こんにちは。
オランダ在住、フリーランス
ビジネスコンサルタントの
田口歩（たぐちあゆみ）です。
ブログへのご訪問、
ありがとうございます。
前回までの
『天命覚醒メソッドマスタープログラム』関連はこちら。
『オランダ生活』関連はこちら。
◉NVC（非暴力コミュニケーション）セミナー＠シェアオフィス
【当ブログまとめ記事はこちら】
「プレコロナの暮らしは
もはや戻ってこない」
と肚を括ることが大切かと
思う・・・な話を書いてみました。
「いつかコロナが終わったら」の
「いつか」を当てにしていても、
社会や環境に振り回されるだけ
かと思っていて。
行動されない方の一番の特徴は・・・
①「いつか」と言って
すぐには動かず、
②「動く期限」を
具体的には決めないこと
かと思っています。つまり
「いつか」と言う
言葉を使って
「ぼんやりさせておく」
ことで、
「動く責任」を負わない
と言いますか。
だから、10年位
起業準備、婚活、転職活動を
している方なども結構多い
ような。
その理由を聞くと、
「起業にはまだ不十分」
「相手が見つからない」
「転職先が見つからない」
と、一見、
環境のせい
に見えるのですが、結局は
自分のせい
なんですよね。
ま、こんな風に淡々と
言えるのは、
私も勤めていた会社を
辞めたくても辞めれない時期に
「転職先が見つからない」
と環境のせいにしていたからなの
でした。
今、振り返ると単に
自分を信じきることが
出来なかったせい
と言うだけであり。
要は無価値観に苛まれていた
だけの話でした。
でも気づかなかったのです
よね・・・（笑）
今は？というと、もう
恥も外聞もなく、
自分がやりたいことで
相手のお役に立てること
なら、何でもやる
という感じです。
そうじゃなかったら、
知り合いもいない、
協力できる家族もいない、
職のあてもないオランダに、
一人ポツネンと移住とか、
そんなリスクは犯さないような
（苦笑）
恥とか外聞とか、虚栄心とか
見栄とかもない分、だから
自由に泥臭く動けるように
なったのかもしれません。
カッコ悪いし、泥臭いなぁと
自分でも思いますが、
これを引き受けたなら
気の済むまでやってみたら
いいんじゃないかなと。
そんな訳で、
「夢を見るな」と
言っているんじゃなくって
「現実の痛みを
引き受けた上で、
きちんと夢を見据える」
というのが必要なのでは？
と思ったりします。
勿論、コロナ前の
「人と密接に関われる幸せな時代」
が戻ってきてくれるに越したことは
ないです。
が、ワクチンが承認されるにも、
臨床試験などで普通は6-7年
（もっと？）かかる訳で。
そんな6-7年先より、
今、行動することが
「生きる」こと
なんじゃないかなとシンプルに
思ったりする訳です。
●
公式LINEでは、こんなことを
書いてみました。
「失ったもの」を思うと、
心が痛くて現実を受け止めきれず、
チャイルドが泣きわめくか、
現実逃避をし始めてしまい。
でも、ちゃんとチャイルドを
セルフマネジメントして、
きちんと
1️⃣何を失ったのか？
にじっくり向き合うから、
2️⃣何を新たに得たのか？
にも向き合えるようにも思います。
●
私にとっては・・・
2️⃣何を新たに得たのか？
１）距離問題の解消と
共に大切な人の優先順位
2015年からZoomを使い、
オランダでもオンラインで仕事を
してきたものの、
日本人の方とのMTGでは
「Zoom、何それ？」
「MTGは対面で」という
オンラインMTG自体が、
日本では選択肢にあがらない時代
を長く経験しました。
やっぱり
訪問して、名刺交換して・・・
という一連の儀式の維持
が必要だったのかと思います。
ですが、3月にはZoom利用者が
世界で２億人になるなど、
コロナのお陰で？
「オンライン」という共通言語
が増えたなぁと。
それによって
「会えないなら、せめて
オンラインで」の選択肢ができ。
それにより
「遠距離でも、せめて
オンラインで話したい人」
と、「近くても別にわざわざ話す
までもない人」を露骨に差別化
したように思います。
私は平日は毎日、オランダの
シェアオフィスメンバーと
オランダ時間9:30（日本時間16:30）
にCheck In MTGを30分実施して
いますが、本当に「至福のひと時」です。
オランダに居るオランダ人、
ベルギー人、ブラジル人。
インドに居るインド系オランダ人。
そして日本に居る私がスタメン
ですが、時差を超えて毎日
色んなシェアを。
時には母国について、
泣いたり、嘆いたり。
仕事について喜びあったり。
プライベートについて応援
しあったり。
今日はベーシックインカムの話で
盛り上がり。
「日本の補償金がそんなに少なくて
（1人10万円）でそんなに遅い
なんて信じられない」と
なぐさめられ（う、情けない・・）。
「自分にとって
大切なコミュニティが、
自分自身で自覚できて
いること」
は本当にありがたいことだと。
特に日本では「ビジネス繋がり」
つまり「お金とプロジェクトの
利害関係」はとても多かった一方、
「心を分かち合う関係性」
が少なかったなぁと。
なので、毎日、家族のように
顔を合わせて、
家族以上に悩みを打ち
明け共有できる人間関係が
異国の地にあること
が心から有り難く思うし、
それが確認できたのは、
コロナオンライン生活のお陰
だとしみじみ思います。
●
２）ツールよりも大事な
マインドセット
世の中が、オンライン、動画、
通販・・・と、販売ツールを
変えていく中で、それはとても大切な
一方で、でも一番大切な事は
「マインドセット」だなぁと改めて。
オランダのシェアオフィス
メンバーに、私の人生の中で
優秀さに一番驚いた
「秀才ピースフル
ベンチャーキャピタリスト
（ナニこの和製英語）」
の方がいて。
学歴がモノを言うとは全然
思わないものの、
オックスフォード卒で
ハーバード・北京大学でも
単位を修めていて・・という方
になると、頭を使う際の
重視ポイントがだいぶ異なり。
そんな理系の若い彼に昨年
「頭が大パニックなので、
ブレストしてほしい」と
頼んだ際に書いてくれたのが
こちら。
解読すると
「成果は行動から作られ、
行動は価値観から作られ、
価値観は信念から作られ、
信念はマインドセット
から作られている」
と。
だから
「マインドセットに
投資をすることが
人生の成果を決める」
と。
ここで彼が意図する
「マインドセット」は
「瞑想やリトリートを
通じて、自分の心の
一番奥の善たる霊性と
繋がり得たもの」
であり。
要はブッダと同じく
自己修行により習得するもので、
何かの瞑想法を習えば得られる
というような、ツール依存では
ない感じ。
そんな訳で、うちのシェア
オフィスメンバーの多くは、
瞑想やリトリートに行き、
プチブッダのような
自己鍛錬をしており。
彼自身、クライアントへの
企画案提出前の数時間で、
一番時間をかけてやっていた
のが、まさかの企画書作りでなく
「瞑想」という徹底ぶり。
でも毎日、瞑想をして
"Be true to me honestly"
な会話をしていると、1日の中で
グッと心が揺さぶられる瞬間、
つまり
「この役目の為に私は
生かされているんだな」
と心が震える瞬間が出て
きたりもするのです。
私はどうして毒親さんの下に
生まれたんだろう？とずっと
不思議に思っていました。
が、色んな方の
「インナーチャイルド」の
無価値感を癒すお手伝い
をする中で、親のインナー
チャイルドに気づき、
彼らのチャイルドと
対話が出来るようになった時に
「ああ、この為だったのかな」と
腑に落ちたのでした。
父からは「この金食い虫」と
怒鳴られて育ってきました。
母からは「お金がなかったから
仕方なくお父さんと結婚してたら、
勝手にあなたが生まれてきた」と
言われて育ってきました。
間近で二人を観察しながら育った
身としては、二人とも若い頃は
お金に翻弄された人生で、
お金を得る事で自分のインナー
チャイルドの無価値感・欠乏感を
一時的に満たしてきたような
そんな人生のように思います。
でも「多額のお金を得られる
自分像」は、
インナーチャイルドの無価値感を
一時的には満たせても、
時間が経てば、
また「無価値感」が復活してしまい。
両親を通じて、
過去の私を通じて
「お金の為に働かなきゃ
いけない思想」は、
インナーチャイルド
の無価値感が癒されない
ことによる、
無限のループ現象
なんだとハッキリ気付かされた時に、
きっと私の使命は、
このループから脱出する
為のマインドセットを
「インナーチャイルド」
の無価値感を癒す
という手法で達成する
ことなんだなと腑に落ちました。
特に「コロナ＝経済活動が止まる
＝不況」となると、より
「インナーチャイルドの
無価値感」が刺激されて、
この無限のループ現象の渦に
自ら巻き込まれにいってしまって
いる方が多いように思います。
だから「安易にお金を得られる話」
に飛びついてしまう方も多いの
だろうと。
私はこのループから脱出してからの
方が、上場支援といった
「大きなお金が動く仕事」への
ご縁が深くなったように思います。
当たり前の話で、
「大きなお金」にすぐ飛びつく人に
「大きなお金が動く仕事」を任せて
いたら危ないですよね（苦笑）
お金で無価値感に蓋を
するのではなく、
無価値感自体を
さっさと癒した方が、
人生の次の展開が早い
とも思います。
だから「ツール」や「Howto」
ではなく「マインドセット」を
これからも大切にしようと
思ったのでした。
こうやって心の奥の一番
深い所でしっかり噛み締めて
いると、また更なるびっくり
現象がやってきました。
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田口歩（たぐちあゆみ）ってどんな人？
幼少期に毒親と化してしまった両親の
下、「機能不全家庭」で育つも、
多くの方々のサポートと、天命的な
Callingに導かれながら、自分の
人生を創作中。
途中からオランダ移住など、
あれこれ動き回っております。
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