紙媒体『朝日新聞EduA』の「いまこそ、医学部」の箇条書き①~⑤を書いてみて、特に上記リンク先③の公立高校への医学科受験支援の動きで再認識したのは、医師の地産地消への動きは加速し続けているということ。

 

 

地元に高偏差値の国公立大しかない都会(特に都内)の学生は、相当に優秀な学力を持つ人でない限り私立医や国公立地方大学を受験するしか方法がないが、募集枠が少なくなった一般入試枠の席取りがますます激しくなっているからこそ地方大学であっても一般入試は更に難関となっていく。

 

 

医学生家庭のブログも沢山読ませて頂くようになって感じるのは、特別すぎる佐藤ママさんのとこは別枠としても、兄弟姉妹のお子さん2人、3人、あるいは4人までもが全員医学科進学というご家庭も珍しくないということビックリマーク

 

 

そういう親御さんたちのブログから学ばせて頂くのは、地方在住であることのメリットを生かして、まずは地元の指定校推薦や地域枠推薦の入試を狙っていき、それが不合格なら共通テスト(旧センター試験)の結果でリサーチをかけたり、問題の相性も鑑みて出願大学を選択し一般受験に切り替えるというケースが散見されること。

 

そして、旧帝などの名前や高偏差値帯大学に固執しないご家庭が多く、地方大学のAO入試や、防衛医大、産業医科大、自治医科大学など、何かしらの受験機会を増やす方法を検討、実行しており、医学部への近道は何たるかをよく知っている。

 

 

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これら医学部受験を何度も経験しているベテラン保護者様のご家庭に比べると、我が家は長男が医学部受験ではなかったし、親も息子たちに医師になってほしいという期待を全く持っていなかったということもあり、次男の医学部の現役受験時の受験知識はかなりお粗末なものだった滝汗

 

 

例えば、早い時期にある高知大医学部の総合型選抜入試(AO入試)

 

これがあることを“知ってはいても出願しなかった”のと、“知らなかったから出願しなかった”のとでは、結果は同じでもなんか違う気がしますあせる

 

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2014年11月10日 次男一浪時に書いたブログ

 

 

 

昨年の高知大入試情報によると、9/15~9/23が総合型選抜(定員30名)の出願期間だったようです。

 

ご検討される方は、今後発表されるであろう高知大学主催の説明会などの日程も気になるところでしょうし、本来ならゴールデンウイークなどを利用して下見に行ってみるなどしたいところでしょうが、コロナ禍の今年は昨年に続き、受験生家庭は大変なご苦労ですね。