バナウエのMAP
車の屋根の上から。
あっちもナイスビューですよと教えてくれるジュンさん。
9:30
HUNGDUAN フンドゥアン市へようこそ。
フンドゥアン市のツーリストセンターがあって、
ここで入村料(ガイド料)を払う。
金額は忘れてしまったが、一人70ペソとかかな(200円ぐらい)
ここのシステムで特筆すべきは、
市のガイドさん同行でないと棚田見学できないというルール?推奨?があるということ。
(ゲートがあるわけではないので知らずに突破する旅行客もいそうな気もするが)
ともかくここから、わたしたちの車に、ガイドの女性DIVIさんが乗ってきた。
HUNGDUAN市 HAPAO村(棚田)のはじまり~~
対岸から見たHAPAOの棚田
HUNGDUANのライステラスはユネスコの世界遺産に登録されています。
全人類の利益のために保護されるべき普遍的な価値ある文化的景観です
というようなことらしい。
展望台にこういう看板が掲げてある。
展望台からのHUNGDIAN(HAPAO)の眺め
あらためて見返してもうっとり~
黄金色にちょうど収穫期を迎えている。
谷間になっていて、左半分は黄金色で一枚一枚の田んぼが広い。
谷の真ん中に川が流れていて、
右の方は田んぼが狭く見える。斜面が急なのか。見る角度によりそう見えるだけなのか。
フンドゥアンの棚田景観は、昨日まで見ていたバタッドやバンガアンとは違っている。
「散居村」風なのだ。
家々がかたまりではなく、散居している。
しかも周りに屋敷林も見える。
理由は聞けていないので想像でしかないが、身を寄せ合って家を建てる必要がないということだろう。
真ん中に川が流れているので水は豊富にあり、農業用水も生活用水も引けるとか。
またはここの家はわりと近代化しているようにも見える。
バタッドやバンガアンとは事情が違うようである。
稲刈り風景。
パラソルを置いたり、傘付きの帽子をかぶって収穫している。
聞いた話では、稲刈りは女性の仕事。
そのあとまとめて天秤棒でかつぐのは男性の仕事だそう。
田んぼの間に池が見える。
これは食用の魚を飼っているそう。
手前には畑も見える。野菜畑だ。
これも、バタッドでは見られなかった風景。
自由度が高いのか、ばらつきがあるのか、伝統が守られていないのか。
理由はわからないけれど、フンドゥアンの特徴。
さあ、ここからいよいよ歩き出します。
なんとこの奥に温泉があるという。
片道3キロ、往復6キロの道のりをどれぐらいで歩くのでしょうか。
10:00 フンドゥアンの棚田ウォーク、出発です。
きょうはここまで~~~
これまでの記事はこちら
世界遺産の棚田(その1)フィリピン イフガオ!絶景ライステラスBATAD
世界遺産の棚田(その2)フィリピン イフガオで見たものバンガアン
ベジアナあゆみ イフガオ世界遺産の棚田を歩く