ホロスコープとサビアン鑑定 ①

 

長文、失礼します。

占星術師・月森あこ先生のホロスコープとサビアンの鑑定レポ…っていうか、自分用の記録の続きです。

 

ホロスコープは自分自身の取扱説明書みたいなものですね。当たる当たらないという以前に、ホロスコープってそこまで分かっちゃうんだなぁという驚きでいっぱい。しかしホロスコープもすごいことながら、あこ先生の説明がとても分かりやすくて、みっちり時間をかけて私という人間の心の中を掘り下げていただいたことには感謝しかないです。濃ゆい時間でした。

 

以前から私はホロスコープに興味がありました。個人的にもホロスコープには気になる点があります。実は自分と全く同じ生年月日の有名人が、2011年夏に自らの命を断っています。私とその有名人との違いは出生地と生まれた時刻(もちろん生育歴や親子親類関係などなど細かく言えば違いは多々ありつつも…)。それだけで生と死を分ける要因はあるものだろうか?ホロスコープはどこまで分かるのか?もしかしたら自死を選ぶ要素が自分にもあるのだろうか…?などと、不安にも増して知りたいという願望と興味があって、そんなことも事前にお伝えしておきました。自分の半生を省みても、絶望的な結果が出る可能性も…。という緊張もありました。

 

鑑定中のメモを取ることを忘れてしまった(舞い上がってた)ので、以下は頭に叩き込んだ記憶メモ。

 

●私のサビアン:マフラーと粋なシルクハットを身につけた男

あこ先生曰く、加藤先生の教えで言われる「やせ我慢ができる人」とのこと。うーん…。本当はやせ我慢なんてしたくねーです。辛そうだったらさっさと諦めたいんです。…と言いながらしちゃうのが自分…。否定したいけど確かに心当たりありすぎる。同情されるのが死ぬほど嫌だし、死にそうになってもみすぼらしくなりたくない…というのは昔から健在的にも意識している部分。そういう性格なので過去を振り返っても甘え下手な人生でした。それはこのサビアン由縁なのかも。

 

●火・土・風・水のエレメント:私は土→火→風の順で多く、水が1つのみ。

土エレメントが多い人の特徴は、他者との境界線がはっきりしているため割り切りが早い。また私の場合、水エレメントが海王星の1つのみというのも、悪く言うと他者の気持ちに寄り添うことが得意ではない。

 

どうりで「冷たい人」とかよく言われます。目の前の問題に注視する方を優先し感情論を後回し…というか、むしろそういうのが邪魔って考えで、なかなかに男らしい?性格だとは自負してました。が、他人の感情も疎かにしがちなので反感反発をくらい「あなたは正論すぎる!」と何人かに言われた過去が…。結果、友達何人か失ってます(汗)

 

●男性性と女性性の対比は4:6で、女性の方が若干多め

自分的には意外。もっと男性性が多いと思ってました。感情論に流されるのが嫌いだし、理論的に考えたい方だし(頭悪いけど)、無駄なことも避けたいところあるので。しかしあこ先生曰く、男女比バランスは良い方だとおっしゃっていただきかなり嬉しい。

 

●見た目の印象:気が強そうな外見は火の星座が配置しているから

外見を象徴するハウス(何番か失念しました)に火の星座が位置すると、「ファイティングポーズ」の印象が強く出るそうです。私は太陽星座は土の星座のため中身はまったく好戦的ではないのですが、外見がすごく勝気に見られてしまいはっきり言って困ってますが、生まれ星のせいなので仕方ないんですね…。ホロスコープ、その人の外見まで特定するとは…。

 

●太陽星座は牡牛座・リリスは双子座に配置

牡牛座は寡黙な星。反して双子座に位置するリリスはお喋り。リリスとは簡単に言えば心の闇とか欲望を表す象徴らしいです(間違えてたらすみません)。そして私の場合のリリス・双子座配置というのが、いったん「お喋りスイッチ」が入るととことんまで喋り倒す性質なんだそうです。そのため寡黙な牡牛座であるこの私が、ひとたび心許せる相手や環境に置かれるとオートモードでスイッチが入ってしまうそうです。これは真面目な話、自分でも笑えないくらい以前から戒めたい部分だったのです。スイッチが切れ正常な牡牛座モードに戻った翌日に「なんであんなにベラベラと…」と自己嫌悪に陥ることが常。しかしその原因が双子座・リリスの所業だったとは。これは本当に経験からも身につまされる「口は災いの基」事象なのです…。

 

もし今後リリス・スイッチが入ってしまって、余計なことまでベラベラと喋り始めたら、「リリスよ!止まれ!」と自分を諫める意識を持つ。それだけでも自分が変われると、あこ先生からのアドバイスでした。ここまで分かるなんてやっぱりすごい、ホロスコープって…。

 

●潜在意識を司る月星座は山羊座

月星座の山羊は、社会との関わりや社会に認められることに意識が強く、仕事にしても社会的価値や社会との繋がり、意味などを求めがちとのこと。逆に社会性を重んじてないことに罪悪感のようなものを「勝手に」課しているところがある。「認められたい」というその対象は、名声や名誉、権威や権力で、そこに繋がりたい欲があり充実感を得られるということでしょうか。

 

そして月星座は◯魔の罠でもある部分。

 

◯魔はその人の弱点を突いてくるので私の場合、権威性のあるものや権力などがチラつくと、欲が勝り判断を誤ってしまい取り込まれるという要注意な部分です。

 

ここもすごく納得しかないです。見せかけの権威にしれっと騙されることも多々。仕事を選ぶ際に正にその視点で選ぶと後々苦しいことになっていました。「やりたい仕事」と「認められたい」という願望が天秤にかけられている状態で、しかもその仕事はすでにやりたいことでは無いと自分でも分かっているのにしがみ付いていたら、いつの間にか人間関係すら泥沼化したこともあります。そしてその時の自分は正にネガティブの境地。完全に◯魔の思考に染まって他人とその環境を恨んでいました。

 

また実際に「あー、マジで権力欲しい」と心の中で呟くことがありまして。その上「マジこいつらまるっとひとまとめに◯◯したろーか」などと妄想してる時も。自分の中で闇の妄想が暴走するときのキーワードがまさに「力が欲しい」「ねじ伏せる権力があれば」です(いくつになっても厨二病です)。しかもこれが普段からの思い癖だったので、これが◯魔だとも認知してませんでした。しかしホロスコープではそんな深い闇の部分まで教えてくれる。日常で、私の気持ちが堕ちる時の思い癖は、私が◯魔に取り込まれている真っ最中なのだと。

 

厨二病的な自分は急には変われない…のですが、それが弱点であり◯魔の仕業なのだと具体的に理解ができれば、この後の人生に対処の仕様もあるし意識も変わってきます。また仕事においては社会的な名声や繋がりを気にせず、好きなことを拠り所とすべきとのことでした。

 

続く