「マリンバって何ですか?」



「マリンバと木琴って何が違うんですか???」



と、以前よりメッセージやコメントを何件か頂いていましてメール



今までにも少しづつ楽器関係の記事も書いてきたんですけど、やっぱり携帯からblogを訪問して下さる皆さまは記事のカテゴリ毎に飛べないのもありますので亜友未



1度まとめてみましょ☆ってな訳で記事を書く事にしましたmusiclove







演奏者の立場からぶっちゃけちゃいますと・・・







「ぜひ聴きにいらして下さい!ラブラブラブ






となっちゃうんですが(笑)。



そして★、、blogで全部説明しちゃうとLiveやコンサートの時のMCのネタが減ってしまうという事もあったり。。(^^;




これだけのネット社会ですし、調べたら割とすぐにマリンバについてのサイトに色々と飛べますけど


今日はちょっと早めに練習切り上げて…私もそうゆうサイトを参考にしながら(笑)マリンバと木琴についての違いを書いてみようと思いますpika**




…*☆*……………………………………………………………




亜友未「マリンバ」と「木琴」は別の楽器








マリンバも木琴(シロフォン)も起源はアフリカが発祥の地。

それぞれ発展していった地が異なってて、


マリンバラテンアメリカ


木琴ヨーロッパだそうです。





日本語だと「木琴」と言ってシロフォンもマリンバも大雑把にくくられて呼ばれたりもしますけど、正しくは仲間であって同じ種類の楽器では無いんですネ★








弦楽器も、ヴァイオリンやヴィオラ、チェロ、コントラバスと似た形をしてても大きさが全然違いますし、一くくりに「弦楽器」と呼ぶのと同じ様に、日本語だと「木琴」の中のマリンバシロフォンとなる訳です。










それでは形は似てるのに、何が違うのかと申しますと・・・




専門用語になってしまいますが、シロフォンとマリンバは調律が異なるので[倍音]が違ってます。



この倍音について説明を始めると…物理的な要素がたくさん含まれてきますし専門的になりすぎるので省略しますが、








その倍音が違って調律されているのでシロフォンは甲高い木の音がしてオーケストラや吹奏楽に混じって使用されても目立つ音が出ますが、マリンバは柔らかく豊かな響きがあるのが特徴の為、ソロでの活躍の場が増えてきた楽器です☆









こちらがシロフォンです。



花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆



木の鍵盤の下についてるパイプ(共鳴管)が短く、音域も狭くマリンバに比べて高い音なので、とっても可愛らしい音色がします♪




小学校とか幼稚園などですと…もしかしたらパイプのついていないタイプの木琴(シロフォン)とかありませんでしたか??


↓↓こーゆーのハート



花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆








多分、まず最初に皆さんが「木琴」と言われて思い浮かべるのはこのスタイルではないでしょうか?(^^;










そして、マリンバです。




花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆





花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆




以上2枚の写真のマリンバは私の持っているマリンバ(ディモロウ製)ですが…日本国内ではまだ数台程度しか輸入されておりません。(私が購入した頃はまだ、ダグラス・ディモロウ氏がハンドメイドで1台づつ生産しておられました。)







写真をご覧になってお分かりの通り、シロフォンに比べて全然大きいですっっ!!




低音の方は本当に柔らかく、温もりのある豊かな響きがしますキラキラ


私はマリンバ独特の、この優しい音色に惹かれました。。キュン亜友未












以前、[マリンバはメーカーによって鍵盤のサイズが違う」といった記事→ コチラ
を書きました亜友未




ですので見た目もメーカーによって全然変わってきます☆




こちら↓はアダムス製。






花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆




こちら↓はマリンバ・ワン製。



花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆




各社、パイプ(共鳴管)の形が変わってて面白くないですか?sei




音色も全然違って聴こえます!・・・マリンバ奏者からすると☆笑









亜友未マリンバの鍵盤の並び方はピアノと同じ






でもピアノみたいに [白鍵・黒鍵」 みたいに色で区別は出来ませんが(笑)、マリンバも同じ様に呼んでいます♪




ピアノと最大の違い@鍵盤の大きさが変わる!!




低音側は鍵盤が大きくて、高音側は鍵盤が小さくなっています。



花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆





この楽器を、マレットとゆう道具を使って演奏しているのが私たちです亜友未音譜




マレットについての記事→ コチラ
コチラ
に書いてあります亜友未










基本、打楽器類って大元を辿ればあらゆる楽器の中でもとっても人間にとって常に身近な存在であった物のはずです。




だってとにかく「叩けば鳴る物」。「打てば音が出る物」は全て打楽器と言えますから。




だから木琴類の祖先とゆうか、私たち人類の祖先が木の板を棒で叩いたりして何かしらの合図とか、リズムを刻んでいたのが超大元!!になると思います。








今の「マリンバ」は、1900年代に入ってからアメリカで開発が始まり、徐々に進化しながら…ようやくこの40~50年間くらいの間で急激に成長してきた楽器…と言えるかな☆


実際マリンバの為に作られた曲もそれくらいの年代からですし♪






もちろん今現在もより良い楽器を!!…と、各マリンバメーカーの開発も進んでいます亜友未マルキラ☆






楽器としては、まだまだ可能性がいっぱいある楽器とも言えますきら




…*☆*……………………………………………………………




…こんなんで大丈夫かなぁ???(^^;。。




絶対に「百聞は一見にしかずハート




だと思うんだけどなぁ~~~sao☆んふふ音譜








でも、知らない方々に興味持って頂くのは本当に嬉しいです!!ラブ








つたない私の解説なんぞで…どこまで伝わったか分かりませんが汗




また皆様からのご質問などが集まった時にお答えしていく形ででも、マリンバについて書いていこうと思っています亜友未




でわでわLOVE


いつも皆さまありがとうですo(_ _*)oキラキラ


感謝感謝ですキラキラ




またにゃん猫の肉球


亜友未花澤亜友未 ☆マレットふりふりBlogッッ!!☆-ファイル0094.gif


『追記★この記事の続編は→コチラ
になります★』