野良アナウンサー的な何か。 | 大場鮎美 の バカも休み休みYEAH!

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約14年ぶりに声のお仕事に復帰いたしました。


御縁がありまして4月末にイベント事務所に再登録し、5月半ばから少しずつ現場に入っております。

4月上旬の時点ではまさか喋りの仕事に改めて対峙することになるとは1ミクロンも予測していなかったので、人生どう転ぶかわからんなぁという今日この頃。

現場での写真撮影・Webへのアップは一律禁止と制限が多く、どこで何をしていたか具体的には書けないのですが、案件をいくつか無事に終えましたので、可能な範囲でご報告してみますね。

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◇1件目:とある街頭イベント

お客さん参加型ミニゲームの実況アナウンスと伺い身構えていたところ、実施日の数日前に詳細をいただいたら既に映像に実況音声が入っているそうで、MC担当は元気に会場を盛り上げてくださいとのこと。
実際に現地に行ってみたところ、ブースの賑やかし(呼び込み、ルール説明、終了後の賞品渡し等)とモニター操作(参加者が揃ったところでスタートボタンを押す係)が主なお仕事でした。
以前よく担当していた盛り上げ系のイベントMCが復帰戦というのは個人的には気楽に取り組めて、調子を取り戻すことに全振りできて助かりました。

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◇2件目:とある学会のアナウンス業務

学会は人生初なのでとにかくメチャクチャ緊張しました。
私の担当はメイン会場での司会進行だったのですが、途中で表彰式があったり、外国の方のご紹介と呼び込みがあったり、鍛えられた!
主な流れとしては、演題と発表者や座長の紹介→講演中に次の流れの確認→終わったら締めの挨拶と次のプログラムの開始時間を案内→5分前アナウンス→演題と(以下同じパターン)という感じ。

期間中はもちろん専門的なお話が中心でしたが、元スポーツ選手の方の講演があったり、某監督さんの講演があったり(さすがに仕事中なので全部ガッツリ聞いてるわけにはいきませんでしたが…)勉強になるお話が多くありがたかったです。

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◇3件目:とある学会のアナウンス業務

こちらはアナウンスが入るのがメイン会場と公共ホールの2会場で、私はホール担当でした。
学会も2度目となると多少は勝手がわかって来て、初回ほどの緊張感もなく楽しくやらせていただきました。

あとね、公共ホールは演者としてもお客さんとしても行き慣れていたのでちょっとだけホーム感ありましたよ。
「このホール、前にオケの本番で来たことあったなー」と思ってたらFacebookの「今日のこの日」機能で何年か前の全く同じ日だったと出て来た上に、スタッフさん達とお話してたら現場責任者が山形生まれで隣の市町村出身かつ高校の後輩だったりと、何かと御縁を感じる現場でした。

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◇4件目:とあるWeb配信の講演会のアナウンス業務

Web配信の講演会の司会進行というテクニカルな案件もありました。
操作ミスの不安と質問コーナーが怖かった…お便り来るタイプの生放送って大変なのね!(←ちょっと違う)

この案件に関してはラジオの経験をちょっとばかり生かせたと思いますよ。
何事も経験だ。

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そうそう

台本チェック用に初めてフリクションのペンを買いました。
本番中でもちょいちょい細かな変更あるので消して直せるのとても便利。
台本は終了後に回収されるので、その場限りの書き込みだしね。


4色バージョンよ


ご紹介とはいえ復帰早々たくさんお仕事振っていただけてありがたい限りです m(_ _)m
事務所経由の学会・イベント案件だけでなく、演奏会の司会や式典の司会など個人的にもお引き受けしておりますので、何かありましたら是非に。