下記ブログの続きです。



父亡き後、透析患者でもあった奥さんを、サ高住Aから透析病院が同じ建物内にあった介護付き有料老人ホームBへの転居を私のほうで考えました。

台風の中でも透析に出かけないといけないのは、大変だからです。

当初 転居に抵抗を示した奥さんでしたので、何人も入居者待ちとなっている人気の介護付き有料老人ホームBのスタッフには、亡き父の介護を巡って生さぬ仲故の確執が起きてしまっており、私の言うことには反対するのが常になっていた奥さんを説得出来ない事情を話し、

空きが出たら私に連絡を貰うことにして、その時点でも奥さんが転居を拒んでいたら次の人に回してもらうという措置をお願いしておきました。


奥さんが透析病院へ出かけるのが難しくなり、自分のお姉様と見学に行きBへの転居を自ら希望した時、直ぐに入居出来たのは私のほうでこっそり予約を入れていたからですが、その事は施設の人にも内緒にしてもらってあったので、奥さんは自分は運が良かった!と周りに話してました( ´꒳`💧)💦


✧• ───── ✾ ───── •✧


父と再婚相手の方の時もお義母さんの時も、「今の生活を続けるのはもう無理」という時はある日突然でしたから、良い施設ほど予約待ちの可能性もある為、情報収集と準備だけはしておくと困らなくて済むという私の経験談でした( ˊᵕˋ ;) 


現在お義母さんが入居中の介護付き有料老人ホームのスタッフから聞いているのは、

入院先での退院後、自宅での介護は無理となり、親族が大慌てで親が入居できる施設を探し、病院から直接施設に移動してくるケースが一番多い

ということです。

このことは、私の父夫婦も入院先から直接のサ高住への入居でしたから、なんとなく想像はつき納得でした。


✧• ───── ✾ ───── •✧


私の場合、いつかのその時に備えて、父がマンションで暮らしていた時から既に、公的ホームページから市内にある老人ホームのリストを全部見て、条件を絞り込んでピックアップした中から何軒か見学をするという事もしていたのです。

この時に得た情報がお義母さんの時の急な老人ホーム入居にも役立ち、慌てなくて済んだのは言うまでもありません。


しかし、いくら準備していてもうまくいくとは限りません。父と奥さん2人の同時入居となると、なかなか見つからなくて、たまたま新築物件が希望していたエリアに出来た!という、この時は強運だっただけとも言えました。

✧• ───── ✾ ───── •✧


複数箇所の有料老人ホームの見学をしましたが入居者の平均年齢は何処も88~89歳。

82歳で入居したお義母さんは、他の入居者たちから若造扱いをされています(笑)


(まとめ)

有料老人ホームへの入居時期の傾向

●在宅介護では、サ高住や介護付き有料老人ホームは、介護する人の忍耐の限界ギリギリまで入居を待つ人が多い。

●経済的理由から、特養に入れる要介護3までは入居を待つケースも多い。

●寝たきりの状態で退院となると、病院から直接老人ホームへ移動というケースも多い

…ということのようです。


✧• ───── ✾ ───── •✧


最後に余談ですが、

老人ホームでは、親族の中でも、メインの連絡役というのを考えないといけません。

血縁か否かに関わらず、実質、一番動く人にしとくのがいいと思います。


お義母さんに何かあると、一番最初に老人ホームから連絡が入るのも、お子さん3人を差し置いて嫁の私に連絡が入るようになっています。

お義母さんの病院付き添いをずっとしてきているのは嫁の私であり、お義母さんの病状を一番把握出来ていて、両親の介護も経験してきた私にしとくのが結局は一番スムーズだと、お義母さん本人もお子さんたちも考えているからです。

そういった理由で、私はお義母さんの財産管理もお義母さん本人から任されており、年末には1年間の収支報告と通帳履歴の写しを義妹たちにも郵送しています。勿論、嫁なら、後見人を職務とする人のように、費用はかかりません😅


しかも、私は実子ではないですから、何をするにも夫に相談し、夫から義妹たちに連絡を入れてもらうようにして、何かを決める際は実子たちの意見を最優先とし、常にお伺いを立てるようにしています凝視  


✧• ───── ✾ ───── •✧


今週末は、老人性うつから回復しつつあるお義母さんのリクエストで、精神的リハビリを兼ねて、お義母さんの妹さん(80歳の一人暮らしの叔母)と実子3人と合計6名で行く、今年2度目の1泊旅行計画を立てました。

身体はお元気ですが、メンタル的に自分で身体を洗うことすらしたくなくなっているお義母さんの入浴介助を義妹たちに任せられるので、私も義妹たちが一緒のほうが助かるのです💦

今週末は暑くなりそうですね🌞