前の記事 の続きです。
ネドじゅんさんの本を読んで、
そもそも「身体の声を聴く」って習慣が普通の人には無い。
ってことや、
身体からの情報はとても正確ということ、
身体の声は直ぐに拾わないと、思考にかき消されるってこと、
固まった筋肉は、蓋をした感情が眠っていることがある、
などということを、普通に生きてたら多分知らない。
と気付きました
私は10年前くらいにお金のセミナーに行ったときに、
『わたしは役に立たなくても価値がある』
がどうしても言えなくて、
言おうとしたら胸の辺りがモヤモヤするようなキュッとするような感じかして、
そういう身体の変化や緊張を感じたら、その感覚に集中する。
そしてそれを目の前に取り出してみる。
色はなに色だろう？感触は？
それはなにか言おうとしている？
それとも何か言いたいことがある？
と、多分NLPの手法でワークをした事がある。
私が目の前に取り出したそれは、
まるでオシッコで、そちらからはなにも言わなかった。
「お母さん、私のことを排泄物みたいに扱わないで…」
という、私の感情だった。
口に出すように言われたけど、親に排泄物みたいな扱いを受けていたなんて人に知られたくない。
言いたくないし、
自分でも自覚なかったし、リアルにその感情を味わいたくない、怖い。
これ以上思い出したくないと思った。
でも、お金を受け取れる人になりたかったから、仕方なく小さな声で言った。
言ったら、堪えていた涙や嗚咽が止められなくなり、抑えても抑えても泣き続けてしまい、
時間が経っても全く収まらないので、
ワークの時間が済んだ小さめのセミナー会場は段々妙な空気に包まれ始めた。
ついにトイレに行く様、講師の方に勧められて会場を出た
トイレに行ってもまだ収まらなかった。
泣いて泣いて、つけまつ毛が両目から取れて流れ、涙が止まらないのでもう付けられなかった。
来た時と違う顔になって帰った
流石にそれだけ泣いたら、浄化された
と思うやん。
と思うやん。なのに、10年も経ったのにまだ終わらんぽい。
感情の解放
きっかけが無いと意識の上に上がってこないしなー
だから、身体と向き合うことがきっかけになる
ここ硬いな、力んでるな、緊張してるなってところをさすってあげながら、感じてあげる。
話しかけてみる。
最近ゆるゆるになった私の内臓さん達、ここ数日様子がおかしい。
なんかまた固くなってる。
どうしたんだろう。
確かに凄く嫌なことはあったけど、モヤモヤした程度でもう終わったことやし…
そしてふと、ネドじゅんさんの本を読んだおかげで、ちょっとコレ深くやり取りしてみようと思った。
そしたら、なんか怖くて逃げようとしてる自分がいることに気づいた。
集中しようとしない。
この感情と向き合うのが、味わうのが怖い
そして気付いたのです。
あ、コレが左脳さんの逆襲なんじゃ…
と。
と。
そこで、左脳さんの逆襲がやってきます。
これがオカンが本を書かねばならなかった、理由のひとつです。
これがあるから、瞑想だけではなかなか意識変容に至らないんです。
ちょっと気分がスッキリしたなーという効果なら、瞑想がおすすめです。瞑想は気持ちがいいです。
ただ、思考の脳神経回路を切り替えてまで、あり方に大きな変化を起こそうと思ったらやっぱりちょっと大変で、それがこの左脳さんの逆襲であります。
これに気づかず、いいところまで進みながら幾度も引き戻しをくらっては、変容に至れない方も多いのではないかとオカンは思っています。
どんな逆襲かと言いますと、あなたの弱点をピンポイントで攻撃してきます。
あなたが感情を揺さぶられ、反応せずにはいられないような、出来事が起きます。
左脳さんはあなたの弱点を心得ているんです。
例えばあなたが被害者的な感覚になると大騒ぎを起こすタイプなら、あなたを攻撃し、言い負かし、凹ませる誰かが登場します。あなたが泣き明かす最悪の夜を送ってくるでしょう。上司か仲間か家族の誰かに訴えて、涙ながらに自分の窮地を表現したくなります。
あなたが攻撃的な感覚になると感情が乱高下するタイプなら、おろかで、下手くそで、幼稚でひねくれた誰かが送り込まれます。こいつを正さなくては、怒鳴りつけてでも、とあなたに思わせ、導火線に火をつけてあなたを爆発させます。だって、こいつバカなんだもん、わからせなきゃだめだろ！
ただ、これまでとは違う異様な強制力があります。ここまでのステップであなたがだいぶ穏やかで落ち着いた気分を手に入れていたなら、強い違和感を覚えるほどの思考が起こるのです。
そうです、これが左脳さんの断末魔です。正しくはあなたの選択により、使われず終わろうとしている思考回路の断末魔、です。
オカンは、例の「ある日突然思考が消えましたの日」、実はそのあとでこれが起きました。 ミュート・オンになっていたはずの思考が、突然復旧して、荒れ狂ったので驚きました。
会社に出社する途中の自転車を、思わず途中で降りて「ちょっと待って、なんだこれ落ち着いて見てみなきゃ」となったことを覚えています。それも二～三回。 ですので、思考が消えたその後でも起こりうる、突発イベントとして、ご紹介しておきます。
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めちゃくちゃわかりやすくて面白い本でしょ
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私は一時期、心屋さんのブログや本にめちゃくちゃお世話になって、なんなら心屋のカウンセラーになりたいとも思っていたくらいなのですが、
心屋は多分アドラー心理学がベースなので、アドラー的に言うと、トラウマって自分が都合よく作り出してるものなんです。
だから、左脳さんが逆襲するために、トラウマ的なところを刺激してると思うと合点がいく。
いくら感情解放してもずーっと終わらへんもん
思い出したら悲しいもん、怖いもん、
ほんでふと思い出したんです
幸せになるためには
成功するためには
自分自身の最大の壁に立ち向かう必要がある
〔トラウマや思い込み、弱点や欠点、恐怖や不安など〕
成功するためには
自分自身の最大の壁に立ち向かう必要がある
〔トラウマや思い込み、弱点や欠点、恐怖や不安など〕
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私にはもう、願う勇気すらなかった。
『家族としあわせにくらしたい』
小学生の頃、ずっと願っていた。
家族でイベントを楽しんだり、ご近所や親戚ともわいわい楽しめるような親や兄弟が欲しかった。
友達の素敵なお母さんやお父さんが羨ましかった
あやちゃん家の子に生まれたかった。
お父さんもお母さんも勘当されてる。
親戚付き合いなし。
姉は異常に泣き虫で内弁慶、弟も姉もアニメ&ゲームオタク
私は宗教二世。
もう宗教の人たちと関わりたくない。
だから？私はひとりぼっち。
結婚にも失敗した。
もう子どももきっと産めないし、育てる気力もない。
そもそもしあわせなパートナーシップを築ける相手といつまで経っても出会えない
でも、表面的には幸せそうにみえるけど、ほんとうにしあわせそうな家族なんてほぼほぼこの世に存在しない。
だから、仕方がない。相手が見つからなくても当然だ。
なんなら私くらいわかりやすく毒親のほうが、精神的に自立しやすくていいじゃないか。
自由だし。と。
無意識に羨ましいものを見ないようにしていた。私には関係のない世界とでもいうように。
「無い」にフォーカスしていないだけ、とむしろそれを正当化していた様な気もする。
これが、トラウマとかじゃなくて、
左脳さんの逆襲だと思うと、なにかものすごく腑に落ちた
そりゃ、終わらない訳だ。
形を微妙に変えて、永遠に出てくる。
いい感じになったと思った頃に、ガクッと引き戻される
私は左脳さんを「脳内お母さん」と呼んだり、「私の男性性」と呼んだりしてきて、
そのときのテーマに合ったイメージやキャラクターとして出てきてたから、その相手との確執が無くなる事がゴールだとなぜか思い込んでいた。
でもセリフが微妙に違うだけで、振り返ってみれば根本的にはずっと同じだ。
『私を愛してくれる人はいない。
私のことをわかってくれる人はいない。
私がどんな人間かに興味を持つ人はいない。
私はひとりで生きていくしかない。』
のような、家族や人間関係を諦めるしかなかった絶望的な孤独感だ。
そして、多分これはもうトラウマとかじゃない。
ただ願うのが怖いだけだ、と感じたので、
ネドじゅんさんの本に書いてある通りやってみようと思って、今までなんか気持ち悪くてやったことのなかったビジョンボード的なものを作った
きっとちゃんと願わないからずっとこの辺をぐるぐるしているんだ。
自分でもどこに行きたかったのか、すぐに分からなくなっちゃう。
本当に欲しいものを自覚しないから、それに似たなにかに飛びついたりしがみついたりして、結局変われないんだ。
そう感じた。
だってもうどんだけセルフカウンセリングしてきたんだよ
こんなことが最大の願いだなんて、知られるのが謎にめちゃくちゃ怖い
愛されたことがない？自分を知られるのが怖い
恥ずかしい。
私には無理とか、似合わないとか、興味無いしって思ってる方がマジで楽
こりゃ確かに最大の壁だな…
実は羨ましい、こうなりたい、と思っていたのに遠い世界の出来事のように思っていた方々の写真を思い出せる限り集めて、
ビジョンボード的なものにさせていただいた
ブルース・ウィルスさんファミリー
MIYAVIさんファミリー
モゲさんファミリー
窪塚さんファミリー
椎くんファミリー
私の憧れです
ε- (´ー` ) ﾌー
怖いよ。胃のあたりがゾワゾワするよ。笑
でももう内臓さんとか筋肉さん固めたくないし、いい加減もう自分を虐めるのは？味方をしてあげられないのなんてやめたいからやる
あと、家族の前にやっぱりどんなパートナーシップかも重要やと思うねんけど、
めちゃくちゃリアルにお話してくれるこの方たちのパートナーシップ凄いなぁ、と思って近頃見させていただいてます。
共同生活をする上で話し合いで済むこともあるかもしれんけど、もっと生き方とかの根本的な部分って、確かに話し合うとかじゃないよなぁ、ってなんか結婚してたときのことを思い出して思った
目からウロコ
さぁ、私は左脳さんの逆襲を乗り越えられるのでしょうか
体操しながら、続編をお待ちください
