福一事故で”東京に飛散した放射能”   小出裕章さん | 社会の裏を晒すブログ

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以下の記事について
紹介の仕方にも問題がある?と考えます
どうしても、政権の悪いことを強調したい傾向にはなりますが

まず、転載

阿修羅さんより

 【発言要約】があったので転載させていただく。

 2011年3月の福島原発事故時に東京の空気中の放射能濃度を調査した結果、1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故時に東京に飛んできた放射能の何百倍、何千倍も強い放射能が福島から東京に到達していた。

 私が検出したのは、ヨウ素、テルル、セシウムという放射能です。そう言う放射能が東京の空気中に、1平方メートル当たり数百ベクレルあった。

 それはチェルノブイリ事故のときに東京に飛んできた放射能と比較すると、約1000倍くらいの濃度でした。

 それを東京の皆さんは呼吸で吸い込んでいた。内部被曝に換算すると、1時間で20マイクロシーベルトくらいになってしまうほどの被曝量であった。


東京に飛散した放射能はチェルノブイリの1000倍!
という見出しは、誤解を招きますね
”チェルノブイリ事故での東京へ飛来した放射能の1000倍!”
と書くべきでしょうか
チェルノブイリは距離が離れているので1000倍もあり得る
福一事故がチェルノブイリより大きな事故であるような印象を持たされるが
そんな意図があるとしたら、良くない

”1時間で20マイクロシーベルト”について
年間では約200ミリシーベルト
医学での許容線量10ミリシーベルト
との比較の意図があるとしたら、良くない
この時4日間被曝したとして
被ばく線量は2ミリシーベルトでしかない


考えるべきは、
低被曝でも障害が出る場合があること
残存し続けている放射性物質からの被曝がどうなのかです


体制に対抗する武器は
科学的であること
論理的であること
でしょう

参考

科学の常識外れのことがまき散らかされている
主張は、上げてきたように、杜撰そのものである
安倍自公政権の嘘は日常茶飯
 

杜撰や嘘の洪水の中で
民衆は怒りを忘れ無気力になっている

杜撰も嘘の乱発も体制の綿密緻密なシナリオ?