不登校で振り回される親の私。 | イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

イラストレーターAyuの日記〜時々、不登校のこと〜

インナーチャイルドカウンセラー・イラストレーターのAyuです。

インナーチャイルドコーチングで、【子どもの頃に思い込んでしまった解釈】を紐解いて、考え方の癖を見つけ、心を整えていきます。

実際体験したこと、心に残ったことをマンガに表現していきます!

こんにちは

あゆです。

 

 

プロフィールはこちら

 

  メンタルが落ちていた私

 

9月半ばの次男の高熱から、孤独感がものすごくて

 

久しぶりに、ドスン、と気持ちが落ちてしまっていて

 

自分のメンタルが駄々落ちの日がありました。

 

 

 

 

久しぶりに、外にも出たくない。

 

(前日は元気に動けていたけど、急にくる)

 

 

 

火曜日の登校支援をお願いして、朝次男を連れて行ってもらった日には、

 

通院している病院でパニック発作が起こってしまったので、

 

急遽次男の学校のお迎えを登校支援の方にお願いしてしまいました。

 

 

 

 

  余裕が大事。

 

 

学校へ行けても、いつ迎えの連絡が来るかはわからない。

 

 

しかも、下手したら、行かなくてもいい日もある。

 

(次男が調子が良くて、学校での給食も食べられて、5、6時間目も過ごせる日が稀にある)

 

 

 

最後までいられる日が毎回ではないので、

 

学校に行った日のお昼頃になると、

 

そろそろ迎えの要請電話がくるかなぁ…

 

と、ソワソワします。

 

(いつも12:15頃に電話がきます)

 

 

 

この、自分軸にない生活…

 

地味〜〜〜〜にメンタルやられていきます。

 

 

 

 

 

自分のやりたいような、好きなスケジュールで動く事ができない。

 

 

 

 

 

「普通に」

 

朝から子どもが自分で学校に行けて、

 

5時間や6時間目まで学校にいられる。

 

 

 

自分で行けて、自分で帰ってこれる。

 

これは本当に、娘、長男の時から思ってますが

 

かなりありがたい事です。

 

 

「普通」かもしれないけど、それって、すごいこと。

 

 

 

私は、長女と長男が小学校時代にすんなり「行ってきます」と玄関を出て、

 

「ただいま〜」と帰ってくるだけで、

 

毎回すごくありがたいなぁ!!って思って生活していました。

 

(すんなり、がとっても重要!!)

 

 

 

上の2人が小学生の時から、何度か登校しぶりや不登校があったので、

 

日中の一人時間ってすごく贅沢でした。

 

 

 

 

次男が2年生で行けなくなって数年の気持ちは、

 

正直『またかぁ…』と

 

しんどくなっていました。

 

 

夫の入院などもあり、余計にしんどくなったこともありましたが

 

今はインナーチャイルドのケアのおかげと、

 

「学校以外の場所で過ごせばいい。無理矢理学校へ行かなくてもいい」

 

長年の不登校の子ども達の様子を見ていて、私がそこの考えに至ってからは、

 

3人のうち、どの子が休んでも

 

「大丈夫だよ」

 

「いいんじゃない」

 

と、現状を受け入れられるようになりました。

 

 

 

何回も言いますが、

 

子どもが自分から出て、自分から帰ってくる。

 

普通のことかもしれないけど、すごいこと、なんですよ。

 

 

 

 

ちょっと気持ちに余裕が出るだけで、

 

現状の受け入れ方が全く違くなります。

 

 

 

  中学時代の上二人の不登校

 

 

中学時代の行けなかった2人の時も、きつかったです。

 

 

 

行きたがらない子どもを説得して、

 

ひとまず次男を幼稚園に送りに行って、

 

夫に怒られる子供たちを庇って、

 

一緒に歩いて送っていく。

 

 

 

学校が近づくと、足が止まる、二人。

 

思い切って「じゃあ、ここまで来れたから今日は帰ろ!!」と話して帰ったことも何回もあります。

 

 

 

長男なんかは「パパに怒られちゃうよ」と言っていたけど、

 

「大丈夫、学校までは行ったって言えばいいよ!」と言っていたっけ。

 

 

我が家は、夫が一番のネックでした。

 

 

 

 

この時も登校支援をお願いしていました。

 

その時は、スクールソーシャルワーカーの方にお迎えに来てもらっていました。

 

とっても話しやすくて明るい方だったので、

 

子ども達も好きな人でした。

 

色々、不登校の相談もできたので、私の心の拠り所にもなっていました。

 

でも夫は、「変な知恵を入れられている!」「洗脳されてる!」なんて言ってきました。

 

そして、その人が来ること、関わることを反対されたりしていました。

 

もちろん、やめませんでしたよ!

 

 

 

 

  登校支援のおかげで!

 

「送りに行かなくていい」

 

というだけで、私はずいぶんと気持ちが楽になりました。

 

 

 

朝に急いで家事を済ませ、自分も用意をして、

 

子どもの機嫌もみて、学校へ送りに行く。

 

 

これを、毎日。

 

 

 

ひとりの負担だったものがなくなって、

 

気持ちにもゆとりができました!

 

 

 

登校支援、おすすめです。

 

ぜひ、役所や教育機関に聞いてみてくださいね!!

 

 

 

 

毎日、何にもなく、自分から学校へ行ってくれていると感じにくいのですが

 

不登校だと、全部の負担が親にかかってきます。

 

日中の関わり、昼食、全部毎日、親の仕事です。

 

勉強をさせたほうがいいのかな?なんてやろうもんなら、

 

時間割を考えたこともありましたが

 

そもそもやる気のない子にやらせるのは至難の業。

 

自分も辛くなるので即やめました。

 

 

 

  不登校の日にやっていることは?

 

▶︎登校の欠席連絡←もうこれが毎日だと、ほんとにメンタルがやられる。なので、メールでさせてもらっている。

 

▶︎「いく」となったら連れて行く。←声かけをしてすんなり行ける日もある。ぐずぐずの日は気分回復を待って、子どもが行きたい時タイミングでは行く。親のタイミングでは動けない。子ども次第。

 

▶︎「いかない」を選択したら、それなりに関わってあげないといけない。←ただ野放しにしていると、うちは長男(定時制なので昼間に在宅している)のゲームを見て、喜んで何もしない。次男は午前中はゲームをしないと約束していて、“学校へ行かない”を選択した午前中はタブレットの問題を1〜2問はやることが条件で、ゲームは午後から1時間。

 

(これはあくまで我が家の場合)

 

▶︎「帰る」となったら連絡が来るので、電話がきたら何時でも迎えに行く。←子どもの調子次第で時間が変わる。ので、基本的に何時に来るのかわからない。

 

 

 

  やらねば、を捨てる

 

学校へいけないのは、

 

子どもの心のヘルプサインです。

 

 

親は、焦らず

 

休ませてあげて、回復を待ちましょう。

 

 

 

だんだん子どもが暇になってくると、

 

メンタルが回復してきて

 

外に出たくなってきます。

 

もしくは、他のことがやりたくなってきます。

 

(うちは料理でした)

 

 

 

暇だなぁ〜なんて思わないうちだと、

 

ゲームや携帯をずっとやっているようになります。

 

 

これをしないと、学校のことを考えちゃうから。

 

現実逃避なんですよね。

 

見てる方は、「いつまでやってるの!」ってなります。

 

 

私もなりました。

 

なので、「ちょっとやりすぎじゃない」とやめさせたこともあります。

 

 

代わりに本(まんがとか)与えたこともありました。

 

 

 

あとは、TVをじっと見ていることもありました。

 

流れているのを見てることしかできてないくらい、心が疲れている。

 

これも、ある程度の時間は、そのままにしておきました。

 

 

やっぱり、何時間もそのままだと気になったので、

 

「ちょっと見過ぎじゃない?」とやめされたこともあります。

 

 

 

その子その子でタイプが違うので、

 

どの子も、家にいてリラックスして、うまく過ごしていけるといいなぁ、なんて思います。

 

 

 

子どもも十分「学校へ行かなきゃ」「勉強しなきゃ」と思っています。

 

なんなら、親に申し訳なく思ってる。

 

 

 

だから、私たち親は、「〜せねば」を考えないように

 

学校へ行ってくれるかな、とか期待をしないで

 

生きているだけで、100点だよ!って、接してあげられたらいいな、と思っています!