こんにちは♪

オランダ在住、毒親育ちの方向け
天命覚醒メンタルコーチの

田口歩(たぐちあゆみ)です。

ブログへのご訪問、

ありがとうございます。

 

初めましての方は、こちら


前回までの

『ワンダーチャイルドメソッド』関連はこちら
『オランダ生活』関連はこちら
 

 

さてこちらもFacebookに投稿したら、
反響が大きかったので転載します。
 


さて、先日、カットがお上手な
シノダサオリさんに髪の毛を切って
いただいた時のこと。


「日本語補習授業校に

子供を通わせるか、否か」
についての話題になりました。

beforeはこちら、襟足が長いです。


なんと、昨年の夏から秋にかけて、
ありがたいことに、アムステルダムの
日本語補習授業校の、小2、小3、
小5で教える機会を頂いていた
のでした。


補習授業校は、平日5日通う
日本人学校とは異なり、
日本の学校で月〜金の5日間で
教えられていることを、
土曜日1日に濃縮して教える学校です。

メインは国語(漢字)と算数。
まず、先生方のスキルの高さに
ビックリです。

お昼ご飯を食べている暇もない
くらい、細やかに小テストの採点を
したり・・というのは、日本の
学校機関と同じなのかも
しれませんが。

日本の学校で週5日で教えていること
を濃縮して、各科目、約45分の間に
子供たちが飽きないよう、
子供たちを惹きつけるストーリーを
作って、教えていく
のは、
マジシャン?と言いますか。

子供たちが飽きてきたらグループ
ワークにしたりと、子供たちの
状態に応じて、瞬間瞬間で授業の
やり方を変えていく必要があり。

「テレビの生放送の超有能な
ディレクター」という表現が
一番近しいのかしら?

なので、熟練の先生の授業は、
大人の私もとっても楽しく体験
させて頂きました。

 

 

  「生徒の習得の質」が異なる、補習校

 

一方で、補習授業校の先生の
難しさは、生徒の習得の質が
バラバラであることでもあるかと。

生徒数は1クラス約15人前後ですが、
子供たちの生育環境は
以下の3タイプに分かれることが多く。



①両親が日本人で、平日は現地校に通っている子供
②母親が日本人で、父親が外国人(オランダ人を含む)で、平日は現地校に通っている子供
③父親が日本人で、母親が外国人(オランダ人を含む)で、平日は現地校に通っている子供



①のタイプの子供は、日本語を話し、
日本語で物事を理解する力はある

子は多い印象でした。

日本語で授業を聞いて、ひとまず
先生の話す言葉は理解できる。

漢字などは人によって苦手かも
しれませんし、算数の仕組みを
説明されても人によっては
理解できない子供もいる。

それは日本で暮らす日本人の
子供も同じようなものかと思います。
(1つ1つの点が指し示すことは
わかるけれども、まだ、論理が
わからないので、点が線になって
いない状態、といえば良いでしょうか)。

一方で、②③のタイプの子供は、
親や親代わりの養育者(シッター、
家庭教師など)が日頃から勉強に
付き添っていたり、何かを教える
機会がある場合は、補習授業校で
話される勉強用語にも慣れている
ので。

例えば日本語で「倍数」と
言われた時に何を示しているかは、
理解できるようです。

勿論、授業でも「倍数とは何か」を
日本語で説明しますが、日々の
生活の中で、「倍」という概念を
日本語で養育者が教えているか
どうかによって、「ああ、あの
ことね」と(現地校で習っている
「倍」という概念の)点が、
日本語を通じて、線になって、
習得される印象
でした。


ですが、②③のタイプの子供で、
親御さんが例えばとても忙しかった
りして、他にも日本語話者の
養育者の方がいなくて、なかなか、
勉強に付き添えない場合。

現地校の授業ですら「倍」の概念が
頭に入っていない子供に、
「倍数とは」を普段使わない日本語で
説明されても、「不可解な点」が
増えるだけで、一向に「線」にならず。

 

 

 

  子供が「一番概念を理解しやすい言語」で習得することが、大切では?

 

 

そして「点」を「線」にして
「わかった!」を体験させてあげる
には、
その子供が「一番概念を
理解しやすい言語」で
習得することが一番

のように思い。

それが子供にとってオランダ語で
あるならば、オランダ語で、
まずは理論や概念を納得できる
まで学ぶことが大切かと。

それがないまま
「日本人の血が流れているんだから
日本語を」
というのは、ちょっと乱暴な話

じゃないかなぁと。

その乱暴さを子供に押し付けて
しまうと、子供が勉強、ひいては、
日本語学習が嫌いになるのは
当たり前でもあるかと思うのです。

だって分からない概念を、
分からない言語で説明されるって、
大人だって嫌ですよね。

私だってオランダの法律を
オランダ語で説明されても
「はぁあ?」とイライラしちゃい
そう(苦笑)

なので、子供から
「どうして補習授業校に通わなきゃ
いけないの?」と聞かれて
「日本人だから」で押し切る
のではなく。

親子で対話を通じて
「通うメリット、通うデメリット」
「通いたいか、通いたくないか」

などの観点で考えて。

「子供のモチベーションが上がる
マインドセット」をする必要は
あったりするんじゃないか​、
なんて話を、お子さんのいる
サオリさんとしていたのでした。

 

だいぶだいぶ切りました!

 

  「子供が納得できるマインドセット」の演出をする必要性

 

1つなるほどな、と思ったのが、
補習授業校の女性の先生
(オランダ人男性とご結婚され、
お子さんがいる)がこんなことを
仰っていて。

「うちの子供は、日本語は口語は
完璧にできるんだけれども、
読み書きが少し苦手。だから、
SNSで『文章』を送っても子供が
読めない場合があるから、
『音声』を送っている。だから
『親子でSNSで文章をやりとり
できるように』というのは、
日本語習得の1つのモチベーション

にはなるのかもしれない」
と。

文章より音声の方が、感情も含めて
伝わりやすいとは思うものの、
親子で文章をやり取りできる
ことは、確かに子供の喜びに
つながる行為ではあり
(文句や小言が文字で書かれて
あったら、めっちゃ嫌ですけどw )。

そういった「子供が納得できる、
モチベーションの上がるマインド
セット」を養育者側が作って
あげられるかどうか
は、
とても大切だなと思ったのでした。

偶然の産物として、
産まれたケースがあって。

補習授業校で教えていた時に、
1人の女の子がいまして、
Aちゃんとしましょう。

Aちゃんは漢字は全く覚えていない
のですが、何しろ、書く漢字は
とっても綺麗だったのです。

あまりにも大人びて綺麗な文字
だったから、うっかり「Aちゃん、
すっごく綺麗に漢字を書く能力が
あるんだったら、もうちょっと
覚えて、みんなに見てもらったら
いいんじゃない?
それ位、
すっごく漢字、綺麗だよ」
と伝えたら。

次の週から「はい、この漢字
書ける人?黒板に書いて
くださーい!」と手を挙げさせたら。

「はい!はい!はい!」と
Aちゃんが真っ先に手を挙げては、
朗々と黒板に書きに来て。

しまいには、私は別の子を当てて
いるのに、Aちゃんまで一緒に
ノコノコ黒板に出てきて、
朗々と漢字書きタイムに
なってしまったのには、
笑ってしまって。

彼女にとっては
「私の綺麗な漢字、見て!」
がマインドセットになってしまった
のかもしれません。

それを楽しめばいいと思うし、
その中で漢字を覚えられたら
ラッキーで。

覚えられなくても、綺麗に書く
能力だけは、どんどん上がり、
それまた楽しい体験であり。

 

 

 

  結局は「楽しい子供時代を過ごすこと」が、人生の財産のような?

 

因みに、私自身は個人的には
「日本語の習得はどうでも良いから、
お友達と1日中楽しく過ごせるから
補習校に行きたい」

は、「むしろアリ」と思っている
タイプです。

私は転勤族だったので、
小さい頃からの友達がほとんど
おらず。

そんな中、小3の時に出会った
福岡のお友達と、今もずっと
お友達で。

しかも彼女がモンテッソーリの
幼稚園教諭だったこともあり、
オルタナティブ教育に興味関心が
持てたこともあり。

彼女と知り合えたことは、
かけがえのない宝物でしかなく。

当時の私は、勉強の為に学校に
行っていたのではなく、彼女と
遊ぶ為に行っていたようなもの

でもあり。

そのかけがえのない時間を過ごせた
ことで、今の人生がどれだけ潤って
いるかを考えると、
「お勉強なんてどうでもいい派」
「お友達こそ人生の宝派」

でもあったりします。

一方で、私は「学ぶこと」が
すんごく好きで。

言ってることが矛盾しているように
聞こえるかもしれませんが、
それは上記の「漢字を書くのが
好きな子」とか、「ゲーム好きな子」
と全く同じだと思っており。

単純に
「知らなかったことを知って、
へ〜!と驚き、世界の広さを
知ったら楽しい」


「知った知識を使って、難しいと
思っていた問題が解けたら、楽しい」


という、
「楽しいことを体験したい、
楽しい気持ちになりたい、
すごーいって驚きたい!」


という目的が「学びのプロセス」で
一番得られるから、結果的に
「勉強が好き」になってしまった
んだと。

 

 

  「習得→工夫→アウトプット」が体験できれば、何でも良いような?

 

「習得して、自分で工夫して、
アウトプット出来る」

という目的達成においては、
漢字を書いても、ゲームをしても、
プロセス自体はなんでも良いし、
なんでも「学び・勉強」と
言い換えられるのではないかと。


だから、結局は「なぜ補習授業校に
通うのか?」も含めて、
「楽しいことを体験したい、
楽しい気持ちになりたい、
すごーいって驚きたい!」という
ゴールが、その体験を通じて
得られそうなら、やればいいと思うし、
そうじゃないなら、やめたらいい

と思っているのでした。

そして、その
「楽しいことを体験したい、
楽しい気持ちになりたい、
すごーいって驚きたい!」
という子供の望みは。


大人がその望みを体感している限り、
実は子供に演出してあげられるし、
教えてあげられるんだ、
ということを、補習授業校の
先生達から一番学んだ

ように思います。

仕事の都合で、土曜日丸1日、
1年間ずっと空けられる予定に
ならなくなり。

補習授業校の担任にはなれなく
なってしまったのですが、
本当に良い学びでした。

 

 

  結局は大人の「楽しむ背中」が1番のギフトのように

 

なので、「次世代の育成」なんて
大ごとの話をする前に。

 

大人の私達がもっと
「楽しいことを体験して、
楽しい気持ちになって、
すごーいって驚く」生活
を日々工夫して送ること

が、本当は大切なんじゃないかな
って。


特に

「楽しい」って、
降ってくるものじゃなく、
生み出すもの

だからこそ「日々楽しむ工夫」が
必要で。


そんな話をしながらスッキリヘアーに
なりました。


切った、切った!

 

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