こんにちは
あゆです。
愛兎のオリバーは、5月11日の母の日の朝、旅立ってしまいました。
今日は入院編ラストです。
【オリバーの旅立ち】
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みなしゃん、またね🌈
ありがとでちの
2025年5月11日 9:00頃
オリバーが旅立ちました。
5歳9ヶ月でした。
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11日 夜中2:50
危ない時に長男が起こしにきてくれて、
だけど付きっきりでいた甲斐あってか、朝方にはなんとか落ち着いて、
6:00くらいから再び長男とリビングで一緒に眠っていたオリバー
8:40
病院で点滴をしてもらおうと、抱っこしてキャリーへ。
もうだいぶぐったりしていて、「早く点滴してもらわなきゃ!」と焦りが。
9時オープンに間に合うように向かいました。
家を出たのは8:45
病院へ着いたのは8:57
道は空いていて、すんなり着け、いつもより早かったです。
受付をして、ちょっと待ってる間
キャリーを見ていつものように声をかけてみたら…動いてない?
「オリバー?」
声をかけてみたら、なんだかおかしい。
メッシュから見えるオリバー、なんだかおかしい。
急いで開けてみたら、
…息、してる…?
確認してたら、診察室に呼ばれて
先生に診てもらったら…
「うん、…今かな…」
先生が聴診器を当てながら、言った。
え?
連れてきてる間に…?
看護師さんも、聴診器で確認してくれた。
オリバーは、おそらく病院についてすぐか、車の中で
息を引き取っていました。
最期、看取れなかった…
長男、寝てたから声かけないできちゃった…
あんなに看病してくれてたのに…
「嘘…、オリバー、さっきまで起きてたじゃん…!!」
言ったと同時に、涙で何も言えなくなりました。
支えてくれた人たちがいた
オリバーは5月4日〜10日、1週間の長い入院でした。
昨日、おうちへ連れて帰る決断をして、良かった、と思いました。
オリバー、みんながいるおうちを感じれたかな
私たちは、オリバーがいてのチームだったから
帰ってきてくれて、とっても嬉しかったよ
いつも応援してくれたお友達のみんな
元気玉を送ってくれたお友達のみんな
DMで元気をくれたお友達
コメント・いいねをくれたお友達
そして、ヒーリングやレイキをしてくれたヒーラーの方々
ありがとうございました!
オリバーも私も、とても励みになり、癒されました。
みんなからの応援があって、お見舞いも頑張れたし、看病も頑張れました。
思い出が溢れる
オリバーが10日に家に帰ってこれた時、
入院中は自分の口から食べられなかったのに
おうちでバナナとりんごのすりおろしを食べてくれて、
りんご水やポカリ水もちょっとだけど飲んでくれて、
とっても嬉しかった。
そして、「これから食べられて元気になるんだ!」と
思っていました。
食べさせるのにもぐったりしていたので、お世話する時は抱っこだったのだけど
抱っこは相変わらずイヤイヤで…
ちょっと手を添えてあげるくらいで、頑張ってくれていた。
そんなオリバーもかわいくて、
お世話することができて幸せでした。
いつも穏やかなオリバー
起きてケージを開けてあげると
足の周りをくるくるして挨拶してくれて、
キッチンでパタン寝してたオリバー
なんでかカーペットの端っこに寄りかかるのが好きで
床に寝るのが大好きだったオリバー
「〜でち」のでち語を決めてくれたのは、
当時2年生だった次男です。
お客さんが来れば、すんすんと匂いを嗅いで
「いらっしゃい」と挨拶をしてくれたオリバー
数えきれない思い出が沢山だなぁ…
家族への連絡
いろんな思い出に浸る間もなく、病院からまず子ども達のLINEへ
「オリバーが亡くなりました」
と、送りました。
連絡する数分前に娘から「起きた」とLINEが来ていて、私とオリバーがリビングにいなかったので電話がきました。
私「オリバー、ダメだったよ…」
娘「今どこ?」
私「まだ、病院にいるよ」
娘「…わかった。…病院、連れて行ってくれてありがとう」
そしてこの電話の後、先生に「この霊園にうちの子達もいるよ」という場所を教えてもらって、
そこへ電話もしてくれたので、ちょっと話をして「家族と相談してからまたご連絡します」とその場では決めずに、
オリバーを連れて家へ帰りました。
家に着いてから、娘へ「ただいま」と言いました。
そして、長男を起こして、
「長男、オリバー、ダメだったよ…」
寝ぼけてる長男は、ついさっきまで一緒に寝てたオリバーの場所を確認して、
呆然としてました。
次は次男を起こしに行って、
「起きて、オリバー、ダメだったよ」
そして、みんなでリビングへ集合したのでした。
死後のやること
病院からもらってきた霊園の段ボールへ、タオル・保冷剤を入れて
オリバーを寝かせる用意をしました。
でも、まだ暖かかったオリバーを入れる気にはなれなくて、
抱っこしてみたりしました。
「オリバー、頑張ったね…」
長男も「抱っこしたい」と言っていたので交代しました。
みんなでひとしきり泣いた後、今後の話を切り出しました。
「まず、火葬する必要があるんだけど、2パターンあります。
①霊園にお願いする
②火葬車を依頼して、家から火葬する
前に猫の火葬したことがあるから、覚えてるよね?あんな感じだよ。
霊園だと、人間のお葬式と同じ。
ママは火葬車がいいかな、と思っているけど、どう思う?」
「火葬車がいいんじゃない」
「じゃあ、日にちも決めないといけないから、なるべく早くにしよう。
あと娘が休みの日の方がいいね」
そして、すぐ火葬車を調べて電話しました。
人間の葬儀を行う時も葬儀場をすぐ探しますが、悲しみで何も出来ない、なんていう時間はなく
事務的に動いている自分がちょっと冷たくも感じました。
長男が体調があまり良くなく、外出が難しいので
家から送れる火葬車が一番いいと思ったのですが、
私も意外と蓄積ダメージが大きく霊園へみんなを連れて行く元気がなかったので、
火葬車を依頼して良かったと思っています。
ちょうど翌日の月曜の午後が空いていたので、火葬は12日14時頃に決まりました。
11日の夜、オリバーの手を握って話したり、撫でながら声をかけたりしていた時
ふと思いついて、おやつバッグを作ってみました。
私が手芸を始めたら、娘もお花を編んでくれました🌼
中には、お手紙・おやつ・ペレットを。
娘が綺麗にラッピングして詰めてくれました。
旅立つ時に持って行ってね!
お土産たくさん入れるね。
最後の夜
最後の夜は、リビングで一緒に寝ました。
長男と私しか寝ないみたい。
布団は3組あるので、早々に2組リビングへ敷き詰めました。
次男は「リビング狭いからいいよ〜」
娘は「人と寝るの嫌だからいいよ〜」
と言っていて、彼らはいつもの寝床で寝ることに。
オリバーがいる最後の夜、みんなでリビングにいるから
いっか!
そんな、我が家でした。
その⑨へ続く