映画感想「ゴースト・イン・ザ・シェル」 | 大TOKYOしみじみ散歩日記

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お独り様となった50路男の、ぶらぶらノンビリンの東京物語

映画・マンガ・小説・芝居・テレビに動物
そして大切な母ちゃんとの想い出も時おり混ぜ合わせて

書き留めてゆきたいなと、思います


『ゴースト・イン・ザ・シェル』

そう遠くではない未来
脳以外を義体(サイボーグ)化された女性、ミラ・キリアン小佐

彼女が率いる公安9課がある日、テロ組織との銃撃戦後に回収した芸者形ロボットを調べるうち
ある会社のサイバー技術破壊が魂胆だと確信します


黒幕は(Kuze)
なかなか尻尾を掴ませない犯人を追ううちに、少佐の心に一つまた一つと疑念と不安が生じて
やがてその気持ちは小佐の過去にまつわる話へと発展してゆくのでした

士郎政宗さんの原作漫画を土台に、1995年に押井守監督が作ったアニメが原案の
ハードボイルドなSF映画です

さあ、スカーレット・ヨハンソンが演じた小佐

なかなかサマになってました。ただしアニメではない分、軟らかさ(ユニークさ)をもう少し加味してもよかった気がします
相棒のバトーをもう少し活かせなかったかなとも考えますが

できるだけアニメのイメージで通したかったのかもしれませんね

まあ、その割りには9課を取り仕切る荒巻役の

ビートたけしが、一人日本語なのはユニーク過ぎる気もしましたが
(*≧∀≦)

SF映画として規模は小粒ですが、シマリのある面白い作品だと思いました


中盤過ぎ、桃井かおりさんが現れますが
イイですよ♪

いやあ、それにしても

スカーレットちゃん

サービス精神おありですな
O(≧∇≦)O


楽しみました♪

(2017.8.24より転載)