり、専門のシャーマンの指導のもとで行われるのが一般的です。
自分自身と深く繋がり内観し、過去のトラウマや問題の解決、未来、そして他の魂との繋がりなど
経験者から様々なお話しを聞いていたので、
私なりに課題を明確にして臨みました。(意識していない問題の顕在化も楽しみにしていました)
儀式のために2週間ほど、お肉や乳製品、発酵食品、お酒等控えたり、瞑想したり自己カウンセリングしたり心と身体を整えて臨みます💡
儀式の前日にIbizaに。
社会科見学の為友人の泊まるUsuaiaホテルへ…
儀式の前日なのでお酒やご飯は取らず楽しみました😂(今回はタイトすぎるスケジュールの為敢行致しましたが、本来は儀式前は静かに過ごすことをおすすめします)
その後土地のエネルギーとアジャストするため山の方のホテルを取り、海に入ってアーシングして過ごしました🌴
夜になり会場のある山の上の知人のご自宅へ向かいます。
自然豊かで空が近くとても美しい場所でした
そして7時ごろにシャーマン到着。
日没に向けて儀式の準備が始まります。
今回は私の友人2人と今回初対面の方が他に3名。
合計6名がシャーマンと共に円を作り儀式に臨みます。(儀式中は横になる事が多いのですが基本的にこの円陣は崩さぬようにとのこと)
Tulumの時もそうでしたが、木や石、動物の皮や鳥の羽などから創られた儀式の道具がどれも本当に美しく神聖で準備の段階から感動🥹🔮🪽✨
そして儀式が始まり、ついにアヤワスカをショットグラスほどの大きさのグラスで頂きました🥃
とても苦いと聞いていたので身構えていましたが、
実際に口にするとお味よりも
木の皮や、果物、土…etc 🌳🌏
太古よりこの地球に宇宙から脈々と受け継がれた恵のエネルギーとシャーマンのこの儀式や私達の魂への想いがそこはかとなく感じられ、それらと自分自身がコネクトする様子(既にそれらが私に受け継がれていたと言う深い記憶を呼び起こされた感覚でもありました)をしっかりと感じることが出来たのが印象的でした。
事前にアヤワスカは飲み干してから効果を感じられるまで1時間程要すると説明があったので各自リラックスした姿勢で過ごします。
(基本は円を崩さず座ったままの姿勢が良いとされます。)
効果が現れると感覚が研ぎ澄まされて視界はエフェクトが強くかかるので目を開けているのが辛くなります。
あくびが出たり吐き気をもたらす人も多いとか…
(1人一つエチケットバケツが用意されています)
私は恐らく30分程度で効果が現れ、座っているのが辛くなってきたので目を閉じて横になりました。
最初は夢を見ているかのように最近潜在的、顕在的に気になっていたであろうことが次々と浮かび上がりました。
私の場合は家族に関することが多かったです。
その後まずは空間と自身が一体化してその後意識とも一体化して全てに境界線がなくなり上方向に層にやっていて光の万華鏡の塔のような世界にいきます。
これは前回のテペスコイーテの時と全く同じ。
私の場合はシャーマンの歌が始まるとこの光の万華鏡の塔の層が周り始めジャーニーが始まります。
前回のジャーニーは自身の深い深い場所を、一つづつ辿っていくジャーニーでしたが今回は最初から宇宙まで繋がっていたのが印象的でした。
青く美しい宇宙の中に暖かいピンク色の光を認めたお城が見えました。
私たちの魂とそこが繋がっていて、
世界は相乗以上に美しくそしてそれが私たちとコネクトしているということを感じました。
シャーマンの紡ぐ美しいイカロが始まりさぁいよいよ光の世界へと出発です。
私の感覚ではもっと世の中を豊かに出来る創造を具体的なビジョンとして見れる気がしていてワクワクしていました…(自身の存在、仕事をいかに社会貢献に繋げていくかが課題です)
しかしそこから私の友人以外の参加者の方々のアヤワスカに対する壮絶なリアクションが待ち構えていました…
日々の生活態度然り事前準備が万全ではなかったようで、体調不良の極値へ…
シャーマンは彼らの救済でイカロを謳うどころではない有様に
残された私はただただ彼らを信じて祈るしかなく、現実と意識だけの世界を行ったり来たり😅
複数で受ける儀式が初めての私にはかなりの苦行でした。
長い長い彼らの地獄のような苦しみの果てになんと儀式は中止に…
宇宙への意識の扉は無惨にも閉じられることになったのでした…
その時の気持ちは
こんなにも美しい世界と美しい魂とそして創造がここに在るのに
現実が恐ろしく残酷で絶望の穴に突き落とされて
ただただ哀しさや悔しさしかありませんでした…
正直まだまだ自分自身の心の整理がついていないですし、これから新たな気づきがあるのかなと思っています。
集団で受けることのメリットやデメリットも今後は考えたいなと…
今回は思いがけない巡り合わせの結果ジャーニーに誘われることなく
新たな自分に生まれ変わるとか課題の解決とか会いたかった先祖との対話とか新しいイマジネーションからの創造…
みたいなドラマは残念ながらなかったですが、
・『祈り』の大切さ
・宇宙や地球との繋がりへの体感と感謝
どんな状況でも他者に影響されることなく自分自信でいることの大切さ
等の素晴らしい気づきや体験は出来たのでそれらを生きる糧として日々を丁寧に生きていきたいと思いました🙏🏻
そしてまたどこかでシャーマンの儀式のチャンスが巡ってきたら受けてみたいと思います。
あくまで私の体験になりますが、
これから受ける方の参考に少しでもなれば幸いです。
皆様本日も最後までお読み頂きありがとうございました
またの機会までごきげんよう