キャリアを諦めかけていた私が、
次女の育休明けにフルタイム勤務しながら
社会保険労務士試験に合格した中で確立した
時間管理術や独自の勉強法、
ワーママあるあるの日常をお伝えしています。
ながらあゆなです
広報部に異動して間もない頃、
業界の技術変遷についてまとめるよう指示され、
新聞の記事をもとに
〇年〇月 △△技術開発
〇年〇月 □□日本初販売
といった感じでまとめたら、
めちゃんこ叱られたことがありました
まとめ方が悪かったのではなく、
情報源を新聞記事に求めたのが
NGだったんです。
「新聞に載っている内容が事実とは限らない」
という、
広報担当なら当然知っておくべきことが
分かっておらず、
各社の発表するニュースリリースを確認せず、
二次情報である新聞記事をベースに
資料をまとめたのが
まずかったんです
広報担当だった頃、出張で京都に行った際に撮った紅葉
気付けば紅葉の季節ですね！
ワーママにとってあるあるの悩みの解消法や講座の先行案内等は無料メルマガでしています。
登録いただけると嬉しいです
https://system.faymermail.com/forms/15635
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
かなりショックだった異動して初めて知った事実
＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
広報部に異動するまで、
新聞やTVで報道されるニュースって
正しいものだ！と信じていました。
それが「そうじゃないときもある」と
知った時の衝撃と言ったら．．．
旧ジャニーズの性加害のように
そもそも報道されない事件も
ありますよね。
広報担当として新聞社やTV局の記者が
自社幹部に取材する際、
同席するようになると、
専門的な話を分かりやすく記事にまとめる
記者の実力に舌を巻くときもあれば、
「いやいや、こんなこと言ってないでしょ
」
と掲載された記事を読んで
度肝を抜かれることもありました
原則として、紙面掲載前に記者が記事を
見せてくれることはない
（関係性ができている記者にお願いすれば
OKしてもらえることもアリ）ので、
取材に同席した後、
記事が掲載されるまでは
毎度ドキドキ
取材に同席して、記者が誤解してるかな？
と思った部分は、取材後に念のため電話して
確認したりしていました。
記者はプライドが高い人が多いので、
この塩梅は非常に難しかったです
でも、これをしないで社内で
「誰だ？？こんなこと言ったやつは！！」
と炎上した記事も経験済なので、
勇気を出して確認していました。
広報担当って思い返すと
つくづくメンタル削られる仕事でした
先日、視聴した有料のセミナーで
講師の方が新聞記事をもとに
「〇〇と新聞発表されているので、
今後、～～という流れになっていくはず」
と話をされていました。
でも、その新聞記事は
ニュースリリースをもとに
書かれたものではありませんでした。
おそらく、記者が
その会社の幹部に個別に話を聞いて書いたもの。
その会社の広報を通じて
アレンジされた取材の場で
聞いたものなのか、
記者が会社幹部の自宅に行って
個別に聞いた話なのかも分かりません。
記者自身は自信をもって
記事を書いたとしても、
実態と大きく異なっている
可能性もあります。
新聞やTVのニュースを鵜呑みにした
資料作成は、それだけで
信頼を損ねてしまう可能性もあるので、
面倒でも、元情報にあたる大切さを
胸に刻んでおきたいと思います
資格試験のための講座の先行案内や1dayセミナーのご案内は
無料メルマガでお伝えしています。
登録いただけると嬉しいです
アメトピに掲載されました