自分さえ我慢すればいい!と思っていた私のこと。 | イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

インナーチャイルドカウンセラー・イラストレーターのAyuです。

インナーチャイルドコーチングで、【子どもの頃に思い込んでしまった解釈】を紐解いて、考え方の癖を見つけ、心を整えていきます。

実際体験したこと、心に残ったことをマンガに表現していきます!

こんにちは

あゆです。

 

 

 

ママばかり我慢する時代はもう古すぎる。

 

そんな気がする最近です。

 


 

 

  母みたいにならないようにしよう。

 

 

幼い頃から自分の母をみていた私は、

 

 

無意識に“母と同じこと”をしようとしている事に気づきました。

 

 

 

 

 

小さい頃は専業主婦だった母。

 

私も子ども達が幼稚園に行くまでは一緒にいてあげよう!と思ってました。

 

(小学校低学年では働きに出ていましたが、小さい頃団地に住んでいた時には母はいつも在宅でした)

 

 

 

 

 

私が子どもが小さいうちに働いても、

 

その働いた分は保育園代に消えてしまうし、

 

子供の体調不良で仕事を休むのも私、というのが目に見えていて

 

働く気になれなかったのも事実です。

 

 

 

地元も離れていて

 

友達も社宅の人だし、みんな子育て中。

 

夫も朝早く、帰宅も深夜。

 

サポートしてくれる人もいないんだから、

 

私が頑張らなくちゃ!

 

ずっとそう思いながら子育てしていました。

 

 

 

 

 

そう思って、年子を育児しながら

 

いつしか睡眠不足で余裕もなくなって、

 

母と同じような怒り方をしている自分に気付きました。

 

 

 

 

母みたいにはならないようにしよう!って思ってたけど

 

同じじゃない?!って気づいた時は、

 

ちょっとショックでした。

 

イライラ毎日起こってばかりいた母みたいになりたくない!と思っていたからです。

 

 

 

 

 



今までずっとママである私さえ我慢すればいいって思っていて、


それが当たり前だと思ってました。

母もそうしていたと思うから。​









お休みの日、ゆっくり寝てたくても、

 

毎日の夜泣きでクタクタの朝でも、


どんなに早い時間に子供が起きても、

 

私が起きる。

 

ママの仕事だと思ってた。

 

パパはお仕事で忙しかったんだから…寝かせてあげなきゃ。

 

専業主婦の私の仕事なのだから…と、

 

眠くても我慢。

 

 

 


家族の朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん


掃除

 

洗濯

 

名もなき家事

 

子どもを遊ばせる

 

お風呂を入れる

 

寝かしつけする

 

全て、自分1人がやっていました。

 





私さえ我慢すればいい。

 

私が頑張ればいい。

 

 

 

子どもはいつか巣立つのだから。

 

 

 

 

 

 

 

  いつかは巣立つって…?

 


ずっとこうやって

 


自分のやりたいことは置いておいて


子どもや夫を優先して、

 

自分のことは後回しにしていました。





子どもは、いつかは巣立つ。

 

 

 

でも、18年、母業をやってきて思うことは

 

子育ての20年は長い!!

 

 

 

 

ここまで決して順風満帆の状態で来れたわけじゃない。

 

 

だから、余計に想像していたよりも

 

ものすごく長い時間に感じます。

 

 

 

 

3人とも幼稚園から登校しぶりがあった。

 

小学校から不登校になった。

 

中学校では起立性調節障害になった。

 

夫も妊娠中から協力的ではなかった。

暴力、DVだってあった。

 

モラハラ、パワハラだってあったし、

 

離婚の危機も何回もあった。

 

私の自律神経失調症が発症しても、夫の理解は得られなかった。

 

 




自分のやりたいことを我慢していった結果、

​私のインナーチャイルドはだんだん無視される形になって、

 

感情に蓋をして、出てこなくなってしまいました。

 

 

 

 

 

  インナーチャイルドと出会う

 

 

子ども達も大きくなってきて、

 

自分にも少し余裕ができて

 

自分のために時間を使おう、と学んだインナーチャイルド。

 

 

 

 

 

その時に、全くといっていいほど

 

自分の中の思いが言語化できなかった。

 

 

 

 

自分では気付いてなかったけど、

 

コーチが「あゆちゃんの言葉が少なすぎるよ」と教えてくれるまで、少ないだなんて全くそう思っていなかった。

 

それくらい、言葉が出てきていませんでした。

 

 

 

 

 

 

嫌な事に対して、私はどう思っていたのか?

 

私は最悪このままだと、どうなってしまうのか?

 

この感情は、どんな感情になるのか?

 

 

 

 

 

インナーチャイルドのワークシートを解いていくのに

 

最初は「悲しい」とか「〇〇だった」とか一行だったものが、

 

半年学んでいく間に

 

どんどん言葉が出てくるようになり、

 

「〇〇だったから、こうなると思った」「〇〇だから、私は必要ない」など

 

たくさん言葉ができて、

 

昔の自分(インナーチャイルド)を再び気付いてあげられて、

 

感情を大事にしていこう!と思えました。

 

 

 

パニック障害の発作が出てきても、その感情を受け止める。

 

 

不安なんだね。

 

何が怖かった?

 

大丈夫だよ。

 

 

私は今、こんな感情なんだな、ということを受け止められるようになって、

 

少しずつ発作が起こっても、大丈夫、と恐怖に感じることはなくなってきました。

 

 

 

 

 

  ママだけで我慢しない。

 

家族はチーム!!

 

なので、

 

パパとは協力していかないといけないんです。

 

 

夫が仕事に集中できているのは、

 

私が家事育児をしてるから。

 

子ども達が元気でいられているのは、

 

私が体調管理を頑張っているから!

 

(病院に連れていったり、薬飲ませる以前に、子どもが具合が悪そうなことへのキャッチは、ママは本当にすごいと思う)

 

 

夫が仕事で疲れている。

 

私も家事育児で疲れている。

 

どっちかが頑張っているんじゃなくて、二人とも頑張っている。

 

ママが仕事もしているなら、

 

尚のこと。

 

チームなんだから、みんなで良くしていかなくては!

 

 

 

 

 

うちは「(苗字)カンパニー」と呼んで

 

家のことは仕事だと思うようにしていますw

 

 

 

 

 

志賀カンパニーの経理は私。

 

社長…も夫がいないので、私。

 

娘、長男、次男は社員。

 

私が仕事中で出来ない時は、各自できることをやってもらって(食事の用意など)

 

年下(新入社員)の事は、なるべく皆で出来るようになるまでカバーする、という風にやっています。

 

 

 

 

 

 

  家族で協力してやろう!


やりたい事も出来ないから


自分が満たされていない。






"ママが我慢すればいい"

この思い込みは無くして、

 

みんなで自分をみたしていけるといいな、と思います。

 

 

 

子どもが小さいなら、

 

ちょっとのお昼寝の間にお気に入りのお茶を飲んでみたり、音楽を聴いてみたり。

 

 



私と同じように


この思い込みのせいで悩んでいるなら
​​
そこから抜け出すための一歩を踏み出して欲しいな、と思います。




​保育園の一時保育だってある。

 

それは逃げじゃないし、

 

この長い育児の時間に絶対必要な休憩時間だから。

 

 

 

もし、10年前に戻れるなら、絶対無理するな!って昔の自分に伝えたいです。

 

戻れるなら、17年前の年子育児真っ最中の自分に会いに行きたいなぁ。

 

「〜せねば」で凝り固まっていたから、ぶち壊しに行ってあげたいです。

 

そして、頑張りすぎてるよ〜ってハグしてあげたい。

 

 

 

 

どうか、子育て中の皆様も

 

自分を大切に。

 

 

子どもに手がかかるから無理だよ!!って思うかもしれないけど、

 

パパをうまく使って

 

自分の時間を作ってくださいね。

 

 

 

なんてったって、

 

二人の子どもなんだから。

 

 

 

ママ一人が頑張るなんて、おかしいし

 

無理なんだもの。

 

 

 

 

今年も残りが残り少なくなってきましたね!

 

楽しい秋を過ごして、

 

素敵なクリスマス、年末を過ごせますように〜!