こんにちは!

オランダ在住、フリーランス

ビジネスコンサルタントの

田口歩(たぐちあゆみ)です

ブログへのご訪問、

ありがとうございます。

 

初めましての方は、こちら

前回までのMy historyはこちら。


もう少し勉強すれば分かるように

なったのではないかという

「不完全燃焼感」もありつつも、

かけがえのない友達に恵まれたことは

「一生の財産」であり、

本当に行って良かったなぁと。


後に、弟から

「留学から帰ってきた

時の、お姉ちゃんの顔は

全然別のいい顔してたよ」

と言われたこともあり。
(それまでどんな顔してたんだ・・・)

 

何か凄く充実感を得て帰ってきた

ようでした。

 

しかし、そんな1年もあっという間。
日本に帰国です。

【vol.40 氷河期の突撃就活】


日本について実家までタクシーで
帰った時に、タクシーの窓から

「横断歩道で信号待ちを

して、青になったら

一斉に歩き始める集団」

を見て、ギョッとしたのを覚えて

います。

 

「ルール遵守」という、ごくごく

当たり前のことをしているだけ

なのですが、とても大きな違和感を
覚えた瞬間でした。

勿論、海外でも信号待ちをする人は
多いと思います。

が、必ず無視する人達も数人はいて。

要は
「ルールだから

従うのではなく、

自分の価値観に従う」

人が凄く多かったように。

 

一方で、日本では

「自分の直感や価値観

より、既に決められた

ルールを守る人」

の方が多いし、

尊重されるように思います。

 

それがいけないという訳ではなく、

帰国直後の私には

「ルールの下、
皆と同じことを一緒に

する国」

に帰ってきたんだ・・・
という緊張感を覚えたのでした。

 

それまで、アメリカでいわば

英語も出来ない、勉強もできない

「はみだし者」的な感じでも、

チューターを付けてもらう等

様々なサポートを受け。
 

1人だけ違うような状況でも

伸び伸びと学んでいた分、

それが出来なくなるんだ・・・と。

 

「1人だけ違うことを

やったらダメなんだ」

と思ってしまったのでした。

 

しかし、
単位交換可能な授業ではなく、

「現地でしか学べない授業」

単位を思い切り取得してしまった

ワタクシ。

 

4年ではなく5年での卒業と

なりました。

 

早速「正規ルート」

からは、もれなく外れて

しまったのです^^

 

折しも時は「就職氷河期」。


「自分のやりたいことをする」

「自分の働きたい企業を選ぶ」

なんて贅沢すぎる話で

「内定が貰える所だったら、

どこへでも」状態でした。

しかし、交換留学で伸び伸びと

羽を伸ばししまった私。


今思うと、とんでもない暴挙に?

出てしまいました。なんと、

 

募集もな〜んにも
していない
「舞台制作会社」の

「社長面接」

いきなり取り付けて

しまったのでした。

 

「リクナビ」などにも
載っちゃいない舞台制作会社を
どうやって見つけたかというと・・・

 

①自分が好きだったお芝居の

パンフレットに掲載してある

「スタッフクレジット」から

「制作会社」を見つけ・・・

 

②ネットや電話帳で連絡先電話

番号を探しあて・・・

③突撃電話をして、

「履歴書だけでも送付させて

欲しい」と御依頼し・・・
 

④「履歴書」に暑苦しい
お手紙と、「PromptBook」

など制作物のコピーを添付して

送付し・・・

 

⑤「取りあえず面談」に呼んで

頂く・・・

 

というもの。

(こちらは昨年度募集の東宝演劇部のHP
こんな募集は1つもない氷河期でした)

 

記憶に残っているのは2〜3社。
 

そのうち1つの制作会社の

社長様&奥様から言われた言葉が

今でも忘れられません。
 

「こんな不景気の時代に、

ありがたいお申し出だし、

人手は不足しているから、

お願いしたい気持ちもある

のだけれど・・・。
 

留学までされて、立派な成績を

修められた田口さんを、

うちでお預かりするのは、

ご両親のお気持ちを

思うと心苦しいので、

ご両親とご相談して

きてくれるかな?

と。

(小さなテーブルを3人で囲んでの
面談でした)

 

 

当時の私は

「本人がいいって言ってるのに、

何で親の気持ちがそんなに大切

なんだろう?」
とキョトンとしてしまいましたが、

今となっては涙が出てくるような

お返事だったなぁ・・・と。

 

「人財の使い捨て」

的な雇用の仕方、働き方が

散見される今日、

「新入社員=ご両親から

お預かりする大切な人」

として採用している企業がどれ位

あるんだろう・・・と。

結局は、私自身も先方様に

無理強いをするのは悪いな・・・と

思い、諦めたのでした。


が、こんなに素敵な言葉を頂けた
のは、氷河期の就活の中で、
本当に嬉しかった体験でした。
 

しかし、諦めの悪いワタクシ。

(というか、当時の辞書に

「諦める」がなかった、

猪突猛進なお気楽なアホ

ともいいます)

特に「Photo Editing」の授業で
「自分が良いと思ったから」
という
「主観」を大事にする価値観
に大いに刺激を受けてしまい。


アートを始めとする
「正解のない考え方や発想を
評価すること」
を社会に
持ち込んだり、物事に
「付加価値をつけること」
をしてみたい・・・と思い。

演劇業界だけでなく、
マスコミ業界にも興味を持つように。

教育出版系の企業の採用で、
「母と子の

演劇ワークショップを

やりたいです!」

と、これまた1ミリも求められて

いないことを、朗々と

エントリーシートに書き。

 

「エントリーシートを何だと

思ってるんだw」
 

「夢日記じゃないぞ」

と突っ込みたいくらいですが、

何故かスルスルと面接に受かり、

「今日、内定貰わないと、

明日から教育実習で、就活

出来ないんだけど・・・」

なタイミングで内定を貰うことが

できました。

 

後から人財組織部の方から聞いた

話では、私が採用された年は

「うちの会社っぽくない人を

採用した」というイレギュラー年

だった模様。

 

その採用方針じゃなかったら、

路頭に迷っていたかもしれない

のだから、何事もご縁。
ありがたいものです。

 

しかし、私の同期は5年間で

私も含めて半分が辞めたように
思いますw

ドンマイですね^^;

そんなこともあり、

ベネッセコーポレーションという、

「進研ゼミ」の会社に就職する

ことになりました。

 

「母と子の演劇ワークショップ」に

胸を膨らませていたワタクシ

でしたが、これまたあっけなく

打ち砕かれるのでした。

 

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