レイバー川柳5月句会報告 C | 社会の裏を晒すブログ

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営繕堂(奈良)・ジェイマップスの悪質度を晒す
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質よりも高値が売りの布マスク

布でなく利権で出来たアベマスク

大風呂敷の布目へコロナフリーパス

壊憲の布石地ならしコロナ禍で

布マスクアベNOジョークギネス入り

2枚のマスク歴史に刻む恥さらし

悪法は公布されずにコソコソと

世界流行語大賞アベノマスク

コロナ禍で武器は山ほど財布カラ

・今だけは過疎を喜ぶ地方都市      なずな
⇒社会崩壊の現実をあらためて。
⇒少し違う視点から見たのがいい。
⇒「感染者数が描いた過疎化地図」とどちらにするか悩んだが、「今だけは」の上5句に、心情が読み込まれている。
⇒人の少ないことが安全の保障に。価値の転換が起きている

・ネットデモ政治は動くものと知り    乱鬼龍
⇒同感、共感。軽く詠んでいるところがいい。
⇒市民に希望を与えてくれた貴重な体験。アベになってから初めての彼の敗北。
⇒以外だったが希望があった。

・二十四時間戦えますかテレワーク    すなふきん
⇒実際、無限残業の世界。
⇒先日20代の若者(息子の親友)がテレワーク中に急逝し、この句がリアルに思えた。
⇒新しい働かせ方はいつも資本の方から出てくる。労働者からではない。

・土砂浴びるサンゴと耐えて座り込む   すなふきん
⇒動けないサンゴと動かない座り込みどちらも辺野古を守っています。
⇒コロナ禍なのに、沖縄も宮古も石垣も基地建設を進める異常な国家。
⇒辺野古問題をサンゴの立場から見るという視点は良いと思う。

・在宅で国会見たら驚いた        芒野
⇒なかなか体験できない答弁のひどさ。