「ライトボディの目覚め」ライトボディ第七レベル 今を生きはじめる。ハートの痛み。シンクロが起きる | ミュー・クリスタル 魂の喜びのまま本当の自分を生きる

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【ライトボディ第七レベルについて】

ライトボディ第七レベルでは、今を体験しはじめ、シンクロが起きやすくなります。

ハート・チャクラがより開いていき、狭心症と思われるようなハートの痛みを感じます。色々なものが外れ、子供のような純粋な感情に出会い、少々戸惑いもあります。

ハート・チャクラの門が開くと、瞑想した状態でハート・チャクラを通って多次元に行くことができるようになります。こうなると、時空間が外れどこの次元にでも行けるようになり、同時に色々なところに存在することができるようになります。そして、時間が伸び縮みをすることを体験するようになります。

感情的な執着が削ぎ落とされ、個人的な、人間関係はスピリットが一緒にいるように導いた以外の人とは一緒にいられなくなります。

ライトボディ第七レベルでは松果体と脳下垂体が開きはじめ額か後頭部に圧迫を感じ、頭痛に悩まされるかもしれません。また歳をとらない不死身の体になるので、とても若々しく見え、顔のまわりのエネルギーがまったく変わるので、シワが消えるので嬉しいですよね。顔だけではなく体型も若々しくなります。ハートや頭が余りにも痛いようなら、あなたのスピリットに、「痛みを穏やかにして下さい」とお願いをして下さい。そして無理をしないで、休養をとりましょう。変化が激しい時には、毎日のように気分が優れずに、私の体はどうしてしまったのだろうと感じるかもしれませんが、自分を信頼しましょう。そんなにいつまでも痛みが続くことはありませんから、安心して下さい。

ライトボディ第七レベルでは、ハートを歌いださせるように、本当に楽しいことは何かを学ぶのです。私がみなさん楽しんで下さいといつも言っていることです。ミュー♡

【ライトボディー第七レベル】

ライトボディ第七レベルではあなたはハート・チャクラをより深く開くことに焦点を合わせ次第にライトボディーの「感情的な段階」に入っていきます。あなたのハートを開くにつれて地球とのつながりを感じはじめます。その感覚はあたかもこの地球と恋に落ちたかのようで、「この木に抱きつかないともう耐えられない。この木を抱きしめなきゃ」とでもいった感じです。ライトボディ第七レベルでは遊び心が出てきます。あなたは少し子供っぽいやり方で行動するようになるのです。この時点で感情体にブロックがあるとそれらはどんどん実際に現れはじめます。自分の神聖さと広大さを表現しようとする時、どんなものであれあなたの広大さを妨げるものはすべて解放されてしまうからです。そのいくつかは楽しいものでしょうがいくつかは全然楽しくないでしょう。それはどれだけの期間あなたの精神体があがきつづけようとするかによります。もし精神体がシンクロしていれば普通は素早く簡単に解放されてしまいます。

あなたは自分がかつてないほど感情的になっているのを見出すかもしれません。そしてこれらのレベルを進んでいくにしたがい自分の感情が子供のようになっているのに気づきます。悲しければ泣くし、怒れば叫ぶし、ハッピーなら笑います。あなたはエクスタシーを表現します。その瞬間ごとにあなたの感情体にあふれてくる感情を何でも表現するのです。あなたはこれまでよりもはるかに「いま」の中で行動するようになります。わかりますか、このカルマ・ゲームではあなたの精神体は未来の中で生きています。それはいつも「こうしなければ」というふうに生きているのです。感情体は過去の中で生きていてあなたがかつて経験したことによって引き金が引かれます。だからあなたの目の前で起きていることは正確にいうとほとんど経験していないことになります。ライトボディ第七レベルにおいてはあなたは「いま」を体験しはじめます。あなたがたのエネルギーフィールドに十分なシンクロが起こり、引き延ばされた「いま」に完全に存在するという時間をもちはじめるのです。それは本当に気持ちのいいものです。

感情体がその古いパターンをすべてそぎ落とすようになるとあなたはたくさんの人々との関係を終わりにしなければならないかもしれません。精神体からは現実の映像をすべてそぎ落とし、そしていま感情体から感情的な執着をそぎ落としたらそれは人々との関係が極めて急激に変化することを意味します。ライトボディーの第七・第八・第九レベルではあなたの個人的な人間関係は私達が「トランスパーソナルな関係」と呼ぶものへと変わっていきます。それは感情的な執着を基本にしていない関係という意味でどんなときであろうとあなたのスピリットがその人と一緒にいるように導くかどうかが基本になるのです。この二つの関係のあり方はとても異なっています。人がライトボディー第九レベルに達することまでにはたいていこのやり方で機能するようになります。時にはあなたは他の人達にとって「冷たい」と映るかも知れません。というのも感情的な引っかかりはないし、強烈さもないからです。「私にはあなたをあやつることはできない。あなたのひっかかりにはまり込むことはできない」というわけです。これはライトボディプロセスの一環として、あなたがカルマ的なかんけからスピリットを基本にした非カルマ的な関係にシフトするにともない、自然に起こることです。

第七レベルではハート・チャクラの機能が今までよりもずっと深く開いていきます。多くの人が胸の痛みを経験します。それはおそらく狭心症ではありません。心臓麻痺とは異なり、あなたの体の中心から外側にむかって放射されるように感じるでしょう。ハート・チャクラの門が開いているのです。あなたが瞑想した状態で多次元に行こうとするときは、自分自身のハート・チャクラを通って行くことができます。

この惑星上ではハート・チャクラは薄い膜を内包していて私達はそれを「エデンの門」と呼んでいます。みなさんはアダムとイブという存在がエデンの園から追放されたという話をご存じでしょう。あの話では門に炎の剣を持った天使がいて彼らが戻ってこられないようにしているとされています。これが意味しているのはハート・チャクラ内の薄い膜のことでそれによってあなたが多次元的にならないようにしているのです。つまりこのゲームが詰め込まれたままになるということです。物質世界で起こることはアストラル界以上へと放たれることがないために、ほかの何かに影響を与えることはできません。あなたがそれをする方法のひとつは、自分のハート・チャクラを部分的に閉じて、多次元体験をできなくすることでした。しかし、いまや地球上のすべての人においてこの膜が開かれました。ハート・チャクラはその機能をシフトさせ、どんどん深いレベルまで開きつつあります。あなたはハート・チャクラを通して、どの次元へも行けます。すべてはあなたのなかに備わっているのです。ハート・チャクラは機能が変化し、チャクラ全体のなかで主導権を持つようになっていきます。

もっともよくあるチャクラの説明は円錐形をしていて中心に向かって細くなり回転しているというものです。ところが実はこれもまた変異しているのです。まずチャクラは球状の形になり一度全方向に放射するようになります。そしてハート・チャクラが優勢になると他のチャクラも開きだしチャクラ・システムが融け合って私達が「融合されたチャクラ」と呼んでいるものになります。するとエネルギーフィールドが一体化し素晴らしい感覚がともないます。「チャクラ融合への祈り」などの瞑想を行えばあなたのライトボディプロセスは助けられます。

チャクラの融合を促すと感情体、精神体、スピリット体というエネルギー体の融合も促されます。そしてすべてが一体化されたひとつのフィールドになるのです。ライトボディ第七レベルではこれらのチャクラは今までになかったレベルで深く融け合います。すると生存のための恐怖や感情のブロックなどが現れた時は単にこれらのフィールドがきちんと一体化されていないだけだと気づくようになります。リアルに感じますが実は幻影なのです。あなたがエネルギー体の再調整と再融合をすればすぐに恐怖は去っていきます。

ライトボディ第七レベルでは松果体と脳下垂体が開きはじめ額か後頭部に圧迫を感じるかもしれません。脳下垂体が高いレベルで機能しだすと年もとらないし死ぬこともありません。それでみんなよく第七レベルあたりでとても若々しく見えるようになるのです。顔のまわりのエネルギーがすっかり変わりしわが消えます。頭部に突き刺さるような痛みが走ることがあるといいます。実は「第四の眼」というものが頭のてっぺんにあります。これはあなたの多次元的な眼です。ほとんどの人は頭頂の柔らかい地点、なんとなく固さがなくなったと感じるところにあります。ある人々にとってはその眼はすぐに開きます。

あなたは奇妙な体験をしはじめます。自分が他の次元にいたり、この惑星の上で他の人の体に入っているのに気づくかもしれません。私達はこれらを「共時現象」と呼んでいます。ほとんどの人の場合、現在この惑星上という平行現実に十二人のあなたが存在しています。そしてあたなとはかなり違った人生を送っているかも知れません。あなたは少しずつ他人の体内で自分自身を感じるようになります。はじめてこれを体験した時、人は過去世を思い出しているのだろうと考えがちでまた実際にそうなのかもしれません。これでもこの同じ平行現実に存在する自分自身のことの方がもっとよく理解できるのです。みなさんの多くはイルカやクジラの肉体に転生したことがあります。そのために人間の肉体としては経験していないはずの水や液体が体の内部や周囲にある記憶が突然浮上してきたりするのです。もちろんイルカとクジラはそれぞれこの地球に魂を宿した種族です。彼らもまたライトワーカーなのです。

中略。第七レベルではすべての存在が広大で多次元的なマスターであることをだんだん理解するようになります。神聖さを探求しているマスターもいれば制限を探求しているマスターもいるでしょうがとにかくみんなマスターなのです。だれもがまさに自ら望むことをしているのであってそれでよいのです。

ここではほとんどの人々がおびただしい量の「スピリチュアルな意義づけ」と「スピリチュアルな野心」と呼ばれるものを通り抜けます。

「スピリチュアルな意義づけ」は肉体内に蓄えられた恥の意識と無価値感に対する精神体の防衛メカニズムです。「私はスピリチュアルに進化している(いや、ちがう)。私は十四万四千人のレインボー・ウォーリアーだ(いや、ちがう)。私は今度の土曜日にアセンションする(いや、ちがう)。私は天国にいくのだ(いや、ちがう)。」「スピリチュアルな意義づけ」というものにはおのあずと排除の性質がそなわっているのです。

「スピリチュアルな野心」は肉体にたくわえられた罪の意識と無力感に対する精神体の防衛メカニズムです。これにどっぷりつかっている人はよく自分のプログラムを押しつけようとして躍起になって人をあやつろうとします。すべてが「最善」で「最高」で「最先端」でないといけないのです。こういう人々は意見の食い違いがあったり何か自分が知らないことを示唆されたりすると自分のマスター性が攻撃されたように受けとめます。そしてぶつぶつと不満を言いづづけ他者に非をなすりつけるというのを特質としています。

「スピリチュアルな意義づけ」と「スピリチュアルな野心」はエゴの強力な自己防衛です。あなたが聖なる多次元マスターであることをスピリットがどんどん現していけばいくほどそれを精神体と感情体は定義と執着によって個人的な真実として受けとめようとします。肉体はたいていこれらの発現に無頓着か単に受け入れないかのどちらかです。

多くの人がライトボディ第七レベルでスピリチュアルな憂鬱症のパターンにはまり込みます。ある時。「私は神聖なる多次元的存在だ!」と宣言したかと思ったら、次の瞬間には「私は何ひとつちゃんとできない!」と自己の無価値を表明するのです。こういう人達は多次元的な一体感と三次元にとどめられているという分離感との間を行ったり来たりしているのです。ものすごく広大な存在と物質によって限定づけられた肉体にいる存在というパラドックスはまさに奇跡的なものです。この二つの極端さの間を行き来する理由はこのパラドックスを解消しようとするからです。それは解消できません。両方の極を同時に保つようにしてください。両方が完全に存在することを受け入れるのです。ライトボディの第七レベルの終わりか少なくとも第九レベルのどこかで人はこのプロセスがわかりはじめこのパラドックスの中心に生きることが至福の喜びであることを見出すのです。

あなたは自分のスピリットにしたがいはじめたのです。毎日の生活のなかで、あなた自身がスピリットから機能するようになったのです。自分の生存のための恐怖を出たり入ったりしているのがわかるでしょう。あなたは、まるで子供のように、何もかも大好きでだれとでもうまくいく日があるかと思えば、別のひには「こりゃ崖っぷちだ」といった恐怖や生存パターンに襲われます。二人の自分がいるような気がすることもあるでしょう。あなたはこれらのライトボディのプロセスを通して、二元性を削ぎ落としているのです。あなたは「自分」がはるかに至福の時を過ごすようになったことに気づきます。そしてその状態のまま活動できることがわかるのです。

あなたの活性化が始まります。瞑想中にあなたの知覚全体がシフトし、別次元にいるのを体験するかもしれません。またはこの惑星でほかの体にいるのを体験するかもしれません。自分が同時存在時間を体験している、というひらめきに襲われることもあるでしょう。限りなく「いま」に生きていると、すべての「いま」に存在するようになるのです。

あなたは自分のハートを歌いださせるものは何か、本当に楽しいと感じるものは何なのかを学びます。

ライトボディの目覚め〔改訂新版〕

大天使アリエル&タシラ・タチーレン著より

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