ここが私たちの永住地。
昨秋からハウスメーカーや個人建築事務所などこれでもかと巡り巡り…
数ヶ月間様々な方やメーカーに足を運びましたが、最後の最後でお約束をさせていただきお会いした中原先生。
夫婦ともに強いインスピレーションを受けて、『この人しかいない
』と夫婦の意見合致でお願いした方。
』と夫婦の意見合致でお願いした方。息子はじーじ並みに懐いており、この日もちゃっかり先生のお膝に。
子供達にも『みんなが大きくなっていくおうちだからパパママと一緒に神様にご挨拶しようか』と話しかけてくださった優しい神主さん。
』と話しかけてくださった優しい神主さん。二人とも榊の枝を神様に手向け、手を合わせ無事におうちが出来るようお願いできました
2人して真剣な表情で神棚に向かう姿に、小さいながらなんとなく分かっているのかな、なんて感じたり。
ハウスメーカーとは全く異なる、ゼロからの家づくり。
私たちの『人生の多くを過ごす自宅だから、自分たちが納得した空間に身を置けたら…』かつ『空間の美しさと機能性を合致させた家』という漠然とした希望に、信頼してやまない先生のセンスと発想力で、建築美だけでなく私たち家族を知っていただきながらの将来像を見据えたオンリーワンなスタイルをひとつひとつ形にしてきました。
『余白の美』
建築には素人ですが、昔からアートや建築が好きな私が先生に初めてお会いした時に口にしたキーワード。
数えきれぬほど足を運んだり様々な方やメーカーさんに設計案を出していただいたりしながらも、どこのプランもピンとこなかったのはこれが感じられないからだ、と気づいたキーワード。
そこにとても反応して下さり共感し合えたあの瞬間は忘れられません。
また最初に簡単なプランを見せていただいた時におっしゃっていた台詞も忘れられない。
『これはハマダさんのご希望を踏まえ私が考えるハマダさんのための家。もし私に依頼されなかった場合はボツになり、二度とこの世には出ない建築です。ボツになったからと次に回したり同じ様な建築を提案することはあり得ない。だってこれはハマダさんという家族が二つないのと同じですから。』
半年の工期で長丁場となりますが、いよいよ先生と練って来た私たちのイメージが形になる日が近づいて来たと思うと胸が躍る想いです。
完成までには新しい家族も増え、設計中にはまだまだ想像だけだった3つの子供部屋もちゃんと定員いっぱいになる予定（笑）
先生が今回使われる新しい材料や空間が、どんな姿になってどんな生活をもたらしてくれるか楽しみに待ちたいと思います。
これからが1番大変な時間かもしれませんが、先生、工務店さん、どうぞよろしくお願いいたします。
事故など起こらぬよう、無事に完成しますように…
2013年9月