【開催報告文】家族会 | 成人発達障害と歩む会「シャイニング」のブログ

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当会は当事者会、親の会、就労支援団体、発達障害者(児)の人権保護団体ではなく、発達障害の理解を広める団体です。

6月12日開催の家族会には、当事者の親御さんや、パートナーさん、ご自身も当事者さんという方々が参加されました。

子供の当事者の家族会はあるけれど、成人当事者を持つ家族会はなかなか無いというお声もいただき、今後も機会があれば開催したいと思いました。

私自身もそうでしたが、やはり親子関係が難しくなっている方が多かったようです。

どうしても当事者の子は親を責めてしまう。理解してもらえていない!と、叫び続ける。

親は、常に責められ続けることに悩み、疲れ、苦しんでいる。

私の場合は、自分のしんどさ、辛さがうまく言語化できなくて、親も私の苦しみを理解できずにイライラしたり、振り回されて右往左往するといった感じでした。

今は一定の距離を保ちながら、以前よりは良好な関係になりました。

発達障害は、とても言葉では伝えづらい障害です。
目に見えず、また、うまく言葉にする能力に難がある場合もあります。

うまく言葉にできず、伝わらず、分かってもらえず、もやもやが違った形で爆発する。

家族同士の相互理解は、これからも大きな課題ですね。