mixi投稿：2009年03月23日06:18
NY関係は、タイトルを統一しようと思います。今回から。 なので今回が「１」
許認可関係でわかったこと。
・リカーライセンス（酒類販売許可）取得には、4～5か月かかる。
これが、許認可の中では一番厄介で、時間がかかるんだそうです。ビザは別として。
現地の弁護士から聞いたので、まず間違いないです。
で、申請するには、当然、店の住所やら詳細が必要。
つまり、2010年4月7日プレオープンのためには、2009年10月までに
店舗物件の契約を行なう必要がある。
ということは、9月には物件を決めて、契約交渉開始。
できる限り、居抜きの物件を探します。許認可、費用、いろんな面で居抜きがいいです。
地下にあることも条件。防音の関係で。
規模は、池袋の1フロア分より、厨房分だけ広いくらいが目安。
現地の不動産業者から、何件か物件資料を送ってもらい、見たのですが、結果として
「現地に飛んで、掘り出し物が見つかるまで戻らない覚悟で、足で回らないと無理」
と感じてます。甘くないです。
今、NYの不動産は、この不景気で買い手市場と言われてますが、
NYだからこそ、「日本人価格」というのも存在するようです。
ちゃんと交渉しないと、高くつく、ということです。
費用としては、最初に月額リース料の7か月分が必要。そのうちの6か月分は保証金。
現地の人なら、保証金は3か月分が相場だそうですが、日本人で、しかも初出店となると
当然まだ信用がないから、保証金も高くなるそうです。
そのうえ、そもそものリース料まで「日本人価格」となっては、経営が立ち行きません。
というわけで、5月～6月に、再渡米予定。
現地の不動産業者、弁護士事務所、会計事務所、その他知人へのあいさつも兼ね、
物件探しです。
5月～6月って、飛行機運賃も宿泊費も、3月より全然高いんですよね～～。
この費用も、ばかにならない。。。。