皆さん、こんにちは。
最近は涼しくなり、秋を感じますね。
さて、夏休みも終わり学校が始まりました。
バレエの生徒さんの中には、コンクールで夏休みがほとんどなかった子供達もいたのではないでしょうか。
コンクールを経てスカラシップでバレエ学校への留学へ旅立って行った子供達もいました。
このコロナ禍で子供を送り出すご両親の事を思うと人事とは思えません。
彼らのこれからの活躍がとても楽しみです!
さて我が家は、と言いますと、、
このコロナ禍で2年に渡って夏休みらしい夏休みを過ごせないでいた娘があまりにも可哀想に思い、
今まで、ずっと飼いたい、と言われながら渋っていたトイプードルの女の子を迎えました。
でも、生き物を飼うというのは子供にとってはとてもいいですね。
命の大切さを日々感じてくれていると思います。
さて、今日はバレエと怪我のお話です。
バレエはアスリートと同じですので、怪我はつきものです。
でもだからと言って、例え軽い怪我でも甘く見ては行けません。
怪我するにはそれなりに理由があるからです。
バレエダンサーに多く見られる怪我の身体の箇所は、
腰、股関節、膝、足首
でしょうか。
どんなに身体の条件に恵まれていて、素晴らしく身体が出来ているプロのダンサーでも、オーバーワークによる怪我はあります。
だからこそ、正しく身体を使い、使った後のケアはとても大事なのです。
多くの場合の怪我の理由は、真っ直ぐ立てていない事、立った時の身体の高さが低い事が原因だと思っています。
例えば、、
☝️真っ直ぐ立てていない
☆腰を折ってお尻を引いて立つ
⬇️
・腰を縮めているので腰椎に負担
・股関節が真っ直ぐでないので、その状態のまま足を挙げようとすると股関節が詰まる
・真っ直ぐ立てていないと、当然股関節からの外旋(ターンドアウト)が出来ないので、足首から無理に開こうとするので足首に負担
☆身体の外側で立っている(背中の方など)
・踵体重になって身体を保っているので、無理な姿勢になり、腰に負担がかかる
☝️身体の高さが低い
☆腰や足に乗って立つ
・体幹の筋力が付かず、例えば、アラベスクに上げた時に、体を落として腰を折って上げるのでとても腰に悪い!
・ポワントで立つ時も、足に乗って立つので、膝や足首に負担がかかる
・足に乗って立つので、四頭筋などが張り、子供はオスグッドなどに成りやすく、ふくらはぎも張り、アキレス腱も痛める
このような怪我はヒドイとそれが理由で最悪の場合、バレエを辞めなくては行けなくなります。
ですのでしっかりと正しくバーレッスンをしましょう!
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