【オランダ生活 vol.4 オランダ家庭の「ゲーム学び」& ウィッシングボード】

こんにちは。

オランダ在住、フリーランス
コンサルタントの田口歩（たぐちあゆみ）です。

ブログへのご訪問、ありがとうございます。

世界で子供が一番幸せな国、
オランダよりお届けします。

さて、

前回までの『オランダ生活』はこちら。

オランダ人とメキシコ人

カップルのご家庭で過ごさせて

頂いたアムステルダムの新年。

前回の記事通り、
子ども達がパーティーの
演目を考え実行するのを、
参加している大人達が
サポートする
というのが大晦日パーティー

スタイル。

クイズは、男の子が発表。

私の為に、お父さんがオランダ語を
英語に翻訳してくれ、オランダ語が
全く出来ない私も、無事参加でき。

お父さんから「アユミに英語で話し
てごらん」と促された子ども達が、
所々、習ってもいない英語を話して
くれ。

「何故オランダ人はネイティブ並に
英語が上手なの？」と聞くと
「親が喋る英語を聞き慣れている
からじゃないかな」と。

親の影響もあるけれど、移住した時
から感じていたのは、
外国人に対して、
配慮が凄くあるお国柄
だなぁと。

世界中に植民地を持ち、自分達が
「植民地での外国人になること」を
経験してきているせいなのか、
多国籍な中で、外国人に対して
「勝手に移民で入ってきた人」と
いうよりも、「ウェルカム！」と
いう歓迎の意識で、外国人に接して
くれている感じはとてもします。

そして「ゲーム遊び」がとても上手。

「おでこにつけられた
付箋に書いてあるものを
当てるゲーム」
は、こんな感じ。

おでこに付箋が貼られている本人
だけが付箋に書かれてあるモノの

名前が分からず。

周りにYES/NOで質問をしながら、
当てていくゲームです。

そして、
「今年の成果」と
「来年の目標」を書く
「ウィッシングボード
作り」にも参加し。

こちらに2019年の成果を。

こちらに2020年の目標を書きます。

真ん中には家族写真コラージュが沢山。

ボケボケですが、こちらは
ウィッシングボード用に切り貼りを。

これが2019年のウィッシングボード。
色んなモチーフがありますね。

そして、は！と気付くと、遊んでいる
うちに、オランダ語や文法を覚え
始めている私もいて。

オランダにきて、シェアオフィスでも
沢山のカードゲームをしましたが
「ゲーム学び」がとても上手な国だなぁと。

「遊びの中で学んだ
こと」は、楽しいから、
気づいたら身に付いていた

ということが多いような。

「特別な授業」がなくても、
遊びの中で、
企画立案能力を養い、
プレゼン能力を養い、
外国語を身につけ・・・
と、なんとまぁ効率の良い教育。

この国は「遊び」の使い方が本当に
上手だなとつくづく思います。

以前、人財開発コンサルタントを

しているオランダ人友人から

「企業研修は、社長からふざける
から、研修が研修にならなくて

困る」と聞いたことがあるくらい。

遊び人の国なのかな？？

だとしたら、ウェルカムです

そして「多国籍」なのも

アムステルダムの特徴。

「ドイツ流の新年の遊び」

にもチャレンジです。

まだまだ続きます・・・☆

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